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【PR】RTX 2060&144Hz搭載のLenovo製ノートPC「Legion Y540」は,コスパ良好で「初めてのゲームノートPC」に適した1台だ
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印刷2020/02/29 12:00

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【PR】RTX 2060&144Hz搭載のLenovo製ノートPC「Legion Y540」は,コスパ良好で「初めてのゲームノートPC」に適した1台だ

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 初めてのゲーム用PCを買おうという人たちのなかで,ゲーマー向けノートPCが有力な選択肢になっているという。実際,PCショップなどに話を聞くと,個人向けPCの中では,ゲーマー向けノートPCの売れ行きが好調のようだ。
 こうしたゲーマー向けノートPCの中で,購入する候補に挙げたい製品の1つが,Lenovoから登場した15.6型ノートPCの「Legion Y540(15)」である。CPUに「Core i7-9750H」(以下,i7-9750H)を,GPUには「リアルタイムレイトレーシング」にも対応するNVIDIAの「GeForce RTX 2060」(以下,ノートPC向けRTX 2060)をそれぞれ採用しつつ,充実したスペックを備えながら,税込で22万円前後という比較的購入しやすい価格を実現しているのが見どころだ。

Legion Y540(15) (量販店モデル 81SX001GJP)
メーカー:Lenovo
問い合わせ先:ショッピングヘルプ
実勢価格:22万円前後(※2020年2月29日現在)
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 では,Legion Y540はどのようなノートPCで,その実力はいかほどなのか。その特徴や魅力を紹介していこう。なお,本稿で取り扱うLegion Y540は,「量販店モデル」の型番「81SX001GJP」である。


i7-9750H+RTX 2060を採用

液晶パネルは144Hz表示をサポート


第9世代インテル(R) Core(TM) プロセッサー搭載。ご購入は全国家電量販電 もしくは レノボ・ショッピングへ
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 まずは,Legion Y540のスペックから見ていこう。
 CPUには,冒頭でも述べたとおりi7-9750Hを採用している。このi7-9750Hは,14nmプロセスルールで製造される第9世代Coreプロセッサにあたり,開発コードネーム「Coffee Lake Refresh」と呼ばれていたCPUだ。6コア12スレッドタイプのCPUで,定格動作クロックは2.6GHz,最大動作クロックは4.5GHzまで上昇するが,TDP(Thermal Design Power,熱設計消費電力)は45Wに抑えられている。
 すでにCoreプロセッサは,より新しい第10世代も登場しているが,Legion Y540は,製品としても成熟した第9世代のものを採用して,安定した高い性能と手の届きやすい価格を実現しているわけだ。

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 さて,そのCPUに組み合わせるノートPC向けRTX 2060は,NVIDIAが言う「Turing」世代のGPUである。その名のとおり,デスクトップPC向け「GeForce RTX 2060」のノートPC版という理解で問題ない。
 ちなみに,GeForce RTX 2060は,GPU内部の演算ユニット「Streaming Multiprocessor」(以下,SM)が計30基,SM内に存在する小さな単位の演算ユニット「CUDA Core」の総数は1920基あり,このスペックはデスクトップPC版もノートPCも変わらない。
 では,デスクトップPC向けとノートPC向けでどこに差異があるのかというと,動作クロックである。デスクトップPC向けでは定格動作クロックが1365MHz,ブースト最大クロックが1680MHzとなっていたのに対して,ノートPC向けは前者が960MHz,後者が1185MHzと,かなりクロックが抑えられているのだ。ただ,Legion Y540が搭載するノートPC向けRTX 2060は,ブースト最大クロックが1200MHzと,若干だが引き上げられていた。

 さて,そのGPUに組み合わせるディスプレイとして,Legion Y540は15.6インチサイズで解像度1920×1080ドットの液晶パネルを採用している。ゲーマー向けでは当然のごとく,光沢のないノングレアタイプだ。
 特筆すべきは,このディスプレイが最大リフレッシュレート144Hzをサポートしている点にある。つまり,秒間最大144フレームの描画が可能であるわけで,リフレッシュレート60HzまでしかサポートしないありふれたノートPCの液晶パネルに比べて,より多くのフレームを表示できる。そのため,より滑らかで遅延も少ない映像を表示でき,FPSやTPSなどでは有利に立ち回れるというわけだ。
 もちろん,リフレッシュレート144Hzを活かすためには,GPUにも性能が要求されるが,Legion Y540であればノートPC向けRTX 2060を採用しているため,問題はない。なお,画質に関しては輝度が高めで明暗がハッキリしている印象。ゲームにおいて暗がりで視認性が悪くなることはまったくなく,非常にクッキリした映像でゲームを楽しむことが可能だ。

