簡易液冷＋空冷仕様のクーラーを搭載するGTX 980 TiカードがMSIから

GTX 980Ti SEA HAWK
配信元	MSI	配信日	2015/10/08

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

Micro-Star International Co. Ltd., 台湾・新北市 Micro- Star International Co. Ltd.（MSI）は、東京ゲームショウ 2015 で参考出品したCorsair社との共同開発による高性能オーバークロックグラフィックスカード「GTX 980Ti SEA HAWK」を、10月9日より市場に投入します。GPUにはNVIDIAのフラグシップチップGeForce GTX 980 Tiを採用し、GPU冷却機構としてCorsair社のクローズドループ水冷ユニット「Corsair Hydro series H55」を搭載するとともに、メモリや VRM まわりの冷却用に空冷ファンを組み合わせることで、安定した高クロック動作を、革新的ともいえる低温かつ低騒音で実現します。なお、市場想定価格（税別）は109,060円の見込みで、数量限定販売となります。

GTX 980Ti SEA HAWK に搭載される Corsair Hydro series H55 クローズドループ水冷ユニットは、マイクロフィンを採用した銅製ベースと、効率的な高速循環ポンプ、ロープロファイルのアルミ製ラジエターを備え、効率的なGPU冷却を可能にします。さらに、より優れたパフォーマンスを引き出すためには、メモリや VRM 周りの冷却も不可欠です。そこでMSIはGTX 980Ti SEA HAWKにボールベアリングを採用したラジアルファンを搭載するとともに、熱を効率的に外部に送る独自のカバーを採用することで、カード全体を効率的に冷却できるようにしています。

高度な温度制御技術と高品質なコンポーネントの採用により、本製品は、標準的なGeForce GTX 980Ti搭載製品よりも、はるかに高い周波数で動作します。さらに、GPU Boost 2.0 技術の採用により、グラフィックコアの最大動作周波数は1,291MHzに達します。このカードにはさらに7,096MHzで動作する6GBのGDDR5メモリを採用、これらの仕様とNVIDIA G-Sync技術により、たとえ複数の高解像度モニターに囲まれた環境であっても、絹のように滑らかなゲーム体験を保証します。

また、強力なグラフィックスカードには強力なソフトウェアが必要です。GTX 980Ti SEA HAWKは元より非常に高速に動作しますが、MSI Afterburner オーバークロックユーティリティがあれば、さらにその上を目指すことができます。Triple Overvoltage、カスタムプロファイル、リアルタイムハードウェアモニタリングを使って限界に挑んでください。さらに、Afterburnerはゲーム中のFPSカウンタを追加することができるほか、スキンをダウンロードしてユーザー好みのデザインにカスタマイズすることもできます。ゲーム中であれば、AndroidやiOSのモバイルアプリからも操作ができ、ゲームプレイを中断する必要はありません。

主な仕様は別表のとおりです。また、本リリースにおける市場想定価格は、販売店の価格を拘束するものではありません。本製品の詳細は、当社Webサイトをご参照ください。

■製品仕様

【製品情報】
http://jp.msi.com/product/vga/GTX-980Ti-Sea-Hawk.html#hero-overview

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