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部室のような賑やかトークで盛り上がる。「マルチポイント×コネクション」の公式生番組レポート&終演後インタビュー
ブロッコリーから2019年内にリリース予定の新作スマートフォンゲーム「マルチポイント×コネクション〜稜風学園購買部〜」(以下,「マルコネ」,iOS / Android)の最新情報をお届けする,公式生放送番組「Let’s マルコネ!」。第6回となる今回は,ゲストに石谷春貴さんを迎え,MCの佐藤 元さんと大塚剛央さんとともに楽しいトークを繰り広げた。本稿では,収録スタジオの様子と放送後のキャストインタビューをお届けする。
なお,7月6日に掲載する連載記事「Weekly 4Gamer」のプレゼント企画に,3人のサイン入りチェキが登場するので,そちらもあわせてチェックしよう。
和気あいあいとした雰囲気で進んだリハーサルのあと,本番へ。今回の出演陣3人のトークが始まった。ゲストの石谷さんはもともと大塚さんとプライベートで交流があるそうで,つい先週も一緒に食事に行ったのだそうだ。そこで大塚さんがハイボールをたくさん飲んでいたことを明かし,佐藤さんも「次はぜひ自分も一緒に!」と盛り上がっていた。
そんな石谷さんが演じるのは,大澄暁空(CV:佐藤 元)と綾地 奏(CV:大塚剛央)が所属するサッカー部の先輩,3年生の中尾拓道だ。拓道はサッカー部でキャプテンを務めており,「やりたいことはやってみる」が信条の熱い漢(おとこ)。
石谷さんは,拓道のキャラ設定に共通点が多く,オーディションで演じたときからしっくり来ていたと語った。拓道は弟や妹が通う学童保育の施設でアルバイトをしているのだが,実は石谷さんもアルバイト経験があるそうだ。さらに,よく服を引っかけてしまうので服が破れやすい点も似ているという。
ここで,佐藤さんと大塚さんも学童保育でのアルバイト経験(大塚さんはボランティア)があることが明らかに。元気いっぱいの小さな子供たちに翻弄されていた話で盛り上がり,3人とも子供に懐かれて人気だった様子を伺わせた。
続いての「ふつおた」コーナーでは,先輩との関係性についてのおたよりが寄せられ,先輩とのさまざまなエピソードが語られた。そのなかで佐藤さんは,先輩に言われた印象的なひと言があると話す。
とある現場でいっぱいいっぱいになってしまい,キャラクターをうまく出せなくなってしまった佐藤さん。そのとき,先輩声優から「世界で1番キャラクターを愛しなさい」とアドバイスをもらったそうだ。その言葉の意味を考えた佐藤さんは,「今,この場でこのキャラクターを演じられるのは僕しかいない。僕がキャラクターの1番の味方にならないと」という結論に至り,役者としてどういうふうになりたいかが分かったという。2人も「いい話!」と感嘆していた。
次のおたよりは「購買部に置いてみたいものは?」というもの。ここでは拓道の好物であるからあげ入りおにぎりの話になり,佐藤さんがよく自分で手作りして現場に持っていくと話した。石谷さんはパンやごはんなどの炭水化物が大好きだという。ちなみに大塚さんはゼリー飲料を愛飲しており,最近は1日に3食も食べなくなったと話すと,2人から「もっとちゃんと食べたほうがいい」とツッコミを入れられていた。
6月は「水にまつわる○○」というテーマで写真を募集していた「今月の写真部」コーナーでは,視聴者からの投稿写真の紹介ののち,MCの2人が撮影してきた写真も披露された。
大塚さんは自宅に飾っているストームグラスの写真を紹介。これは,天気によって中の結晶の様子が変わるインテリアアイテムだ。大塚さんは石谷さんから「コーヒー飲みながらクラシック聴いてそう……」,佐藤さんからは「たけさんのイメージはどこいっちゃうの!」と突っ込まれていた。ちなみに佐藤さんは,「つかめる水」が作れるセットの実験の様子を披露。簡単でとても楽しいので,「夏休みの自由研究にも良いかも!?」と話していた。
