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[TGS 2019]高橋名人が,吉本初のプロゲーマーを情け容赦なく粉砕するPCエンジンmini のステージイベントを,少年時代に戻って眺めた
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印刷2019/09/15 19:18

イベント

[TGS 2019]高橋名人が,吉本初のプロゲーマーを情け容赦なく粉砕するPCエンジンmini のステージイベントを,少年時代に戻って眺めた

 東京ゲームショウ2019のKONAMIブースでステージイベント,「PCエンジンmini 3本勝負!高橋名人 VS 吉本初プロゲーマー」が行われた。
 タイトルどおりのステージではあったが,筆者はファミコン時代の高橋名人直撃世代であり,eスポーツの先駆的なイベントだと思われるハドソン全国キャラバンに参加していた。参加タイトルは,「スターフォース」「スターソルジャー」「ヘクター'87」だった。

 そのため,ステージの進行を紹介する以前に,「わー,高橋名人が(スーパー)スターソルジャーをやってるー!」「高橋名人が高橋名人の冒険島をやってるー!」「すげーよ,名人。ボンバーマンの仕様を分かり尽くした動きしてる!」「大竹まことのただいま!PCランドは面白かったー!(PCエンジンは持ってなかったけど)」モードになり,ただの観客だった。少年だった。いくつになっても,高橋名人はゴッドなのだ。

画像(001)[TGS 2019]高橋名人が,吉本初のプロゲーマーを情け容赦なく粉砕するPCエンジンmini のステージイベントを,少年時代に戻って眺めた

「PCエンジン mini」公式サイト


 4Gamerには若い読者もいるはずだが,おっさんゲーマーとしては,年をとったあと一瞬で少年に戻れるような人物やタイトルに出会えること願っている。それはとても幸せなことであり,心の財宝だからだ。

 と,のっけからまるで記事を締めてしまう書き方をしてしまったが,偉い人に怒られてしまうので,がんばってレポートしていきたい。

 高橋名人に対する吉本初のプロゲーマーとは,「裏切りマンキーコング」だ。
 関谷風次さん西澤祐太朗さんのコンビで,西澤さんはプロチームのLibalent Calamariに所属しており,大会優勝歴もある。つまり,しゃべりもできるプロゲーマーなのだが,高橋名人も昔からちびっ子相手にトークをしてきたので,そういう側面からも興味深い対決だ。技術の伝承ともいえる。なお,関谷さんはプロゲーマーではなく,その点も裏切りマンキーコングの持ちネタになっている。

裏切りマンキーコング。中央が西澤祐太朗さん,が関谷風次さん
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高橋名人
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 若い読者から見て高橋名人は歴史上の人物であり,16連射でスイカを割る人であるかもしれないが,ハドソンの広報として全国を回り,「ゲームが超うまい人」として活躍していたため,プロゲーマーの始祖ともいえる。そんな高橋名人には毛利名人というライバルがいて,その後も多くのファミコン名人が主にメーカーから生まれてきた。ちなみに,当時は巨大スクリーンで高橋名人のプレイを見るといったことはなく,コロコロコミックでスコアを知って感動するとか,テレビでプレイを見て,「どうやってんねん」と思ったりとか,そんな感じだった。あっ,また脱線してしまった。

 高橋名人はファミコンからPCエンジンに進む時代に広報をしていただけに,PCエンジンのエピソードを知り尽くしている人物でもある。そのため,登壇直後からギアが入りっぱなし。
 PCエンジンの発売前,世の中ではファミコンが圧倒的な帝国を築いていた。ファミコンはRFユニットでブラウン管テレビと接続する仕様だったので,子供達がそれを差し替えるだけでPCエンジンが遊べるよう,こちらもRFユニット式接続を採用したと,当時の営業戦略を語る高橋名人。

 また,HuCARDの薄い形状についても,当時はバブル経済で人々はクレジットカードを何枚も持っていたから,子供達もそんな感じでたくさん持ち歩けるようにしたかったと説明。そして,CD-ROM2では読み込みのヘッドモジュールが始点から終点まで動くのに約3秒必要だったが,PCエンジンminiでは,読み出しが高速ストレージになったから快適! とキレイに営業トークにつなげていった。

