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「ドラゴンクエスト夏祭り2018 EAST」をレポート。シナリオチームの開発者座談会では,ドラクエXやXIのボツネタが披露
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印刷2018/07/30 15:17

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「ドラゴンクエスト夏祭り2018 EAST」をレポート。シナリオチームの開発者座談会では,ドラクエXやXIのボツネタが披露

 スクウェア・エニックスは2018年7月29日,「ドラゴンクエスト夏祭り2018 EAST」を東京ビッグサイトで開催した。毎年行われている「ドラゴンクエスト夏祭り」だが,今年は東京での「EAST」と,8月25日に大阪で行われる「WEST」に分かれている。WESTは完全招待制で,すでに募集期間は終了しているが,今回開催されたEASTは自由入場制となっており,会場には多くの来場者が訪れていた。
 本稿では,会場の模様と,ステージイベント「開発者座談会〈シナリオチーム篇〉」をレポートしていこう。

ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)

 今年の夏祭りは,「ドラゴンクエストX」(以下,ドラクエX)をメインとした出展となっていた。ドラクエX初心者大使の面々とプレイできるコーナーが用意されていただけでなく,ステージイベントもドラクエXづくしだ。

ドラゴンクエストといえば,もちろんこの人,堀井雄二氏もステージに登壇。オープニングでは,台風による悪天候が心配される中,大勢の来場者が訪れたことに感謝を述べていた
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)
来場者が初心者大使と共にドラクエXのボスに挑む「超ボスバトルコーナー」。周囲には大勢の人が集まっていた
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)
初心者大使と「真夜中プリズンラン」をプレイできるコーナー。開場から1時間半ほど経った時点で,100分待ちの列ができていた
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)
リアル脱出ゲーム「大魔王ゾーマからの脱出」を8月に開催するSCRAPのブース。「謎ガチャ」から出てくるさまざまな謎に挑戦できた
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)
Thermaltakeとツクモは,スライムデザインのPCを展示。側面パネルにスライムが描かれているだけでなく,よく見ると内部の液冷部分にもスライムの姿が
キングスライムとの撮影ブースや,顔にスライムを描いてもらえるフェイスペイントブースも
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4) ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)
東京・六本木から出張の「LUIDA’S CAFE」。会場限定の目玉商品は「はぐれメタルの経験値カレー」だ。なんでそれをカレーにしてしまったのか。食べればレベルは上がりそうだが,メタルなカラーがまったく食欲をそそらない,困った一品。意外にも,味は普通のチキンカレーで,おいしくいただけた
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4) ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)

 開発者座談会では,ドラクエXのシナリオチーフプランナーである成田篤史氏と,「ドラゴンクエストXI」のディレクターである内山 毅氏がトークを繰り広げた。

2人とも一番好きなドラクエはVで,成田氏はフローラ派,内山氏はビアンカ派とのこと
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)

 まずは,ドラクエXについて。今回,ドラクエXIの内山氏が登壇しているが,実はドラクエXでもいくつかシナリオを担当しているという。内山氏が作ったキャラクターも紹介され,ルナナや城主ダストン,マスター・ヴェキオ,クラハなど,個性的な面々ばかりだ。

内山氏の担当キャラクター。クラハはもともと,民族衣装っぽい服装ではなく,とんがりぼうしのようなものを被っていたのだが,内山氏が「これは違う!」と作り直しを要求して,今のデザインになったそうだ
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)

 続いて,ドラクエXIと関連した話も明かされた。ドラクエXとドラクエXIは並行して開発が進められていたため,ネタが被らないように,ドラクエXIの開発初期には成田氏も関わっていたという。しかし,そんな体制を敷いていたにも関わらず“ケトス事件”が起きてしまったそうだ。
 ドラクエXIには,空飛ぶクジラの「ケトス」というキャラクターが登場する。一方,ドラクエXには,イルカの「カシャル」が登場しているが,実はもともとのカシャルは,翼の生えたクジラだったというのだ。両者のデザインはそっくりで,急遽カシャルのデザインはイルカに変更されたとのことである。

ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4) ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)

 また,成田氏が関わっていたころにはあったのに,製品版ではボツになっていたドラクエXIのシナリオも披露された。ゲーム序盤,主人公がデルカダールを脱出した後,イシの村に戻るシーンがあるが,もともとは,この途中のナプガーナ密林で,密林に住む部族に関わるシナリオが1つ予定されていたという。しかし,「早く村に帰りたい」というシーンの途中でこのシナリオを入れるのはテンポが悪いということで,ボツになったようだ。
 さらに,メダル女学園も構想の時点ではもっと広く,保健室や用務員室などがあったという。

 もちろん,ボツシナリオはドラクエXにも存在する。会場で披露されたのは,version2の幻のシナリオだ。初期設定では,勇者として覚醒したグランセドーラ王女が,「生命力を代償として理想の世界を創造する」という勇者の力を使おうとするが,ボスがこれに目を付けて暗黒世界を生み出そうとするという内容になっていた。
 当初から,version2の物語は2つの世界を行き来するというのは想定していたのだが,片方を勇者の作った世界にしようと考えていたと,成田氏は語る。ドラクエXでは,プレイヤーが勇者ではないので,「自分が勇者ではできないことをしよう」というアイデアがあり,世界を生み出すという特殊な力の持ち主として,勇者を描きたかったのだそうだ。しかし,堀井氏から「勇者の力としては分かりづらい」という指摘があり,このネタはボツに。後半の「暗黒世界を生み出そうとする」という部分から,大魔王が作った世界という設定にして,実装していったという。

ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)
ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4) ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)

 こうしたボツネタはたくさんありつつも,なかなか表に出てこないのは,別の機会で使えるように取っておくからだそうで,その点で,今回のステージは珍しい機会となり,来場者は大いに盛り上がっていた。

「ドラゴンクエストX オールインワンパッケージ(version1-4)」公式サイト

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    ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて

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