連載
選手の腐敗具合に注意して目指すは甲子園制覇。育成シム「俺のナイン」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1010回
スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,高校の野球部を育成して3年以内に甲子園制覇を目指すというスマートフォン向け育成シミュレーションゲーム,「俺のナイン」(iOS / Android)を紹介しよう。選手達には「ラーメン」「ハムカツ」など食べ物の名前がつけられており,世界観はかなり独特だ。
「俺のナイン」公式サイト
「俺のナイン」ダウンロードページ
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ゲームを開始したら,まずはチームを編成して練習に取り組もう。練習メニューは「打撃」「遠投」「走り込み」などがあり,成功するとそれに対応した能力がアップするほか「ポイント」を獲得できる。
練習を行うとゲーム内時間で1週間が経過するのだが,それに応じて選手の状態が「腐りかけ」になってしまう。放置すると完全に腐ってしまうので,その前にポイントを消費して「防腐剤」を投与してやるのだ。さらに,選手の能力が頭打ちになった場合は「限界突破」を実行しなければならないが,ここでもポイントが必要になる。
ゲーム内時間で1年めの7月になると地方予選が始まる。最初はなかなか勝てないかもしれないが,翌年以降を見据えてチームを鍛えていこう。
なお「勧誘」メニューでは,ポイントを消費して新たな選手や監督,マネージャーを獲得できるほか,有料サービスを通じてスター選手を獲得できる。監督とマネージャーはさまざまなサポート能力を持っているので,そのあたりにも注目しつつチームを強化していこう。
全体的にゆるい雰囲気だが,シミュレーションゲームの部分は意外としっかりと作られている印象を受けた。空き時間などで気軽に楽しめる作品なので,高校野球ファンはぜひプレイしてみてほしい。
著者紹介:H.H
ゲーム系分野で活動中のフリーライター。現役アーケード格闘ゲーマーで,日々ゲーセンで第一線級のプレイヤー達と凌ぎを削っている。コンシューマやスマホアプリでは,ジャンルを問わずに面白いゲームなら何でもやる雑食系。
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(C)GEO BRAIN
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