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DLsiteのエイシスとMAGES.が目指す,PCブラウザゲームの“次の一歩”とは。いよいよOBTを迎える「超銀河船団」開発陣インタビューを掲載
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印刷2015/05/15 15:51

インタビュー

DLsiteのエイシスとMAGES.が目指す,PCブラウザゲームの“次の一歩”とは。いよいよOBTを迎える「超銀河船団」開発陣インタビューを掲載

超銀河船団∞ -INFINITY-
 MAGES.がサービスを予定している「超銀河船団」オープンβテストが,2015年5月15日にスタートする。
 キャラクターデザイナーとして「閃乱カグラ」八重樫南氏,“怪獣絵師”として知られる開田裕治氏といった豪華スタッフを擁することでも話題となった本作は,少女として擬人化された怪獣やロボット達と共に,宇宙からの敵を迎え撃つPCブラウザゲームだ。さらに5月27日には,オープンβテストからそのまま移行となる正式サービスもアナウンスされており,どんな進化が加えられているのか期待している人も多いことだろう。

 同作はまた,アドベンチャーゲームの開発において実績のあるMAGES.が,ゲームプラットフォーム「にじよめ」と初のタッグを組んでサービスするタイトルとしても,注目を集める。このタッグはいかにして生まれ,そして何を目指すのか。また,4Gamer読者にとってはあまり馴染みがないかもしれない「にじよめ」とは一体どんなプラットフォームなのか。
 「超銀河船団」の開発陣であるMAGES.の谷 亮太プロデューサーと,「にじよめ」で運営を担当するエイシス取締役の藤井 純氏に話を聞いてみたのでお伝えしたい。

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「超銀河船団」公式サイト

「にじよめ」公式サイト



美少女+ロボット+怪獣=「超銀河船団」


4Gamer:
 まず,本作「超銀河船団」のコンセプトについて改めて聞かせてください。

MAGES. 谷 亮太氏
谷 亮太氏(以下,谷氏):
 「超銀河船団」は“隊員や宇宙人,怪獣などを擬人化した女の子キャラクター”が戦うPCブラウザゲームです。MAGES.ではこれまでにも,スマホ用のブラウザゲームなどを手がけてきましたが,今回は近年隆盛となってきているPCブラウザゲームとして企画しました。

4Gamer:
 つまり,「艦隊これくしょん -艦これ-」(以下,艦これ)や「刀剣乱舞-ONLINE-」といった先行タイトルを強く意識したタイトルということですよね。企画自体はMAGES.さんで立てられたのですか?

谷氏:
 原案はMAGES.です。それを元に運営のエイシスさんと相談して,ゲームの内容を煮詰めていきました。

藤井氏:
 最初にいくつかコンセプトをいただいたうえで弊社からも意見を出させていただき,最終的に「これでいきましょう」と決まった流れでしたね。

谷氏:
 いま挙げていただいたタイトルなどは,大いに参考にさせてもらっています。そこにプラスして,“美少女,ロボット,怪獣”という複数のフックを用意することで,幅広い人に愛着を持ってもらいたい,というのが狙いなんです。

4Gamer:
 なるほど。参考にしたというのは,具体的にはどの辺りですか。

谷氏:
 例えばキャラクターの“立たせ方”などは,とくに参考にさせていただいた部分です。本作はさまざまなジャンルの――例えばケモっ娘やロボっ娘といった,個性的なキャラクターが登場しますが,そういった属性分けやビジュアル面の見せ方といった部分はとくにそうですね。

藤井氏:
 「艦これ」のすごい部分って,とにかくコンセプトが解りやすい部分だと思うんです。ゲームを説明すると「擬人化した艦船が戦う」と一言で済んでしまう。いくつかのコンセプトの中から本作を選んだのも「擬人化された少女達が宇宙で戦う」という解りやすさからですし,そこは見習わせていただいています。

超銀河船団∞ -INFINITY-

4Gamer:
 3月に行われたクローズドβテストを遊ばせていただきましたが,とはいえ肝心のバトルパートは「艦これ」などとはかなり異なる印象でした。

谷氏:
 はい。「艦これ」ですと出撃後の戦闘はオートで進みますが,本作はそこにプレイヤーが介入する余地を残した作りにしています。もちろん,オートだからこそ放置できるわけで,“ながら”で遊べるのが良いという声もありますが,我々としてはそこからもう一歩踏み込みたかった。

4Gamer:
 もう一歩というのは?
 
