「World of Warcraft」の開発に携わったクリエイターによる新作サバイバルアクション「Rend」が発表。PvPとPvEが混在するオンライン対戦が特徴

　カリフォルニア州アーバインを拠点とするFrostkeep Studiosは，新作サバイバルアクション「Rend」の制作をアナウンスした。同スタジオは，かつてBlizzard Entertainmentに所属し，「World of Warcraft」の正式ローンチ前から携わっていたというソロモン・リー（Solomon Lee）氏，マット・ミリツィア（Mat Milizia）氏，ジェレミー・ウッド（Jeremy Wood）氏らが中心となって設立されており，「Rend」がデビュー作となる。


　「Rend」は，Conclave（紫）/Order（赤）/Revenant（緑）という3つの勢力に属するプレイヤー達がそれぞれの目標のために争う，PvPとPvEが混在するオンライン対戦が特徴だ。プレイヤーキャラクターのカスタマイズやスキルアップといったRPG的要素もあり，プレイヤーは各勢力に用意されたミッションを選び，それをクリアすることで経験値を得ていく。


　現時点では参加可能人数やワンマッチの時間といった具体的な情報は発表されていないが，いずれかの勢力が勝利した時点で参加者には報酬が与えられ，プレイヤーキャラクターの成長データを残したままの状態で，マップの勢力図がワイプされて新しいゲームサイクルが始まるという。
　また，仲間と楽しめるプライベートサーバーも用意され，必要な物資を集めて砦を構築するシステムもフィーチャーされるとのこと。


　すでにSteamでタイトルページが立ち上がっており，今春にリリース予定のアーリーアクセス版は半年から1年近い長期的な展開を予定しているようだ。

Steam「Rend」タイトルページ

「Rend」公式サイト