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AMD,「FreeSync 2 HDR」の効果を体験できるデモアプリ「Oasis」公開
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印刷2019/02/27 23:00

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AMD,「FreeSync 2 HDR」の効果を体験できるデモアプリ「Oasis」公開

 2019年2月27日23:00,AMDは,同社独自のHDR対応ディスプレイ同期技術「FreeSync 2 HDR」の効果を体感できるデモアプリ「Oasis」を公開すると発表した。このデモは,2018年9月の東京ゲームショウ2018でAMDが公開を予告していたものだ(関連記事)。


 原稿執筆時点では「どこで,どのように,いつ」公開になるのか,AMDから情報が得られていないのだが,ともあれ,そもそもFreeSync 2 HDRとは何なのかという点も含め,現在判明している範囲の情報を紹介したい。


FreeSync 2 HDRはFreeSync 2の仕様を含むのか含まないのか


 AMDのディスプレイ関連技術にはそもそも「FreeSync」と「FreeSync 2」があった。これらの違いは西川善司氏が詳しくレポートしているとおりで,以下のように,まったく異なる技術である。

  • FreeSync:可変フレームレートの映像,とくに60fps(=60Hz)を大きく超えた映像の表示を美しく滑らかに表示するための技術。GPU側の描画タイミングに合わせてディスプレイのリフレッシュ(表示更新)を行うことで,GPUとディスプレイの表示情報更新タイミングが異なるに起因する「テアリング」(Tearing,日本では誤読の「ティアリング」読みが主流)や「スタッター」(Stutter,映像のカクつき)のないスムーズな表示を実現する
  • FreeSync 2:ディスプレイのHDR表示機能に関する情報をGPU側から取得できるようにして,HDR対応ディスプレイの能力や色域をゲームから正しく活用させる技術

 では,今回のOasisデモがサポートするFreeSync 2 HDRとは何かだが,AMDは,「FreeSync 2と同じ」だとしている。つまり「HDR」をアピールするためのリブランドということだ。
 ただ,実際には下の表にあるとおりFreeSyncの機能も内包している。加えて,ゲームのフレームレートがディスプレイの対応可能な最低リフレッシュレートを下回ったときに,リフレッシュレートをフレームレートの整数倍にするなどしてスムーズな表示を行う技術である「Low Framerate Compensation」(以下,LFC)機能も,FreeSyncでは「Optional」(追加仕様)扱いだったが,FreeSync 2で必須仕様となり,FreeSync 2 HDRでも同様である。

FreeSync 2 HDRではLFCとHDR対応が必須になった
画像(003)AMD,「FreeSync 2 HDR」の効果を体験できるデモアプリ「Oasis」公開


OasisはFreeSync環境があれば実行可能


 本稿の冒頭で紹介したとおり,OasisはFreeSync 2 HDRの効果を体感できるデモアプリという位置づけだが,アプリの実行自体は,FreeSync対応の環境があれば可能だという。AMDによると,Oasisの動作要件は以下のとおりだ。CPUは相当する性能があるならIntel製のものでも構わないが,Ryzenが望ましいとのことである。

  • CPU:Ryzen R3 1300X以上
  • GPURadeon RX 560以上
  • グラフィックスメモリ容量:2GB以上
  • メインメモリ:DDR4-3200 容量16GB以上
  • ディスプレイ:解像度1920×1080ドット以上のFreeSyncまたはFreeSync 2 HDR対応ディスプレイ

 GPUやディスプレイは,要件を満たしていないと実行できない。筆者の手元にある「Radeon RX 480」で試してみたところ,「Unsupported GPU」というメッセージが表示された後にOasisが終了してしまった。

Oasisの画面イメージ
画像(002)AMD,「FreeSync 2 HDR」の効果を体験できるデモアプリ「Oasis」公開

 対応ディスプレイのリストは,AMDが公表しているFreeSync対応ディスプレイ情報(関連リンク)から検索可能だ。確認したところ,で示した11製品がFreeSync 2およびHDR表示に対応していると出たので,これらがFreeSync 2 HDR対応ディスプレイという理解でいいだろう。

表 FreeSync 2およびHDR対応ディスプレイ一覧
メーカーまたはブランド名 製品名
Acer EI491CR
ASUSTeK Computer XG32VQR
BenQ EX3203R
LG Electronics 34GK950F
32GK850F
Royal Philips Electronics 328M6FJRMB
Samsung Electronics C49HG90
C32HG70
C27HG70
TPV Tcechnology AGON AG322QC4
AGON AG273QCX

 FreeSync対応ディスプレイとRadeon RX 560以上のRadeon搭載カードを持っているのであれば,公開ページが判明し次第,試してみるといいのではなかろうか。

AMD公式WebサイトのFreeSyncに関する情報ページ


  • 関連タイトル:

    FreeSync

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