告知コーナーでは,「マルコネ」事前登録でもらえる特典と,テーマソング第2弾をあらためて紹介。事前登録者数によってもらえる特典はゲーム内で使えるアイテムやアバター衣装のほか,LINEスタンプもあるとのことで,キャスト3人は「欲しい!」と大きく声を揃えていた。
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「マルチポイント×コネクション〜稜風学園購買部〜」の事前登録受付がスタート。テーマソング第2弾を使用した新作プロモーションムービーが公開
ブロッコリーは本日(2019年6月20日),スマホアプリ「マルチポイント×コネクション〜稜風学園購買部〜」において,事前登録の受付を開始した。これにあわせて,テーマソング第2弾を使用した新プロモーションムービーと,ゲーム画面が公開されている。
また,この日は石谷さん演じる中尾拓道のゲーム内スチル線画も初公開された。加えて,拓道含む3年生3人が歌うテーマソング第3弾制作決定のニュースも。石谷さんは楽曲について,それぞれの個性がバリバリなので,この3人だからこそのかっこいい楽曲になっているんじゃないかとコメントした。
今回の生アフレコ「スペシャルトラストストーリー」コーナーでは,「熱血サッカー部編」と題した3人の会話劇が繰り広げられた。サッカーの試合に負けて悔しがる暁空が,「ヤケつぶあんパン」をしようとするというストーリーだ。ちなみに,佐藤さんや石谷さんもヤケ食いしたり,ヤケ寝したりするとのこと。一方の大塚さんはヤケ散歩をすることがあると語っていた。
続いては,キャストたちの親愛度をチェックする「トラストレベルチェック」コーナーだ。本コーナーでは,1つの質問に対してそれぞれが回答を絵で描き,同じ答えであればポイントがもらえるというもの。「花といえば?」「乗り物といえば?」「干支の中で一番好きな動物は?」といった質問に,3人が思い思いの絵を描いていく。
そのなかで衝撃的だったのが,佐藤さんによるイラストだ。ときに本人の説明を要するシュールなもので,撮影スタッフが笑いをこらえる一幕もあった。そして,最終結果は大塚さんが負けとなってしまい,番組の最後に「カメラに向かっておでこツン&ひとこと」を披露することになった。
大塚さんは,熱を出したという相手の嘘に,おでこツンしながら「こいつう〜!」というシチュエーションを演じる。相手を心配する大塚さんの真剣なカメラ目線に,視聴者からたくさんの歓喜コメントが寄せられていた。
それでは最後に,放送を終えた3人のインタビューをお届けしよう。
番組終了後の3人にインタビュー!
――本日はお疲れ様でした! さっそくですが,収録を終えたご感想をお聞かせください。
佐藤さん:
今日は石谷さんがゲストに来てくださって,これまでのゲストとはまた違う感じで盛り上げてくれました(横で楽しそうに笑う大塚さんと石谷さん)。おかげで,僕らもすごく楽しかったです。これからもこんな感じで,ゲストの皆さんをお迎えしつつ,「マルコネ」の魅力やゲストの方の魅力をお届けできたらと思いました。
大塚さん:
率直に今の感想を言うと……悔しいです!(笑)「トラストレベルチェック」コーナーで負けてしまったことが心残りですね。でも,普段から仲良くしてくれている春くん(石谷さん)がゲストということで楽しみにしていました。一緒にお仕事をするのは実は初めてだったのですが,いい回になったと思います。ゲームのほうも事前登録が始まって,歌や新情報がいろいろ発表され,これからがますます楽しみになりました。
石谷さん:
ゲストとして,めちゃくちゃ入っていきやすかったです(笑)。2人ともいろいろ楽しく話ができましたし,「マルコネ」のキャラクターとしても初めてかけ合いができ,見えてきたものもあります。ここで初公開の情報があったり,視聴者の皆さんが投稿で参加できるコーナーもあったり,番組をみんなで一緒に作っていくところがいいなと思いました。楽しかったです。
――実は今日,「自分なら購買部に何を置きたいですか?」という質問を用意していたのですが,今日の番組内で佐藤さんと石谷さんがすでに「炭水化物」とお答えになっていましたね(笑)。大塚さんはいかがですか?