谷氏:
 もうちょっと,ゲームとしてしっかり遊べるものが作りたかったんです。隊員を直接操作しながら戦略を立てられて,戦闘時に姿が変化するキャラクターを楽しんでほしいというか。

4Gamer:
 実際に,クローズドβテストでのプレイヤーの反応はいかがでしたか?

谷氏:
 メインキャラクターのデザインを担当している八重樫さんのイラストに魅力を感じてプレイしてくれた人が多かったようです。ロボットや怪獣のデザインについても好評をいただいていますし,今後のサービスに期待するポジティブな反応が多かったと感じています。

藤井氏:
 クローズドβテストはテスターの募集期間が短かったのですが,想定したよりもはるかに多い応募がありました。プラットフォームである「にじよめ」の新規登録者数を見ても,それは顕著です。

4Gamer:
 テスターの年齢や性別といった属性は,どんな分布だったのでしょうか。

藤井氏:
 やはり,20代後半の男性プレイヤーが多かったです。というのも,ゲーム自体は全年齢向けであるものの,「にじよめ」側で登録者を18歳以上に限定していることがありまして。これは課金面での配慮なんですけども。

4Gamer:
 では,概ね予想したとおりの層のプレイヤーが反応してくれたと言っていいのかもしれませんね。クローズドβテストで,なにか想定外だったことはありましたか?

谷氏:
 メインのプレイヤー層についてはおっしゃるとおり,想定したとおりだと思っています。女性キャラクターは20台向けのフックとして,怪獣やロボットはそれより少し上の世代に向けにと考えたものでしたが,やはり隊員キャラクターが描かれたメインビジュアルの効果が大きかったかなと思います。

藤井氏:
 想定外だったのは女性プレイヤーの多さですね。アクセスを見ていると,女性プレイヤーが三割ほどいましたので,ちょっとビックリしてしまいました。

ウカイアヤカ(CV:緒方恵美)
超銀河船団∞ -INFINITY-
谷氏:
 女性層が多かった理由はなんとなく分かっていまして,恐らく声優の緒方恵美さんの効果だと思います(笑)。

4Gamer:
 ああ,先行登録の特典になっていた,緒方さんが声を当てているキャラクター(ウカイアヤカ)のことですね。あれ,でもこのキャラクターは女の子ですけど。

谷氏:
 そうです。タイトル発表時のステージでも少し触れましたが,緒方さんにしては珍しい(?),少年でも男の娘でもない女性キャラクターを演じていただいきました。ただ,カワイイというよりは,面倒見の良い姉御肌のキャラクターというポジションですね。

4Gamer:
 クローズドβテストをプレイして感じた点について,少し質問させてください。プレイレポートにも書かせていただいたのですが,バトルパート時に,キャラクターの攻撃範囲が分かりにくく,キャラクターをどこに配置すれば敵を攻撃してくれるのかが判断しづらく感じられました。この点はどうお考えですか。

谷氏:
 はい。攻撃範囲についてはテスターの皆さんから多数のご意見をいただき,次回のオープンβテストから明示する方向で考えています。基本的に怪獣などの大型キャラクターであれば,広範囲に攻撃が及ぶのですが……(開発中の画面を操作して)ちょうどこんな感じですね。

超銀河船団∞ -INFINITY-

4Gamer:
 おお! あれ,こんなに広いんですか? 赤い部分が攻撃範囲ですよね。

谷氏:
 実はこれだけ広い範囲なんです。今後のオープンβテストでも,こうしたご意見はどしどしいただきたいですね。

4Gamer:
 では,進攻や探索など敵を全滅させることが勝利条件になっていないミッションでも,敵を回避して進めないため,結局戦うハメになっていたのですが,これについては?

