「あんスタ!!」ストーリー紹介連載第38回。「Ra*bits」大特集! 夢ノ咲学院時代からES所属までの関連ストーリーを紹介,見どころを語る
Happy Elementsがサービス中のアイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!!Basic/Music」のストーリーを紹介する記事の第38回は,「Ra*bits」を取り上げる。今回は,2023年8月23日にリリースされた「あんさんぶるスターズ!!アルバムシリーズ『TRIP』 Ra*bits」を記念して,「Ra*bits」の関連ストーリーを紹介していこう。記事では詳細なネタバレは控えているが,できるだけ各ストーリーの読了後に読むのがおすすめだ。
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「Ra*bits」の歴史を振り返る
「Ra*bits」は,現在描かれている主なストーリー(アイドルたちがESに所属した初年度)の前年度,現「ユニット」リーダーの真白友也が夢ノ咲学院に入学した年に結成された。
本記事では,基本的に“箱イベ”と呼ばれるストーリーを中心に紹介し,結成から現在までの彼らの歩みを振り返る。すべてを読み切れていないプレイヤー向けに,読んでほしい優先度を★印(数が多いほどおすすめ)でつけてみたので参考にしてほしい。
「あんさんぶるスターズ!」のユニットを知るにはこの過去イベがおすすめ! 第3回:Knights,Ra*bits,MaM編
Happy Elementsがサービス中のアイドル育成プロデュースゲーム「あんさんぶるスターズ!」。その膨大なストーリーの中から,各ユニットの歴史や魅力を知るために筆者がオススメしたい過去イベを紹介する企画の第3回では,Knights,Ra*bits,MaM編をお届けします。
◆「!」時代のストーリーと流れをチェック!
「Ra*bits」の結成と「A1」への出場
(「!」【追憶*マリオネットの糸の先】)
おすすめ度:★★★★
仁兎なずな(以前の「Ra*bits」リーダー)が,「Valkyrie」に所属していたのは一昨年度のことだ。当時,“夢ノ咲学院の帝王”と呼ばれていた斎宮 宗率いる「Valkyrie」は,天祥院英智が中心となって起こした“革命”においてその座を降ろされ,活動停止状態になった。
そんなとき現れた日々樹 渉は,なずなを真白友也,天満 光,紫之 創の3人と引き合わせる。そうして,まだ何も分からない1年生たちと最上級生のなずな(「ユニット」内で唯一の年上)で「Ra*bits」が結成され,新人ユニットだけが参加できる「A1」へ出場できることになったのだ。
本作は,「Ra*bits」がいかにして結成されたのかが描かれており,彼らの“始まり”を知るためには非常に重要なストーリーと言えるだろう。なお,このときなずなは「Valkyrie」からの脱退申請を提出していたものの,仮の受理しかされていなかったことが後に判明する(このあと紹介するストーリーで解説)。
(「!」メインストーリー第一部)
おすすめ度:★★★★★
ご存じの人も多いと思うが,ドリフェスの1つである「S2」は校内限定の催しで,観客は夢ノ咲学院生のみ。勝敗は観客の投票によって決まるため,当時,圧倒的な勢力を持っていた生徒会ユニットが出場すれば,勝ちが確定していたようなものだった。
そうした環境から,このときの「S2」では,先に出演した「紅月」の演目が終わった直後,ほぼすべての観客が会場から去ってしまう事態に。「Ra*bits」はほとんど誰もいない客席の前で,パフォーマンスをすることになったのである。明るく楽しく,可愛らしいステージを届けてくれる彼らだからこそ,なおさら胸が痛くなるシーンだ。
だが,彼らはここでの辛い経験をバネにし,少しずつ着実に成長していく。なお,この「S2」後に出場した【DDD】で,「Ra*bits」は準決勝まで勝ち進んでいる。
マーチングバンドで宣伝活動をする
(「!」【スカウト!マーチングバンド】)
おすすめ度:★★
「Trickstar」は,創や友也にとって尊敬する大好きな先輩がいる「ユニット」だ。それだけでなく「Ra*bits」にとっても,「紅月」や生徒会を負かし,夢ノ咲学院に革命をもたらしてくれた恩があるという捉え方もできる。そんな「Trickstar」が出演する【桜フェス】を盛り上げるため,マーチングバンドで応援する……というのが本作のストーリーだ。楽器の担当は,なずながバトン,創がフルート,友也がトロンボーン,光がドラムであった。ちなみに本作は「あんスタ!」がリリースされてから最初のスカウトストーリーである。
