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VRゲームとして復活する「Medal of Honor: Above and Beyond」,マルチプレイモードの詳細と12月11日のリリースが明らかに
「Medal of Honor: Above and Beyond」公式サイト
2012年の「メダル オブ オナー ウォーファイター」以来,新作がリリースされていない「Medal of Honor」シリーズだが,かつてはEAのミリタリーFPSの看板として高い人気を誇った。その久々の最新作となる本作は,Infinity Wardに在籍していたスタッフが立ち上げたRespawn Entertainmentが3年以上にわたって開発してきた作品だ。第二次世界大戦中にフランスでの対ナチス活動を続けるレジスタンスを救援するため,OSS(Office of Strategic Services。後のCIA)のエージェントとなった主人公がヨーロッパで活躍するという物語が描かれる。
マルチプレイモードは最大12人のプレイヤーが参加できるもので,おなじみの「デスマッチ」と「チームデスマッチ」,拠点の占領を目指す「ドミネーション」,最後に生き残ったプレイヤーが勝者となるKing of the Hillタイプの「ブラスト・ラジアス」(Blast Radius),そして手榴弾や仕掛け地雷などの爆発物でキルしたり,爆破の解除することでポイントを稼ぐ「マッド・ボマー」(Mad Bomber)という5種類のゲームモードが用意されている。また,Oculus(Rift S / Quest 2)とSteam VR(HTC Vive/Valve Index)とのクロスプラットフォーム対戦にも対応する。
もともとOculus専用タイトルとして発表された「Medal of Honor: Above and Beyond」だが,Steam VRにも対応することがアナウンスされたのは今年9月のこと。価格などは今のところ明らかにされていないが,日本語対応は嬉しいところだ。壮大な戦争映画を思わせるメインテーマがYouTubeで公開されているので,気になる人はチェックしてほしい。
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Medal of Honor: Above and Beyond
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