谷氏:
 これは仕様になります。進攻ミッションなら最奥の攻略対象を破壊すればクリアになりますが,道中の敵を避けることはできません。

4Gamer:
 うーん,なるほど。ではミュータントやドロイドを装備すると,バトル中のグラフィックスが,ほとんどパートナーのものになってしまいます。隊員のグラフィックスが見たい場合もあると思うのですが,ここは選択可能にならないものでしょうか。

藤井氏:
 テスターの皆さんから寄せていただいた声の中にも,同じ内容のものがありましたね。

谷氏:
 ただ,現在はパートナーを装備すると,パートナーのグラフィックスが優先される仕様です。隊員で出撃したい場合は,武器を最大2つまで装備可能であること,武器に最大2つのスキルが付けられ,武器二つ装備で最大4つのスキルを付けて出撃できること,武器には休養の必要がない,という3つのメリットがあります。
 対してパートナーで出撃したい場合,上記のメリットはありませんが,比較的攻撃力が高く設定され,さらにアンリミテッド・デュオという超必殺技が使用できるなど,それぞれにメリットがあります。パートナーのレベルが上がることで,本作のウリの一つであるコミュニケーションパート(隊員とパートナーの会話シーン)もアンロックされます。

4Gamer:
 クローズドβテストでは,ほかにどんな意見があったのでしょうか。

藤井氏:
 戦闘時の演出や,進行スピードの改善についてのご意見が多かったです。これらについては,順次改善を施していく予定です。バトル部分について要望もかなり寄せられていまして,これはご期待いただいている裏返しだと認識しています。

4Gamer:
 分かりました。では次期バージョンでの見どころというと? 5月15日にオープンβテストがスタートし,そのまま5月27日に正式サービスが始まるとのことですが。

谷氏:
 オープンβテストの見どころは,やはりキャラクターボイスの実装ですね。キャラクターとのコミュニケーションパートはもちろんフルボイスですし,システム画面や戦闘シーンでもキャラクターがしゃべります。

4Gamer:
 ボイスがついてるキャラクターは何体ぐらいいるのでしょうか。

谷氏:
 オープンβテストの開始当初は隊員が12人,パートナーが約60体ほど登場する予定ですが,この全員にボイスが当てられています。追加キャラクターもイベントごとに登場する予定ですのでお楽しみに。あと,隊員やパートナーだけでなく,NPCの船団職員などにも声がついています。

藤井氏:
 ここはしゃべるだろうな,と思えるところには,ほぼ声があると思ってもらって良いかと(笑)。イベントの回想モードなんかも完備していますので,声優さんのファンにはかなりご堪能いただけると思います。

4Gamer:
 クローズドβテストでも一部課金要素がありましたが,正式サービスではどんな課金要素を予定しているのでしょうか。例えば,今お聞きしたボイスのアンロックとかは?

谷氏:
 主なもので言えば,生産/休養/武器装備/アイテム上限のスロット枠増加と,消費系アイテム,レアエンカウント,敗北時のコンティニュー,あとは素材の購入が課金要素になります。ボイス部分についての課金は予定していません。

藤井氏:
 可愛いキャラクターや豪華なボイスを楽しんでいただきたいので,そういった無粋なことはやりません(笑)。シナリオやキャラクターの部分は,すべて無料でお楽しみいただけますよ。



「にじよめ」を「DLsite」に続く2本目の柱に


4Gamer:
 プラットフォームである「にじよめ」についても詳しくお聞きしたいのですが……「にじよめ」って,そもそもどういったサービスなのでしょうか。

藤井氏:
 名前のとおり,“二次元の嫁”を提供するサービスだと僕らは思っています。サービス立ち上げの経緯も,既存のゲームプラットフォームでは満足できない部分を,自分達でなんとかしたいと考えたからでして。

4Gamer:
 満足できないというと?

藤井氏:
 スマホゲームの世界って,規制が厳しすぎるんです。オタク心をくすぐらないというか……具体的には「もうちょっと服がはだけてもいいんじゃない?」って思いがずっとありまして(笑)。

4Gamer:
 ああ,そういう……。つまり,もう少し規制が緩いプラットフォームを作りたかった?

