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[TGS 2020]「JAPAN eSPORTS GRAND PRIX PUBG 日本代表選考会」レポート。日本代表の座を勝ち取ったのはどのチームか
本大会にはDMM GAMESが主催する日本国内リーグ「PUBG JAPAN SERIES」(以下,PJS)から16チームが招待され,国際標準ルールのもと,上位5チームが東アジアeスポーツチャンピオンシップに日本代表として出場する。
普段のPJSならば,18ラウンドの結果,世界大会出場チームが決定するが,今回はわずか4ラウンドでの短期決戦となる。
大会ルールと出場チームは以下の通りだ。
・SunSister
・ELEMENT.36 JAPAN
・SengokuGaming
・Rascal Jester
・V3FOX
・Gaming Team SELECTOR
・Ace1
・Zoo Gaming / Penguin
・GrimNight REDCELL
・Crest Gaming Xanadu
・3R gaming Lotus
・REJECT
・いろはにぽぺと侍ゲーミング
・Lag Gaming
・CYCLOPS athlete gaming
・CRUCIFIX
■ラウンド1 - Erangel
ラウンド1はRascal Jesterが驚異的な活躍を見せた。他チームと衝突したときも安定した立ち回りで殲滅,1名も失うことなく13キルでドン勝を獲得した。
ラウンド1終了時点でRascal Jesterが23ポイントを獲得し,日本代表に大きく近づいた。
■ラウンド2 - Erangel
ラウンド2はELEMENT36.JAPANが17キルでドン勝を獲得した。相手を討ち取る姿はまさしく鎧袖一触といった様子で,ラウンド1のRascal Jesterを上回る活躍を見せた。
ラウンド2終了時点で,ELEMENT.36 JAPANが40ポイントで1位に浮上,Rascal Jesterはラウンド2は中盤で脱落したものの7キルとっており,31ポイントで2位をキープした。
■ラウンド3 - Miramar
ラウンド3は終盤で大接戦が繰り広げられた。3人を残していたV3 FOXが優勝かと思われたが,3対1対1対1の状況となり,混戦の中,GrimNight REDCELLがドン勝を勝ち取った。
ラウンド3終了時点で,1位と2位は変わらずELEMENT36. JAPANとRascal Jester。3位〜7位までが5点差以内という僅差で,最終ラウンド次第では下位チームにも日本代表枠に入る可能性がある展開だ。
■ラウンド4 - Miramar
ラウンド4はCrest Gaming Xanaduがドン勝を獲得した。最終フェーズはどこも好戦的な動きをしたのか,最終フェーズに到達することなくの決着。ドン勝を獲得したCrest Gaming Xanaduが9キル,いろはにぽぺと侍ゲーミングが10キル,Zoo Gaming / Penguinが8キルと,キルを稼ぐチームが多かった印象だ。
最終結果は,ELEMENT.36 JAPANが45ポイントで1位,Rascal Jesterが43ポイントで2位,Zoo Gaming / Penguinが34ポイントで3位,CYCLOOPS athlete gamingが31ポイントで4位,GrimNight REDCELLが30ポイントで5位となった。
優勝したELEMENT.36 JAPANには賞金100万円,準優勝となったRascal Jesterには賞金25万円が贈呈される。また,前述の通り上位5チームは東アジアeスポーツチャンピオンシップに日本代表として出場する。
ELEMENT.36 JAPAN |
Rascal Jester |
なお,東アジアeスポーツチャンピオンシップの開催日程は未定となっている。大会の詳細については続報を待ちたい。
10月2日からは今回の日本代表選考会に参加したチームが出場する公式リーグ「PUBG JAPAN SERIES」のSeason6 Phase2も開催される。そちらもぜひチェックしてほしい。
「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」公式サイト
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PUBG: BATTLEGROUNDS
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