プレイレポート
[E3 2018]「ポケットモンスター Let's GO! ピカチュウ・イーブイ」プレイレポート。野生のポケモンとのバトルが「Pokémon GO」形式に
やや不自然なボカシを入れているが,これは,ブースにおいて本作のゲーム画面の撮影がNGとなっていたため |
※以下,画像は「こちら」の記事より再掲
本作は,1998年に発売された「ポケットモンスター ピカチュウ」をベースにしたタイトルだ。ポケットモンスター Let's GO! ピカチュウではピカチュウが,ポケットモンスター Let's GO! イーブイではイーブイがそれぞれ主人公の相棒となり,共に冒険する。
会場の試遊台では,ピカチュウやイーブイを連れて,トキワの森を探索し,虫ポケモンを捕まえたり,トレーナーとのバトルを体験したりできるようになっていた。
本作とこれまでのポケットモンスターシリーズタイトルで大きく異なっているのは,野生のポケモンとのバトルだ。
まず,野生のポケモンはシンボルエンカウント方式になっている。草むらの中にキャタピーやビードルなどのポケモンがいるのが確認できたのだが,接触しなければバトルは発生しない。
なお野生のポケモンがオーラをまとっていることがあり,赤いオーラならサイズの大きなポケモン,青いオーラならサイズの小さなポケモンであることが,それぞれ事前に分かるようになっていた。
さらにバトル自体も,「Pokémon GO」(iOS / Android)形式の「モンスターボールを投げる」ことをメインとしたものに変わっている。手持ちのポケモンによる攻撃などは行わず,「使うアイテムを選択して,モンスターボールを投げる」といった形でポケモンを捕まえるのである。
新作発表会レポートより,モンスターボール Plus |
ちなみに「バトルがなくなったらどうやって手持ちのポケモンのレベルを上げるのか」という点が疑問だったが,野生のポケモンを捕まえるだけで手持ちのポケモン(最大6匹)に経験値が加算されていた。
トレーナーとのバトルは,ポケモンが使うわざを選択するという,これまでと同様の形式だ。初の“Nintendo Switch用ポケットモンスター”なだけあって,ポケモン達のグラフィックスが強化されているだけでなく,トレーナー達の表情やリアクションなども楽しめるようになった。
また,バトル中にポケモンを出し入れする時,相棒のピカチュウやイーブイはボールに入っていないので,主人公の肩の上から直接バトルに向かったり戻ったりしていて,非常に可愛らしい。進化するとどのような動きになるのかも気になるところだ。
本作は,ポケットモンスター ピカチュウのリメイクというよりは,Pokémon GOの要素を取り入れたタイトルと考えたほうがしっくりくる。このあたりは,発表会で語られた企画意図(Pokémon GOで採用された遊びをポケットモンスター本編に還元する)のとおりである。
とくに,野生のポケモンとのバトルが実質なくなったことによるプレイフィールの変化は大きい。裏を返せば,Pokémon GOからポケットモンスターに触れたプレイヤーにとっては,なじみやすいタイトルと言えるだろう。
「ポケットモンスター Let's GO! ピカチュウ・イーブイ」公式サイト
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- 関連タイトル:
ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ
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- 関連タイトル:
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(C)2018 Pokémon. (C)1995-2018 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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(C)2017 Niantic, Inc. (C)2017 Pokémon. (C)1995-2017 Nintendo/Creatures Inc. /GAME FREAK inc.
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