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PC総合ベンチマーク「PCMark 10」に「バッテリー駆動時間テスト」と「Microsoft Officeを使ったアプリテスト」が追加予定――ULが正式発表
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印刷2019/02/25 20:43

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PC総合ベンチマーク「PCMark 10」に「バッテリー駆動時間テスト」と「Microsoft Officeを使ったアプリテスト」が追加予定――ULが正式発表

 フィンランド時間2019年2月25日,ULは,PC総合ベンチマークソフト「PCMark 10」に2つのテストを追加すると予告した。
 具体的には,ノートPCのバッテリー駆動時間を計測する新テスト「PCMark 10 Battery Life benchmark」が2019年3月末に,「Microsoft Office」を使ったアプリケーションテスト「PCMark 10 Applications benchmark」が2019年前半にそれぞれ加わる予定とのことだ。
 CES 2019のタイミングでULは実装を予告していたが,具体的なスケジュールが明らかになったわけである。

追加予定の新テストに関する情報。PCMark 10 Applications benchmarkのリリース時期が「later this year」(2019年後半)になっているが,前半に前倒しとなったようだ
画像集 No.003のサムネイル画像 / PC総合ベンチマーク「PCMark 10」に「バッテリー駆動時間テスト」と「Microsoft Officeを使ったアプリテスト」が追加予定――ULが正式発表

 UL Benchmarksの発表によると,PCMark 10 Battery Life benchmarkでは,PCによる一般的なOfficeアプリケーションによる作業,ビデオ試聴,ゲーム,アイドル時間という4つの使用例におけるバッテリー消費を計測する。
 使用例別の計測値同士を比較することで,ユーザーはバッテリー消費におけるPCの長所を理解できるという。

 一方のPCMark 10 Applications benchmarkは,Microsoft製のOfficeスイートを用いたときの性能を知りたいというユーザーの要望に応えたテストで,「Excel」「Word」「PowerPoint」,およびWindows 10のWebブラウザである「Edge」を使って,Officeユースにおける性能とバッテリー消費を計測するというものだ。
 ちなみに,UL Benchmarksの説明によると,PCMark 10 Applications benchmarkはQualcomm製SoC(System-on-a-Chip)を採用する「Always Connected PC」(関連記事)上で実行することも可能で,x86ベースのCPUを搭載した一般的なPCとスコアを比較できるそうである。

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 CES 2019で4Gamerは,UL Benchmarksの担当者に単独インタビューを行うことができた。そこでは,リリースとなったばかりのDXR対応レイトレーシングベンチマーク「Port Royal」についてだけではなく,AIやARベンチマークの可能性,次世代3DMarkに関する示唆といった,貴重な話を盛りだくさんで聞けたので,ここにレポートしたい。

[2019/01/18 00:00]

UL BenchmarksのPCMark 10公式Webページ(英語)


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