採用している液晶パネルは色ムラも見られず画質は良好だ。また,正確な数値は公表されていないものの,IPS方式を採用していることもあり視野角はかなり広め
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 そのほかのスペックも見ていくと,メインメモリにはデュアルチャンネル接続のPC4-21300 DDR4 SDRAMを8GB×2の計16GB搭載。ストレージにはM.2タイプでPCI Express(以下,PCIe)接続のSSDを1TB搭載するのに加えて,Serial ATA 6Gbps接続で1TBのHDDも備えている。SSDだけでも十分と言えるが,別途1TBのHDDが増設されているので,容量が足りなくなることは早々起きないだろう。
 それ以外のLegion Y540の主なスペックをにまとめておいたので参考にしてほしい。

表1 Legion Y540(81SX001GJP)主なスペック
CPU Core i7-9750H(6C12T,定格クロック2.6GHz,最大クロック4.5Hz,共有L3キャッシュ容量12MB)
グラフィックス ノートPC向けGeForce RTX 2060(グラフィックスメモリ容量6GB)
メインメモリ PC4-21300 DDR4 SDRAM SO-DIMM 16GB(8GB×2)
ストレージ SSD(容量1TB,M.2/PCIe 3.0 x2接続)×1
HDD(容量1TB,Serial ATA 6Gbps接続)×1
液晶パネル 15.6インチIPS液晶,解像度1920×1080ドット,垂直最大リフレッシュレート144Hz,ノングレア(非光沢)
無線LAN IEEE 802.11ac
(Intel「Wireless-AC 9560」)
有線LAN 1000BASE-T(RJ45×1,Realtek製)
外部インタフェース USB 3.0 Type-C(DisplayPort Alternate Mode対応)×1,USB 3.0 Type-A×3,Mini DisplayPort出力×1, HDMI Type A出力×1,4極3.5mmミニピンヘッドセット端子×1,RJ45(1000BASE-T対応)×1
キーボード 日本語84キー(10キー付き,ホワイトバックライト)
スピーカー 内蔵2chステレオ(Harman製)
インカメラ 搭載(720p)
バッテリー 3セルリチウムポリマーバッテリー
公称バッテリー駆動時間 3セルリチウムポリマーバッテリー
ACアダプター 定格出力230W(20V 11.5A)
公称本体サイズ 約360(W)×267(D)×24.2(H)mm(※最薄部)
公称本体重量 約2.3kg
OS 64bit版Windows 10 Home


黒一色でまとめられたシックな印象

重量は2kg超と持ち運べるサイズ


 続いて,Legion Y540の外観を見ていこう。
 外観は黒一色の落ち着いた雰囲気で,天板右側にある「LEGION」ロゴがアクセントとなっている。ロゴにある「O」の文字にあしらわれたLegionのシンボルマークは,LEDによって青く光るが,あまり派手な光り方はせず,全体としてシックな印象だ。

Legion Y540の外観は黒一色でまとめられた落ち着いた雰囲気。ゲーマー向けノートPCではあるが,ビジネスで利用してもまったく問題はなさそうだ
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天板にあしらわれたLEGIONロゴが印象的だ。なお,通電時にはOの文字の意匠が青く光りアクセントとなっている
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 本体サイズは実測で360(W)×267(D)×25(H)mmと,A4サイズの雑誌より一回り大きいといったところ。重量は実測で約2.3kg。可搬性に優れるとは言えないまでも,鞄に収めてやすやすと運べるサイズと重さである。机に据えてデスクトップPCのように使用したり,外出先に持ち出してゲームしたりと,柔軟に対応できるノートPCであると言えそうだ。

ヒンジが最奥ではなく,少し手前に配置されているのは特徴的だ。このため電源やマウス,有線LANケーブルといったケーブルが背面で接続でき,ケーブルの干渉が少なく手元がスッキリするメリットがある。なお,液晶パネルは180度まで開くので,画像など誰かに見せる場合は扱いやすい
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 なお,付属のACアダプターのサイズは,実測で98(W)×198(D)×25(H)mm。若干大きいものの薄型で,重量も実測811gと,持ち運びはまったく苦にならない。

