コーエーテクモゲームスは本日(2013年11月8日),同社が12月12日に発売を予定している歴史シミュレーションゲーム
「信長の野望・創造」(
PC /
PS3)の最新情報を公開した。
今回届いたのは,気になる
「合戦」の詳細情報だ。
本作の合戦は,
「複数の部隊によって複数の城を攻める」というのが基本スタイルになるらしい。まずは軍議で誰がどの城を攻めるかといった作戦を練り,合戦では俯瞰視点で侵攻ルートを指示。さらに,ここぞという場面では近接視点で自ら采配を振ることもできる。
「登録武将編集」によって武将データを作成し,オリジナルの武将をゲーム中に登場させられるのも,シリーズならではだ。
また今作には,
Facebookとの連携機能も実装されている。プレイヤーの戦いぶりを撮影した画像を,コメントを添えてFacebookに投稿することも可能なのだ。
1. 合戦準備
本作の合戦は、複数の部隊によって複数の城を攻めるというスタイルが基本となります。
多数の部隊がどの城から出陣し、どのような進軍経路で敵城を攻めるのかという、多方面での作戦立案を楽しむことができます。
「軍議」では誰がどの城を攻めるといった作戦を決められますが、煩雑な操作なしに最適な編制をすることも、個々に細かな設定を行うことも可能です。
「出陣」コマンドでは、目標を指定するだけで最適な部隊・進軍経路を提案してくれます。提案に従って進めるのはもちろん、提案を元に自ら細かな調整をすることも可能です |
出陣する武将を選択する画面です。1部隊3人までで編制することができます。武勇や統率といった能力値の他にも、戦法や特性などさまざま事柄を織り交ぜつつ、自由な編制を楽しめます |
目標への進軍経路は自由に選ぶことができます。目標を選択すると最短ルートが提示されますが、中継点を設定することで自由に進軍ルートを設定できます。これにより、挟撃や待ち伏せ、陽動などさまざまな作戦を繰り広げられます |
2. 合戦シーン
軍事面でもリアリティを追求した本作では、様々な城の軍団が入り乱れ、幅広い範囲で戦いを繰り広げます。
これによって戦術の幅が広がり、よりダイナミックな合戦を味わうことができます。
俯瞰視点での戦闘は、凸型の部隊に対して侵攻ルートを指示することで進みます。
部隊の形状は状況に応じて変化します。
織田軍と援軍部隊が、本願寺家の長島城を挟み撃ちにしています。こうした挟撃だけでなく、多方面から部隊を操作する戦略級の作戦立案が本作の醍醐味です |
拠点を包囲しているシーンです。包囲された拠点は士気が減り、この士気がゼロになると拠点を制圧できます。拠点を攻める手段は包囲だけでなく、強攻によって拠点の耐久や兵力を減らすこともできます |
拠点を焼討しているシーンです。焼討は、区画や施設に火を放って破壊します。拠点の民忠や発展度を下げる他、攻撃側は腰兵糧をエられるなどのメリットがあります |
合戦は海でも繰り広げられます。凸の形状が変わり、海路上で戦端が開かれます。海戦が有利になる特性なども存在します |
3. 会戦シーン
合戦は俯瞰視点と近接視点の「会戦」を切り替えて楽しむことができます。
多方面作戦による戦略立案とはちがったダイナミックな合戦の臨場感を味わえます。
俯瞰視点で大局を見つつ、ここぞという場面での会戦で自ら采配を振るう、戦術的な采配の妙を楽しめます。
会戦では部隊を直接指揮して、その活躍を間近に見て楽しめます。自らの采配で武将だけでなく多くの兵士が一斉に戦う様は、総大将として采配を振るう感覚をより強めます |
会戦中では天候が変化することがあります。見た目の変化だけでなく、さまざまな効果をもたらします。また夕方などの時間帯も存在するため、多用な状況でよりリアルで飽きのこない戦いを楽しむことができます
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武将はそれぞれ会戦中に使える戦法を持っています。攻撃力や守備力を上昇させたり、敵の移動を制限したりと、効果はさまざまです。敵の動きを封じた上で斉射をしたり、自軍を強化して乱戦に持ち込んだりと、タイミングに応じた戦法を繰り出すことで、会戦を有利に進められます
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4. その他の機能
従来作からの定番である「登録武将編集」をはじめ、Facebookへの投稿をはじめとした新しい機能まで、さまざまな要素が存在します。
登録武将編集では、武将データを作成して、オリジナルの武将をゲーム中に登場させられます。自分だけのオリジナル武将を思いのままにつくることができます |
本作ではプレイヤーの戦いぶりを、コメントと画像を添えてFacebookに投稿することができます。プレイヤーの版図がどのように広がってきたかを記録する「天下創造図」や、部隊の進軍経路を表示する「進軍図」をはじめ、プレイ中の画面の撮影も可能です
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5. その他
武将の顔スチルです。
山県昌景 |
馬場信春 |
直江兼続 |
上杉景虎 |
島津義弘 |
立花道雪 |