(「!」【スカウト!郵便配達】)
おすすめ度:★
なずなからサインを考える宿題を出され,字がうまくない光が練習のため創と文通をすることになるストーリー。ここではメンバーたちのサインが決まる経緯を見られるほか,創が明星スバルにファンレターを渡すなどの見どころもあった。先述の【桜フェス】でのエピソードも出てくる。
(「!」【エール*広がるハッピースプリング!】)
おすすめ度:★★
【DDD】で良い成績を残したものの,なかなかステージに出る機会がなく校内アルバイトに明け暮れていた「Ra*bits」。そんななか,地方で行われるライブに出演することに。まだ「ユニット」として始まったばかりで,リーダーとしてのなずなの不安な気持ちを知ることができるストーリーだ。
(「!」【跳躍*湖上のPrincipal】)
おすすめ度:★
春に行われる【学院祭】は,校外からの一般客も招くもので,アイドル科の生徒は「ユニット」ごとに出し物を用意する決まりがあった。「Ra*bits」は,【DDD】の一件で活動を制限されライブができない「Knights」とともに,バレエの舞台を行うことになる(講師役?はバレエ経験のある瀬名 泉が行った)。
(「!」【アミューズメント☆ネコとウサギのライブパーティ】)
おすすめ度:★★
遊園地でのライブイベントは,渉の提案もあって「Ra*bits」と「2wink」のダンスバトル形式で行われた。ひなたがリーダーのピンクチームと,ゆうたがリーダーのブルーチームに分かれるが,彼らは本番に向けて仲良く合同レッスンをするような関係性で,本イベントをとおしてさらに友情も深まったようだ。ちなみに,この遊園地は「流星隊」が【スーパーノヴァ】を行った場所でもある。
(「!」【挑戦!願いの七夕祭】)
おすすめ度:★★★
本作では,いつも元気いっぱいな光が,自分の才能と夢の間で揺れ動く様子が描かれ,大きな舞台ということもあって彼らの成長が感じられるストーリーだ。春に「S2」でぶつかった「紅月」との再戦ということもあり,その後の両「ユニット」同士の関係性を知るうえでも注目したいところ。
当時はまだ,なずなが元「Valkyrie」だったことは明かされていなかった(「Valkyrie」自体も登場していなかった)ため,その後の物語もふまえると,彼らにとってもあらゆる意味で忘れられない夏の思い出になったのではないだろうか(「Valkyrie」が【七夕祭】に登場するストーリーは「!」【演舞 天の川にかける思い】)。
(「!」【清夏!サマーキャンプ】)
おすすめ度:★
夏の暑さに避暑地を求めていた「UNDEAD」と,良い合宿場所を探していた「Ra*bits」が,合同でキャンプ合宿することになるストーリー。1年生たちは「UNDEAD」のメンバーとペアになって行動したり,レッスンしたりすることになり,その組み合わせは友也と大神晃牙,創と羽風 薫,光と乙狩アドニスとなっていた。
(「!」【夜光*サマーナイトフェスティバル】)
おすすめ度:★★
【サマーナイトフェスティバル】は,全国からアイドルが参加する大規模イベント。ここでは「紅月」がメインで,「Ra*bits」は前座を務めた。「Ra*bits」にとって,「紅月」は最初の「S2」の苦い思い出を彷彿とさせる「ユニット」である。しかし,次の【七夕祭】で関係性が変化し,本件も含めその後は何かと共演する機会が増えていったようだ。ちなみに,家では“お兄ちゃん”な創と,先輩として後輩の創に優しく接する颯馬のすてきな会話シーンが見どころ。
(「!」【十五夜*玉兎跳ねるムーンライト】)
おすすめ度:★★★
この【お月見ライブ】は,本来は三毛縞 斑から月永レオに出演依頼されたものだ。しかし,学院に復帰したばかりでまだステージができないレオが,「紅月」と「Ra*bits」に依頼を譲る,という形で参加が決まった。すっかり仲良しになった両「ユニット」は,お互いにない能力や長所に良い意味で影響され,共に成長していく姿がほほ笑ましい。「Ra*bits」としては,自由奔放な光と,その才能を押さえつけてしまっていたのでは? と苦悩する友也との関係性に注目。
「流星隊」「MaM」と合同合宿をする
(「!」【お化けがいっぱい☆スイートハロウィン】)