付属のACアダプターは若干大きめながらも薄型なので,鞄への収まりは非常にいい。右写真は6.8インチディスプレイ搭載のスマートフォン(Galaxy Note10+)と並べたところで,ACアダプターのサイズがイメージできるかと思う
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 排気孔は背面と両側面の奥側に用意されており,インタフェース類は両側面だけでなく,背面にも備わっている。とくに,USB 3.0 Type-Aが両側面と背面にひとつずつ用意されている点がユニークで,右側面は抜き差しが多いストレージ,左側面は据え置いて使用する際のキーボード,背面はマウスなど,用途に合わせてしっかりと使い分けができそうだ。

底面はほぼ半分がメッシュの吸気孔となっており,冷却に関してはかなり配慮がなされているようだ
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 また,映像出力関連は背面にまとめられており,HDMIとMini DisplayPort,それにDisplayPort Alternate Mode対応のUSB Type-Cが1基ずつという構成だ。なお,HDMIとType-Cを利用した場合の出力解像度は3840×2160ドットまで,Mini DisplayPortを利用した場合は5120×2880ドットまでと,異なる点は注意。
 また,これら映像端子からの出力は,最大リフレッシュレートが60Hzまでの対応となる点も留意しておきたい。

左側面は,左から順にUSB 3.0 Type-Aと4極3.5mmミニピンヘッドセット端子という構成。背面にもインタフェースが用意されているので,側面は少なめだ
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一方の右側面はUSB 3.0 Type-Aが1つだけだが,これはUSBメモリなどの接続時に,背面インタフェースに接続したケーブルなどが邪魔にならないよう配慮してのことだろう
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背面は写真左から順にUSB 3.0 Type-C,Mini DisplayPort,USB 3.0 Type-A,HDMI,1000BASE-T対応有線LAN,電源端子が並ぶ。USB Type-CはDisplayPort出力機能も備えている
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 サウンド関連も確認しておこう。まず,底面の手前左右には,スピーカーを1基ずつ搭載。このスピーカーは,オーディオ機器ブランドで知られる「harman/kardon」製で,その音質はクリアでなかなかのものだ。

底面の左右前側に1基ずつharman/kardon製のステレオスピーカーを搭載。その音質は,ノートPCとしては十分高いものだ
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 加えて,サウンドプロセッサソフトウェアとして「Dolby Atmos for Gaming」をプリインストールしている。ゲームや映画,音楽といった用途に合わせたプロファイルを備えているほか,ゲームについても「シューター」「レース」「RTS」「RPG」とジャンルに合わせた設定も用意されている点はユニークだ。
 本機にヘッドセットを接続すれば,Dolby Atmos for Gamingによってバーチャルサラウンドが利用できるうえ,その効果の度合いをスライドバーで0.01刻みで0.00〜1.00まで任意に変更できるのは評価できるポイントだろう。

サウンドプロセッサソフトウェアにDolby Atmos for Gamingを採用しており,ゲームジャンルに合わせたプリセットが利用可能だ
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 通信機能は,背面に備える1000BASE-T対応の有線LANポートと,IEEE 802.11ac対応の無線LAN機能となっている。さらに,付属アプリケーションの「Lenovo Vantage」から「ネットワーク・ブースト」という機能によって,アプリケーション別のQoS(Quality of Service)機能を利用できる点も見どころだ。
 ネットワーク・ブーストでは,ユーザーがゲームなどのアプリケーションに,他のアプリケーションやOSのサービスよりも高い通信優先順位を割り当てることで,スムーズなデータ通信を維持できる。たとえば,Steamなどでゲームをダウンロードしながら,ほかのゲームを遊びたいといった場合に,このネットワーク・ブーストでゲームの優先度を上げると,快適なプレイが実現できるというわけだ。

ネットワーク・ブーストでは,現在プレイしているゲームなどを選択するだけで,簡単にネットワークの優先度を高めることが可能
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 キーボードには,10キーの付いた日本語配列キーボードを採用する。ユニークなのは,通常なら右[Alt]キーと右[Ctrl]キーがある場所に,[PrtSc](Print Screen)キーと画面録画用の独自キーを備えている点だ。この録画用キーは,Windows 10のゲーム録画機能を利用するもので,ゲームプレイ中にこのキーを押すと,簡単にゲーム映像を録画できる。