2020年3月19日発売のPCエンジンminiのプロモーションが本ステージのテーマだ
画像(004)[TGS 2019]高橋名人が,吉本初のプロゲーマーを情け容赦なく粉砕するPCエンジンmini のステージイベントを,少年時代に戻って眺めた

 さて高橋名人と裏切りマンキーコングの対戦は,PCエンジンminiに収録されているタイトルから3本を選ぶことになった。最初に選ばれたのは「ボンバーマン'94」で,ここでも高橋名人は,「ボンバーマン'94」は1993年12月10日の発売で,本当は「ボンバーマン'93」なのだが,それではすぐに去年のタイトルになってしまうので,「ボンバーマン'94」と命名したと述べた。

 試合の結果は引き分け。もちろん西澤さんの,敵の動きを観察しての判断がすばらしかったのだが,相手は高橋名人だ。ゲームの仕様を把握し切って爆弾を置き,的確に爆風を避ける,まるでマシンのような挙動が印象的すぎた。

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「ボンバーマン'94」
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伝統的なステージが選ばれた
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左上から反時計回りに高橋名人,西澤さん,関谷さんが操作するキャラクター
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早々に関谷さんが離脱し,一騎打ちに
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終盤になるとステージが狭くなる。高橋名人はプレイをしながら,「うまい人同士だと決着がつかなくなるから,制限を増やした」と解説した
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結果はタイムアップで引き分け

 続いての作品は,「NEW ADVENTURE ISLAND」(高橋名人の新冒険島)。高橋名人が主人公の横スクロールアクションで,1ステージのクリアスコアを競うことになった。これは,関谷さんが隠しアイテムを取ろうとして失敗し,実直にクリアした高橋名人が勝利を収めた。

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2本目は「NEW ADVENTURE ISLAND」
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同時にスタートして,クリアスコアを競う。なんだかハドソン全国キャラバン的だ
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サンキュー,KOAMI
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途中までは僅差のいい試合だったのだが……
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高橋名人のスコア
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ほぼダブルスコアでフィニッシュ

 3本目は,「スーパースターソルジャー」で,これは,第6回ハドソン全国キャラバンのタイトルでもあり,制限時間2分の「キャラバンモード」で行なわれた。
 ここでも高橋名人は「スーパースターソルジャー」への思い入れを語った。「スーパースターソルジャー」という名前は,発売前年に登場したあるシューティングゲームに付けられるハズの名前だったのだが,大人の事情でタイトルが変更になった。そのゲームを制作していた川田名人(高橋塾という育成塾から登場した名人だ)が,それを超えるタイトルとして「スーパースターソルジャー」を生み出したという。高橋名人は,そういう経緯があったからこそ名作になったと考えている。

質問に答えて,「スーパースターソルジャーの前のヤツは,『ガンヘッド』の顔をしたスーパースターソルジャー」だったと,結局タイトルを言ってしまった高橋名人
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制限時間2分のキャラバンモードで対決
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隠しブロックの破壊や特定方法で敵を倒すと得られるボーナスもあり,競技性と攻略性が高いスーパースターソルジャー
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そもそも初動から動きが異なる高橋名人。いまだに理想的なルートを覚えているのではなかろうかという動きが続き,スコア差が開いていく
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背後から迫る敵は,自機移動速度を変更する際に生じるバックファイアで撃破すると,スコア効率がいい
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4体同時撃破で隠しボーナスを得たところ
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2体同時撃破で隠しボーナスを得られるところでミス。分かりやすいミスはここだけだったと思う
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無難にボスを撃破
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最終的にはダブルスコアで高橋名人が勝利した

 「スーパースターソルジャー」は,古い作品だがよくできたシステムで,競技性と攻略性が高く,現在でも通用するタイトルだということを再確認できたステージだった。PCエンジンの時代,メガドライバーだった筆者だが,「スーパースターソルジャー」がやりたくなってしまったので,PCエンジンminiをその場でポチっていた。

KONAMIブースには,多くの派生を生み出したPCエンジンシリーズがずらりと揃っていた
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巨大なPCエンジンに書かれた「Big」の文字は,高橋名人が「でかいからBig」だと思って書き入れたそうだ。さすがだ
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「東京ゲームショウ2019」公式サイト

4Gamer「東京ゲームショウ2019」特設ページ

  • 関連タイトル:

    PCエンジン mini

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