地下シェルター建築シム「Mr. Prepper」が日本語対応で3月18日にリリースが決定。最新トレイラーが公開

　PlayWayとオランダを拠点にするRejected Gamesは，地下シェルター建築シム「Mr. Prepper」の最新トレイラーを公開するとともに，2021年3月18日に日本語対応でリリースすることをアナウンスした。

Steamの「Mr. Prepper」ストアページ

　「Mr. Prepper」は，核戦争による世界の終焉がいつかやって来ると信じる主人公が，自宅の地下にアリの巣のように小部屋が連なる大きな核シェルターを作り出していくというシミュレーションゲームだ。さまざまな物資を調達しては作業用ベンチでアイテムをクラフトし，浄化槽から農園に至るまで，完全に自活が可能な地下施設を作り上げていくことになる。


　パラノイア気味の主人公は，貴重なアイテムを持つ近所の人との取引や，車で状況確認や買い出しに行ったりするだけでなく，政府関係者が訪ねてくるたびに違法建築が見つからないようにあしらわなければならず，地上と地下での生活を両立させていかなければならないようだ。


　どこか「Fallout Shelter」（iOS / Android / PC / PS4 / Nintendo Switch）を，自分1人のためにプレイしているような感覚のゲームになりそうだが，今回リリースされた映像では，継ぎ接ぎだらけの宇宙ロケットが紹介されており，最終的には地球を脱出するための宇宙ロケットを作り上げるために，さまざまな物資とノウハウも必要になりそうだ。睡眠や食欲などのパラメータを満たしていなければ気絶してしまうといった要素も用意されているようだ。


　公開されているSteamストアページ（リンク）では，ウィッシュリストに登録した人数などで，ローンチ時の販売価格が変化したりする“コミュニティチャレンジ”が実施されている。日本語化されるのは嬉しいところで，まったりと長くプレイできる作品に仕上がっていくことに期待しておこう。

「Mr. Prepper」公式サイト