藤井氏:
 はい。その点には自信を持ってサービスしています。提供しているタイトルも,女の子だらけのものばかりで男性キャラクターは登場しません。各メーカーさんにもそういった世界観の作品をお願いしています。

4Gamer:
 な,なるほど。では,「超銀河船団」でMAGES.とタッグを組むことになった経緯というのは?

藤井氏:
 2013年の立ち上げ当初からスマホ向けのプラットフォームとして運営してきた「にじよめ」ですが,これはとくに積極的な理由があったわけではなくて。単に当時お声かけしたメーカーさんの中に,PC向けのタイトルを考えているところが無かったからなんです。そうした中で,MAGES.さんの方から「PCブラウザゲームはどうですか?」とご提案をいただいたのが最初のきっかけです。

谷氏:
 実は藤井さんとは,ずっと以前から面識がありまして。私のほうからご提案をさせていただきました。先に触れたように,藤井さんにはゲームの企画立ち上げから相談に乗っていただいていますが,それ以上に「新しいサービスを始めたい」という部分に共鳴していただけたのが嬉しかったですね。

藤井氏:
 我々もPCブラウザゲームの分野では後発に当たるので,本格的に乗り出すなら大きなタイトルが必要だったという事情があります。なので,MAGES.さんからお話をいただけたのは,非常にラッキーだったんですね。

DLsite.com
4Gamer:
 ゲームの話からは少し離れてしまうのですが,「にじよめ」を運営されているエイシスさんといえば,デジタル同人誌のダウンロード販売大手の「DLsite.com」(以下,DLsite)が有名ですね。エイシスとしての沿革を伺ってもいいですか。

藤井氏:
 はい。「DLsite」は1996年7月にパソコン通信用としてスタートを切りました。そのときは「ソフトアイランド」という名前でしたが,コミックマーケットなどでは同人ソフトがすでにジャンルとして確立していて,それを商業ベースで流通させるべく立ち上げたサービスになります。

4Gamer:
 当時のコミックマーケットというと,同人ソフトがフロッピーディスクで頒布されていた時代ですね。

藤井氏:
 ええ。それをパソコン通信で販売していたのですね。当時の売上げは微々たるものでしたが,インターネットが普及するにつれ,徐々に採算が取れるようになってきました。現在の市場全体の規模で言うと……数十億円規模といったところでしょうか。そうやって事業が軌道に乗るまでは,測量などの業務も並行して手がけていたんです。

4Gamer:
 えっ,測量ですか? あのスコープを覗いて地形を測る?

藤井氏:
 はい。実際自分が入社したときの最初の仕事は,群馬県の市役所まで行って農地の台帳を調べ,パソコンで入力するというものでした。今の仕事とはまったくかけ離れていますね(笑)。

4Gamer:
 ということは,元々はゲームや同人とはまったく関係のない会社だったんですね。

藤井氏:
 ソフトアイランドの立ち上げ以前のことは,自分も直接は知らないのですが,きっかけはエイシスの創業者がパソコン通信で立ち上げた“猫好きフォーラム”だったと聞いています。本当に趣味で立ち上げたフォーラムで,創業者としては本物の猫が好きな人達に集まって欲しくて作ったのですが,なぜか“ネコミミ好き”のオタク達ばかりが集まってしまったという(笑)。

4Gamer:
 ええっ? それがキッカケなんですか?

藤井氏:
 あの当時のパソコン通信ユーザーというと,かなりコアな人達ですから(笑)。そうやって集まった人達の中に,ネコミミのCGイラストを描く人がいて,そのCGを欲しがる人もいた。そこに着想を得て,ダウンロード販売を思いついたそうです。

4Gamer:
 じゃあ,創業者の方はまったくオタクではなかったのですね。

藤井氏:
 ええ。獣医を目指すほどの猫好きだったそうですが,オタクというわけではないみたいです。

4Gamer:
 デジタル同人の世界のことをよく知らないのですが,印象としてはオリジナル作品が多くて,二次創作が中心のコミックマーケットなどとは,少し雰囲気が違いますよね。

藤井氏:
 違いますね。おっしゃるとおりオリジナル作品が多くて,販売数などをみても,そちらのほうが好まれている印象です。同人誌をそのままデジタル化したものよりも,CG集や同人ゲーム,それから音楽ジャンルに人気が集中しています。同人誌は,やっぱり本の形で持っていたいと考える人が多いのかもしれません。

4Gamer:
 デジタル同人を購入している人は,どういう人達なのでしょう。コミックマーケットに参加しているのと同じ人達が,デジタルでも同人を楽しんでいるとか?