ホワイトバックライトを搭載した84キー配列のキーボードを採用。バックライトは明るすぎず,ショートカットキーで明るさを変更できる点は使い勝手がよい。写真の赤枠内にあるのが,[PrtSc]キーと録画用キーである
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 なお,キートップはアイソレーション(飛び石)タイプで,キーピッチは実測で18mmと,デスクトップPC向けキーボート並みの余裕を確保している。キーストロークは実測で1.5mmと,若干浅めながらも打鍵感は申し分ない。そのほか,キーボードには白色のバックライトが埋め込まれており,暗がりでの視認性も上々だ。しかも,このバックライトは[Fn]+[Space]キーで3段階に明るさを調整できるので,かなり便利だ。


付属アプリケーションのLegion Vantage

ディスプレイ設定などユニークな機能が搭載


 ゲームをプレイ中にマウスを使用する場合,ノートPCのタッチパッドは無効にしたいところだ。とくに,キーをタイプしようとした手がタッチパッドに触れて,誤動作してしまうのは珍しくない。もちろん,Legion Y540では,そうした要望にもきちんと対応しており,先ほど触れた付属アプリケーションのLegion Vantageを利用して,タッチパッドを無効できる。このLegion Vantageについても,簡単に説明しておこう。
 Legion Vantageのメイン画面には,CPUの動作クロックや,グラフィックスメモリとシステムメモリの使用状況がリアルタイムに表示されており,右側には各種設定が並んでいる。その中の「タッチパッド・ロック」を有効に変更することでタッチパッドが無効できる仕組みだ。加えて[Fn]+[F10]キーでも,タッチパッドの有効/無効を切り替えることができる。Legion Vantageを立ち上げる必要がないので,ショートカットキーのほうが扱いやすいのではないかと思う。

Legion Vantageのメイン画面。CPUの動作クロックがタコメーターで表示されるほか,先のネットワーク・ブーストやタッチパッド・ロックなどの設定が用意されている
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 そのLegion Vantageには,ほかにもユニークな機能がいくつか用意されている。
 たとえば,メニュー画面から「メディア」を選択すると,ディスプレイやカメラの設定を行える。ディスプレイの設定では,液晶パネルの色温度を寒色から暖色へとスライドバーで調節可能だ。工場出荷時は寒色設定になっており,白色が若干青みかかって見えるので,暖色よりの設定を好むのであればこの項目で調節するとよいだろう。
 また,眼精疲労の原因ともいわれるブルーライトを軽減する「アイ・ケア・モード」も用意され,これもLegion Vantageから設定できる。液晶パネルの設定を付属アプリケーションから変更できるのは,あまりほかの製品では見られない機能だ。

Legion Vantageでは,ディスプレイの色温度を調節できる点はなかなかユニーク。直下のアイ・ケア・モードはブルーライト軽減機能である
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 また,内蔵カメラに関しては,明るさやコントラスト,それに自動露出の設定もLegion Vantageから変更できる。

内蔵カメラの明るさやコントラストも,実際の画面を見ながら調節することができる
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 さらに,メニュー画面から「電源」を選択すると,バッテリーなどの設定画面に切り替わり,バッテリーの急速充電機能のオン/オフが設定できる。休止状態やスリープ状態でも,USBポートの電力供給を有効にすることも可能だ。同機能を有効にしておけば,スマートフォンなどを充電するときに,その都度Legion Y540を起動することなく,USBポートにケーブルをつなぐだけでいいので便利に使える。

通常モードより充電時間が短縮できるという急速充電機能を搭載。さらに,USBポートは電源切断時でも電力供給が可能になっている
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 そのほかにも,Legion Vantageには「性能」「バランス」「静音」という3つのサーマル・モードが用意されている。これらのモードを切り替えることでファンの回転数が変化し,性能と静音性のバランスを調節することが可能だ。性能を選択するとファンの回転数が上がり冷却性能が高まるため,性能も向上する。一方の静音ではファンの回転数が抑えられる代わりに動作音が低減し,静音性が向上する。なお,工場出荷時設定はバランスとなっている。