おすすめ度:★★★
季節ごとに催される大規模ドリフェスの「S1」,この時期は校内がハロウィン一色になる。ここでは中学生のときからの親友である友也と創が,「Ra*bits」の方向性についての見解がもとで,関係がぎくしゃくしてしまう姿が描かれた。仲が良いからこそ言い出しにくい,けれどより絆を確かなものにするために話すべきことがある,といった“成長期”ならではの葛藤が垣間見えた。この2人だけでなく,「ユニット」全体としても重要な話といえるだろう。
(「!」【スカウト!BADBOYS】)
おすすめ度:★★★
本作で,光が「ね〜ちゃんが最初に顔をだしてくれたレッスンのときにも、に〜ちゃんはさ…… 創ちゃんは良い子、友ちゃんは普通の子、オレは悪い子って紹介してたぜ」と言うが,これは真白友也キャラストーリー「良い子悪い子普通の子」での話。【七夕祭】と合わせて,光の胸の内と成長を知るうえで大切な物語だ。
(「キャロル*白雪と聖夜のスターライトフェスティバル」)
おすすめ度:★★★★
クリスマス時期に行われる【スタフェス】は,夢ノ咲学院のアイドルユニットが多数出演し,No.1を競い合う大型ドリフェス(「S1」)である。本作では「UNDEAD」の羽風 薫(と創)のスキャンダル記事騒動の印象も強いが,「Ra*bits」的に注目したいのはやはり後半,なずなが一夜だけ「Valkyrie」の元へ助っ人に行く流れだ(先述した「なずなの『Valkyrie』からの脱退申請の件」についてはここで出てくる)。
なずなを送り出す1年生たちの様子には本当に大きな成長を感じ,胸を熱くさせる(このあとに控えているなずなの卒業も想像させる……)。ちなみに,かの有名な“美少女先輩”は,本作で初めてその存在が示唆された。
(「!」【対決!華麗なる怪盗VS探偵団】)
おすすめ度:★★★
【ミステリーステージ】は新設された「S3」のドリフェスで,「S2」同様,校内限定のイベントながら期間が定められていない。そのため,【ミステリーステージ】は1週間(厳密には8日間)もの長期間にわたり,「Ra*bits」が探偵,「Knights」が怪盗という役回りで開催された。
本作では,ずっと“普通”であることを気にしていた友也が,演劇部の先輩である渉とのやりとりをとおして,自身の目指すべきものについて考える姿が熱い。なお,このストーリーでは,なずな不在で1年生だけで活動していた際に創が「次の『Ra*bits』のリーダーは友也くんかもしれませんね」というセリフがあった。
(「!」【感謝!ほろ苦ショコラフェス】【メルティ♥甘くほどけるショコラフェス】)
おすすめ度:★★
バレンタイン時期,「Ra*bits」の箱イベは2つある。【ほろ苦ショコラフェス】は,陸上部の先輩に感謝の気持ちを伝えたい光と,アドニス&嵐のやりとりがほほ笑ましいストーリーだ。【甘くほどけるショコラフェス】は,【ほろ苦ショコラフェス】の別角度からの話でありつつ,友也と「Knights」の朱桜 司が衣装交換する貴重なシーンが見られた。
(「!」【モーメント*未来へ進む返礼祭】)
おすすめ度:★★★★★
以前の記事でも紹介したが,このストーリーに関しては,最初の春に「Ra*bits」を結成してから夏,秋と順に物語を追っていき,ぜひ1年間の締めくくりとして読んでほしい。
右も左も分からなかった1年生のなかになずなが加わり,そしてまた(学校生活)としては一旦の別れを迎える。尊敬する大好きな“に〜ちゃん”を送り出す3人の姿と,送り出されるなずなの光景はあまりにも胸にくるものがあった。
また,「Valkyrie」との関係性においても非常に美しい区切り(と,ある意味ではここからまた新しい始まり)を迎えるところも感動的だ。登場するアイドルの誰に感情移入しても,心を深く揺さぶられるストーリーなので,ぜひ多くの人に読んでみてほしい。
(「!」【弾む!心と花咲くモールライブ】)
おすすめ度:★★
「Ra*bits」の箱イベではないが,3年生の卒業後の1年生たちのストーリーとして紹介する。ここでは「Ra*bits」以外も含めた1年生たちが,「臨時ユニット」としてショッピングモールでライブを行う様子が描かれた。本作でライブを行った様子が描かれたメンバーは「Ra*bits」1年生3人のほか,「Knights」の朱桜 司,「流星隊」の南雲鉄虎,高峯 翠だった。
◆新章(「あんスタ!!」)突入以降のストーリーと流れをチェック!