大塚さん:
番組内でもよく飲むという話をした,ゼリー飲料をやっぱり置きたいですね(笑)。あとは奏の好きなプリンも置きつつ,自分はグミが好きなので,グミがいっぱいあったら嬉しいです。
――やはり皆さん,食べ物系が嬉しいのですね。
佐藤さん・大塚さん・石谷さん:
(声を揃えて)そうですね!
石谷さん:
「そうですね」が揃った(笑)。あ,あと漫画雑誌があったらみんなでシェアできて嬉しいかも!
――本作のプレイヤーは男性と女性が選べますが,石谷さんはプレイするならどちら視点がいいですか?
石谷さん:
どっちもやるかなあ……。男性同士だからこその友情もありますし,女性だと別の視点になりますし。男女でセリフや展開も変わるので,どちらも興味ありますね。
――もし今タイムスリップして高校生に戻ったら,してみたいことはありますか?
佐藤さん:
僕は高校生のときに生徒会長と剣道部部長をやっていたのですが,どちらももう一度やってみたいですね。生徒会は「ああいうイベントや運営をしていたら」と考えますし,剣道は「別の戦法で戦ったらどうなっていただろう?」と考えたりします。学生の役を演じていると,今の自分ならどうするだろうと思うので,今の状態でいろいろリベンジしてみたいですね。
大塚さん:
僕は高校時代ずっとサッカー部で,部活の仲間とも友達ともワイワイ過ごしていました。でも狭いコミュニティで完結していたところもあって,遊びに行くのも近場ばかりだったんですよ。実は,大人になってから初めて新宿に行ったくらいなんです。だから,若いときにもっといろいろなところに行ってみたかったですね。あとは番組で紹介したスチルにありましたけど,ひざまくらとか,ああいう青春を送ってみたかったなと……(笑)。
石谷さん:
(自分のひざを指し)ここ,空いてるよ(笑)。僕自身は,タイムスリップしてやり直したいことは特にないですね。今は過去からつながっているから,過去をやり直したら全部変わってしまうので……。でももしタイムスリップしたら,高校生だからこそできるようなこと……たとえば,自転車でいろいろなところに行ったりしてみたいですね。
――では最後に,ファンのみなさんにメッセージをお願いします。
佐藤さん:
昨年12月のプレ放送から始まったこの番組も,みなさんにお届けできる情報が少しずつ増えてきました。僕たちもこの番組を通じて一緒に知ることもあり,どんなふうになっていくのかを楽しみにしています。これからもみなさんと一緒につながっていけるように,もっとつながりを広げていけるようにがんばりますので,一緒に楽しんでいただけたらと思います。ぜひこれからもお付き合いのほど,よろしくお願いいたします!(深々とお辞儀する佐藤さん)
大塚さん:
ゲームのほうはいよいよ事前登録が始まりました。番組もこれからさらに盛り上がっていくだろうなという気がしています。番組では生アフレコでお芝居をしていますが,まだプロフィールしか明かされていないキャラクターもいるので,個人的にも楽しみにしています。これからみなさんをあっと驚かせるような,予想できないような展開もあるかもしれません。僕たちとみなさんで一緒に盛り上がりつつ,アプリも楽しんでいただけたらと思います!
石谷さん:
事前登録は,ぜひとも,ぜひとも,ぜひとも! お願いしたいです!(笑)着せ替えもほしいし,LINEスタンプもほしい!(「ほしい!」と声を揃える佐藤さんと大塚さん)本作は“放置系”を謳いつつ,ストーリーがすごくしっかりしています。制作陣も熱を入れて作ってくださっているのが伝わってくるので,みなさんにもその熱量をアプリから感じ取っていただけたら嬉しいです。
また,僕たち役者もこのアプリによってこうしてつながっていくので,いずれはイベントなどもやってみたい! ファンのみなさんともお話したりするような機会があったらいいなあと思います。これからの展開も楽しみにしていてください!
――本日はありがとうございました!
なお,7月22日に放送される第7回のゲストは,立花恭実を演じる河西健吾さん。こちらもお楽しみに。
「マルチポイント×コネクション〜稜風学園購買部〜」公式サイト
(C) MARU_CONE Illust.沙汰, ⑪, 萩谷 薫, 藤 未都也, hou, もちもち太(工画堂スタジオ)