「Battlefield V」，バトルロイヤルモードの名称が「Firestorm」に。βテスト開催を前に，ゲームのポイントを紹介する最新トレイラー公開

　Electronic Artsは，2002年にリリースされたシリーズ第1作「バトルフィールド1942」以来となる，第二次世界大戦をテーマにした最新作「Battlefield V」（PC/PlayStation 4/Xbox One）の最新トレイラーを公開した。

「Battlefield V」公式サイト

「Battlefield V」オープンβ

　2018年11月20日への発売延期がアナウンスされた「Battlefield V」だが，公開された映像では，シングルプレイモード「大戦の書」や「タイド・オブ・ウォー」などの要素に加えて，マルチプレイマップの概要，プレイヤーキャラクターの動きの抜本的な改良，有刺鉄線の設置や橋の補強などが行える「フォーティフィケーション」システムといったゲームの重要なポイントが細かく紹介されている。


　中でも気になるのがバトルロイヤルモードだ。8月にドイツで開催されたゲームイベント「gamescom 2018」で公開されたトレイラーでも，その雰囲気が少しだけ公開されていたが（関連記事），名称が「Firestorm」になると今回，発表されている。詳細は明らかにされていないものの，アルプスの山岳地帯を舞台に，時間経過によって周囲から炎の壁が迫り，フィールドを狭めるシステムが使われているのは間違いないようだ。


　なお，すでにプリロードや予約者向けの先行アクセスが始まっているオープンβテストだが，一般向けの開催期間はアメリカ太平洋夏時間の9月6日1：00から9月11日の7：00まで（日本時間9月6日17：00から9月11日23：00まで）の日程で開催されることが発表されている。
　ロッテルダムでの攻防戦を描く「Rotterdam」と，ノルウェーが舞台になるらしい「Arctic Fjord」，そしてタイド・オブ・ウォーのキャンペーンを1つプレイできるようなので，気になる人は公式サイトの紹介ページをチェックしておこう。