「あつまれ どうぶつの森」がGoogle検索キーワードの急上昇ランキングで第5位に。2020年Google検索ランキングが発表

　Googleは本日（2020年12月9日），「2020年Google検索ランキング」（※Google調べ）を発表した（外部リンク）。調査対象期間は2020年1月1日から11月22日まで。

　日本国内，そしてゲーム関係のキーワードを見てみると，今年のトレンドを映す「急上昇ランキング」で，任天堂が3月20日に発売したNintendo Switch用ソフト「あつまれ どうぶつの森」が第5位にランクイン。第1位の「新型コロナウイルス感染症」を始めとして同感染症の関連キーワードが多い中，エンターテイメントコンテンツとしては第4位の「鬼滅の刃」と共に急上昇ランキングに顔を出している。


　ちなみに2019年の急上昇ランキングには，同じ第5位に「ドラクエウォーク」（iOSとAndroidで展開されている「ドラゴンクエストウォーク」）がランクインしていた（外部リンク）。

　なお複合キーワードでも，「方法」と組み合わせたキーワードとして，「あつまれ どうぶつの森 アップデート 方法」が第5位となっている。「方法」と組み合わされたキーワードは新型コロナウイルス感染症関連で埋め付くされているが，自宅での楽しみ方の一つとしても人気となったためか，ここでもあつまれ どうぶつの森が存在感を示した形だ。


　そのほか都道府県別ランキングでは，香川県のランキングでキーワード「ゲーム規制条例」が第2位となっている。このキーワードは，香川県が4月1日に施行した「香川県ネット・ゲーム依存症対策条例」を指すものだろう。この条例に関しては，香川県の男子高校生と母親が，同条例は憲法13条が保障する幸福追求権などを侵害し違憲であり，精神的苦痛を受けたとして，損害賠償を求める訴訟を9月30日に起こしている（外部リンク。関連記事）。

2020年Google検索ランキング発表ページ

「あつまれ どうぶつの森」公式サイト