「おれは今後はアイドルを補佐する側か、教師とか保父さんとかになろうと思ってる」(「!」【モーメント*未来へ進む返礼祭】)というなずなのセリフにもあるように,彼は夢ノ咲学院の卒業にあたり国立大学を受験して進学,アイドル活動をいったん休止した。新年度最初の様子については,仁兎なずなアイドルストーリー(第一話/第二話)を参照。
(メインストーリー第一部第四章「大戦争」/第五章「一番星」)
おすすめ度:★★★
【MDM】は,ESが総力を上げて開催した夏の終わりのイベント(「ALKALOID」が天祥院英智に「結果を出さなければ解散」と言われていたライブ)である。
このイベントで「Ra*bits」は,「Crazy:B」のことで迷惑をかけたくないと考えていた「ALKALOID」を共演者として招いた。なずなは,まだアイドルとして復帰はせず“助っ人”参加だったものの,「ALKALOID」に向けて言った「見てろよ、学んで育てよ……新人たち ひとを笑顔にするってことの、お手本を示してやる」というセリフが感動的。
(【再開*成長見せてハイタッチ!】)
おすすめ度:★★★★
これはメインストーリー第1部から続けて読むことをおすすめしたい。本来は【MDM】でなずな復帰を告知するつもりだったができず,あらためて復帰ライブをしようとしたものの,事務所から資金やスタッフ不足でできないと告げられた友也の苦悩が描かれた。新しくリーダーとなった友也と,それを見守るなずなのシーンが見どころ。「Ra*bits」がようやく新たなスタートを切った記念すべきストーリーだ。
「あんスタ!!」ストーリー紹介連載第6回。スカウト!盗賊王,召しませ/ナイトクラブ,スカウト!ケモノサバイバル,再開*成長見せてハイタッチ! を語る
Happy Elementsのアイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!!Basic/Music」のストーリーを紹介する連載企画第6回では,「スカウト!盗賊王」「召しませ/ナイトクラブ」「スカウト!ケモノサバイバル」「再開*成長見せてハイタッチ!」を取り上げる。
(【バラエティとタッグ/ボギータイム!】)
おすすめ度:★★★
「ユニット」の方向性としてはかなり異なっていながら,「Eden」と絶妙のコンビネーションを見せてくれたのがこの【ボギータイム】である。番組内でのコンビは,友也とジュン(ハイエナチーム),なずなと日和(うさぎさんチーム),創と茨(ヘビさんチーム),光と凪砂(神さまチーム)だった。なかでも創と茨の意外な交流に注目。
「あんスタ!!」ストーリー紹介連載第14回。スカウト!世紀末ウォーズ,バラエティとタッグ/ボギータイム!,SHUFFLE×夜の帳とバトラーを語る
Happy Elementsのアイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!!Basic/Music」。そのストーリーを紹介する連載第14回では,「スカウト!世紀末ウォーズ」「バラエティとタッグ/ボギータイム!」「SHUFFLE×夜の帳とバトラー」の3本を取りあげる。
【アンダーランド】ライブに出演する
(【Wander!ブラックバニー in UNDERLAND】)
おすすめ度:★★★★
ボールがぶつかって記憶喪失になってしまった光の姿をとおし,「Ra*bits」というユニットの在り方や方向性について語られたストーリー。ここでは昨年度の苦い思い出である「S2」(紅月との対戦)に触れられたシーンもあり,できれば最初から順を追って読んでほしい。
とくに「!」【スカウト!BADBOYS】とは共通項も多く,ぜひそちらを踏まえてから読んでほしい物語だ。本作での光のセリフ,「(「かわいい」と「かっこいい」が)何でふたつあっちゃ駄目なの? (中略)オレたちがかわいいだけしかしちゃいけないなんてそんなのおかしいんだぜ」は至言。
「あんスタ!!」ストーリー紹介連載第23回。スカウト!あそび部,スカウト!プリティ5,スカウト!ツツジ燃ゆる,Wander!ブラックバニー in UNDERLANDを語る
Happy Elementsがサービス中のアイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!!Basic/Music」のストーリーを紹介する記事の第23回では,「スカウト!あそび部」「スカウト!プリティ5」「スカウト!ツツジ燃ゆる」「Wander!ブラックバニー in UNDERLAND」の4本を取りあげる。
コラム:夢ノ咲七不思議編について