PUBGとApex Legendsを実際にプレイ

どちらも144Hzを活かす立ち回りが可能


 では,実際にLegion Y540で「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」(以下,PUBG)と「Apex Legends」をプレイして,ゲームにおける性能を確認してみたい。なお今回は,マウスだけ別途接続し,キーボードはLegion Y540のものを利用してゲームをプレイしている。

 まず,PUBGからだが,高リフレッシュレート対応の液晶パネルを活かしたいところ。そこで,常時144fpsが得られるようにするため,オプションから「中」プリセットを選択してゲームをプレイした。「高」プリセットでのプレイも快適だったのは確かなのだが,より有利に立ち回れるように,負荷の低い中プリセットを選択した次第だ。逆に言えば,フレームレートは60fps程度で構わないというなら,「高」プリセットのままでプレイしてもまったく問題ない。
 PUBGをプレイしたことがある人なら,ゲーム中で描画の“重い”場面というと,開始時に輸送機から飛び降りるシーンや,建物が密集する場所でスモークグレネードを投げるシーンが思いつくのではないだろうか。しかし,Legion Y540ではそういったシーンでもフレームレートの落ち込みがなく,実際に映像がカクつくことはまったくなかった。かなり快適にPUBGがプレイできると言ってしまって差し支えない。

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 一方のApex Legendsでは,やはりフレームレートを高くすることでリフレッシュレート144Hzを活用したいと考えて,画質の設定は低めにしてみた。こちらも60fps程度でいい場合は,画質を高く設定した状態でも快適にプレイできるだろう。
 Apex Legendsでは,レイスの亜空間転移や戦闘シーンなどでフレームレートが落ちる場合があるが,Legion Y540ではまったくカクつきは見られなかった。かなり快適にプレイでき,ストレスを感じることはまったくない。

スペックが足りないPCだと,レイスで亜空間転移を行うときにカクつく場合があるが,Legion Y540はまったく問題は見られなかった
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もちろん戦闘シーンも快適で操作性がよく,リフレッシュレート144Hzと合わせれば,かなり有利な立ち回りが行えるのではないだろうか
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 ちなみに,今回試した2つのゲームは,どちらもキャラクターの移動に[W][A][S][D]キーを使うため,これらのキーの入力頻度はかなり高い。しかし,内部の熱によりキーボードが熱くなることはまったくなく,プレイ中に不快さを感じることは一切ない。また,プレイ中の動作音はさすがに静かとは言えないまでも,少なくともウルサイと感じることはなかった。ヘッドセットを利用していれば聞こえないレベルなので,その動作音が問題になることはあまりないだろう。


ゲーム用途での性能は申し分なし

ゲーム以外の用途も余裕でこなせるノートPCだ


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 以上のように,Legion Y540は非常にバランスの取れたゲーマー向けノートPCである。とくにリフレッシュレート144Hzの液晶パネルとノートPC向けRTX 2060の組み合わせは,PUBGやApex Legendsのような昨今人気の高いeスポーツタイトルをプレイするのに非常に適した仕様であり,これからゲームをプレイしようと考えている初心者や,古いデスクトップPCやノートPCの買い替えを考えている人には非常に魅力的な選択肢と言える。

 重量も2kg台で持ち運ぶことが可能なので,デイリーのクエスト消化などで,どこでもプレイする必要があるヘビーゲーマーにとっても,このLegion Y540は扱いやすいノートPCではないだろうか。さらに,悪目立ちせずどこでも使える落ち着いた雰囲気の外観や,動画再生におけるクリアな画質など,ゲーム以外の用途でも活躍できるスペックを備えており,それでいて価格が税込みで22万円程度に収まっているあたりもうれしいところ。
 主な用途はゲームだが,それ以外の目的での利用も考慮しているのであれば,このLegion Y540はお勧めの1台であることは間違いない。

「春のPCご購入応援フェア」開催中


 Lenovoでは,「春のPCご購入応援フェア」と題した対象製品の値引きキャンペーンが開催中だ。今回紹介した「Legion Y540」も含まれており,公式オンラインショップの「レノボ・ショッピング」もしくは対象の販売店での購入により税込で7700円分お安くなる。
 5月6日までの期間限定なので,この機会にぜひ購入を検討してみよう。

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Lenovo「春のPCご購入応援フェア」特設ページ


LenovoのLegion Y540(15)製品情報ページ

Lenovo公式オンラインショッピングサイト


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