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NVIDIA,「TITAN RTX」を発表。TU102コアのフルスペックで2499ドル
NVIDIAの発表によると,TITAN RTXは「TU102」コアのフルスペック版を採用する製品だ。つまりGPUの規模としては「Quadro RTX 8000」「Quadro RTX 6000」と同じということになる。
また,2080 Tiの場合は搭載するGDDR6グラフィックスメモリのバスインタフェースが352bitで,容量は11GBとなるところが,TITAN RTXでは384bit,容量24GBとなるのも大きな違いと言えるだろう。
そのほか主な違いは表のとおりで,ブーストクロックは1770MHzと,RTX 2080 Ti Founders Editionの1635MHzと比べて約8%高い。
なお,従来のNVIDIA TITANシリーズと同様,TITAN RTXの初期販売対象地域に日本は入っていない。NVIDIAによれば,(日本を含む)アジア太平洋地域では2019年以降の市場投入を検討しているとのことだ。
なら国内ではいつ,どのような形で,そして幾らで登場することになるのか。続報を待ちたいところである。
※2018年12月4日10:30頃追記
初出時には「原稿執筆時点だと,NVIDIA日本語公式Webサイトに価格の情報はないため,従来のNVIDIA TITANシリーズと同様,初期販売対象地域に日本は入っていない可能性が高い。」としていましたが,NVIDIAから追加情報が得られたため,最終段落をアップデートしました。
NVIDIAのTITAN RTX製品情報ページ(英語)
NVIDIAのTITAN RTX製品情報ページ
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