メインストーリー第1.5部「夢ノ咲七不思議編」は,「ユニット」の箱イベではないものの,在校生にとっては避けて通れない(そして全体のストーリーにとっても非常に重要な設定が登場する)物語である。
こちらは全4回で構成されており,内容は
第一章「分断夢ノ咲/希望を架ける七夕祭」(セブンブリッジ)
第二章「激闘夢ノ咲/存在示す体育祭!」(グランドスラム)
第三章「放浪夢ノ咲/大陸へ修学旅行!」(ハイアンドロー)
第四章「誓願夢ノ咲/最後の七不思議とスタフェス」(ブラックジャック)
という具合に,大きな行事に沿ってストーリーが進む(最後にエクストラ編もあり)。「Ra*bits」の2年生たち3人もたくさん登場しているので,気になる人はぜひチェックを。
メインストーリー第1.5部第二章「激闘夢ノ咲/存在示す体育祭!」(グランドスラム)より
メインストーリー第1.5部第三章「放浪夢ノ咲/大陸へ修学旅行!」(ハイアンドロー)より
「SS」予選会に参加
(メインストーリー第二部『SS』編/6th Stageサンクチュアリ)
おすすめ度:★★★
全国各地で行われた「SS」の予選会の中盤,「Ra*bits」は「fine」とともに関東地域に登場した。本作では,記憶喪失になった日々樹 渉とともに,非現実的な場所にいた友也と,ゲートキーパーと対峙するなずな,天祥院英智が建設した遊園地「サンクチュアリ」にいる創と光,というばらばらな状態から物語が始まる。過去からのつながりや,「SS」シリーズの根底にある設定などを把握していたほうがより楽しめる話で,とくに「!」【対決!華麗なる怪盗VS探偵団】は事前に押さえておきたいところ。
「あんスタ!!」ストーリー紹介連載第27回。メインストーリー第二部SS編 第五章「サンドストーム」,第六章「サンクチュアリ」,第七章「サドンデス」を語る
Happy Elementsのアイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!!Basic/Music」。そのストーリーを紹介する連載第27回では,メインストーリー第二部SS編・第五章「サンドストーム」,第六章「サンクチュアリ」,第七章「サドンデス」の3本を取りあげる。
(メインストーリー第二部『SS』編/Final Stage『SS』)
おすすめ度:★★
ほかの「ユニット」記事でも解説しているように,「SS」本戦はすべての「ユニット」が登場する大掛かりなストーリーだ。本戦は紅白戦で,「Ra*bits」は「fine」を総大将とする「紅組」で出場した。本作もほかの「SS」予選ストーリーやその他の設定をふまえていることが前提となるストーリーだが,「Ra*bits」が経験した超大型イベントということで押さえておきたい。
「あんスタ!!」ストーリー紹介連載第29回。スカウト!五黄の寅,「メインストーリー第二部『SS』編/Final Stage『SS』」を語る
Happy Elementsのアイドル育成ゲーム「あんさんぶるスターズ!!Basic/Music」。そのストーリーを紹介する連載第29回では,「スカウト!五黄の寅」「メインストーリー第二部『SS』編 Final Stage『SS』」の2本を取りあげる。
(【社会人☆門出を出発新GO!】)
おすすめ度:★★
【ボギータイム】が好評で,「Ra*bits」に新しい番組企画が舞い込む。内容は「宣伝も兼ねて紳士服会社で社会人体験をする」というものだ。本作は,彼らがまったく体験したことのない会社員というものに緊張しまくる姿が初々しく,同時に“アイドルとしての責任感”もうかがえるすてきなストーリーだ。
特別企画【パラレルワールド】を行う
(【無限大★僕らの可能性パラレルワールド】)
おすすめ度:★★★★★
ES設立の初年度を経て,すべての「ユニット」に実装予定のクライマックスイベントだ。「Ra*bits」のストーリーではこれまでに何度か名前だけ出てきていた,あの“美少女先輩”こと「イデア様」(本名や素性についてはストーリーをチェックしてほしい)がついに登場。いわば対立する立場となってしまい,過去最大とも言えるピンチを乗り越える姿が描かれた。
ストーリーが進めば進むほど,過去の物語をふまえておいたほうが楽しめるということもあるが,本作はその極みと言えるかもしれない。初々しい結成時からたくさんの経験を経て,少しずつ成長してきた「Ra*bits」がどれだけ強い「ユニット」になったのかを知ることができる。そしてこれからの彼らがますます楽しみになる一作だ。
第39回記事もお楽しみに!
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