藤井氏:
 いや,コミックマーケットに現役で参加している人達とは明らかに別です。おそらく楽しみ方がまったく違うんだろうと思います。コミックマーケットは,同じ場所を共有するという参加の楽しみと,戦利品を並べて悦に入るところまでがセットですが,デジタル同人はもっと個人的なものというか。

4Gamer:
 年齢層なども違う感じですか。

藤井氏:
 年齢で言えば,ピークは20代後半から30代前半,男女比で言えば9:1で男性が多い状況です。コミックマーケット参加者の平均年齢が30台代前半と聞いていますので,年齢層では概ね変わらないか,少し若い程度ですね。恐らく,ここが“オタクのコア層”ということなのでしょう。DLsiteで行ったアンケート調査では,自宅のスペースの都合や結婚を機に,リアルの同人誌を家に置けなくなったという人が多かったです。


4Gamer:
 売れ筋の作品にトレンドのようなものはあるんですか?

藤井氏:
 あります。例えば音楽ジャンルだと,東方シリーズのアレンジ作品などはずっと人気なんですが,最近とくに流行しているのは,「耳かき」をテーマにしたボイスドラマですね。

4Gamer:
 ……はい?

藤井氏:
 「女性に耳かきをしてもらって,ひざ枕をしてもらいながら話しかけられるというシチュエーション」のボイスドラマです(笑)。ものすごく人気で,多くのサークルさんが作られています。

4Gamer:
 そ,そういうのもあるんですね。いや,あまり馴染みのない世界のお話だったので,個人的にとても興味深く感じました。デジタル同人は,今後どうなっていくのでしょう。市場としては今も拡大を続けているんですか?

藤井氏:
 そうですね。長い目でみれば少子化がどう影響するか,というのはありますが,国内販売はこのまま順調に推移すると思っています。あとは,「DLsite」が今行っている海外向けのサービスがどうなるかというところですが,これはあまり読めないですね。サブプライムのときなんかは目に見えて売上げが落ち込んだりして,驚いたことがあります。

4Gamer:
 海外というのは,北米市場向けですか?

藤井氏:
 はい。英語のサービスなのでアメリカ,次いでイギリスの利用者が多いんですが,そのほかにもフランス,ドイツからアクセスがあります。とくにドイツはたくさん買っていただくお客さんが多いみたいで,我々も驚いているんですよ。

4Gamer:
 なるほど。フランスはなんとなく分かりますが,ドイツは少し意外な気もしますね。
 話は戻りますが,そうなると「にじよめ」は,国内向けのサービスとしては「DLsite」に続くの第2の柱ということになりますよね。プラットフォームとしては後発になりますが,勝算の程はいかがでしょうか。

藤井氏:
 もちろん勝算はあると考えています。肌の露出度では他社さんに負けませんし,現在も複数のメーカーさんと交渉を進め,プラットフォームとしての充実を進めていく予定です。あとエイシスはビデオレンタルのGEOとも関係が深いので,リアル店舗を使ったプロモーションなんかも考えています。

4Gamer:
 最後に,MAGES.さんから「超銀河船団」の展望についてお聞かせ願えますか。

谷氏:
 そうですね。「超銀河船団」は,MAGES.と「にじよめ」が初のタッグを組んだタイトルですので,これからどんどん盛り上げて行きたいと考えています。MAGES.としてはコンシューマゲーム機で培ったノウハウを活かし,メディアミックスを視野に入れた展開も予定していますので,ぜひご期待ください。

藤井氏:
 我々としても,初めて陽が当たる場所でサービスを提供できる気がしているんですよね。「にじよめ」は,これまで日陰を歩いてきた印象があるので(笑)。オタク向けはもちろんのこと,今後は幅広いサービスを提供していたいと思っていますので,応援よろしくお願いします。

4Gamer:
 本日はありがとうございました。

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