いつかくる世界の終焉に備えて。地下シェルターサバイバルシム「Mr. Prepper」の無料デモが配信開始

　PlayWayとRejected Gamesは，本日（2020年6月17日）から開催しているオンラインショーケースイベント「Steam Game Festival: Summer Edition」に合わせて，年内の発売が予定されている地下シェルターサバイバルシム「Mr. Prepper」のライブストリーミングを実施。その無料デモの配信も開始した。


　世界には，経済混乱やゾンビアポカリプスなどを原因とする“終末論”を信じて止まない“プレッパー（準備する人，の意味）”と呼ばれる人々がおり，ときに自宅を補強したりバンカーを作るといった様子がテレビなどで報じられることもある。

　そんなプレッパーの名を持つ本作は，核戦争の到来を感じ取った主人公が，自宅の地下を掘り進めて堅牢で長期の生活が可能なシェルターを作ることが目的だ。材料となる木材を近所の森から切り出したり，備蓄の物資を貯めたりと必要な作業はさまざまで，内部の施設も貯蔵庫やグリーンハウス，大気圏外への脱出用と思われるロケットなどを準備することが可能だ。



　プレイヤーには健康と睡眠欲というパラメーターもあり，寝たり食事したりすることも必要。さらに，不審な行動を疑う政府職員が訪ねてくることもあり，その際にはシェルターの製作をバレないようにうまくやり込めなければならない。
　デモ版をみるに，オートセーブのみに対応しているようで，後戻りできない慎重なプレイが要求される。日本語のサポートは行われていないが，気になる人はチェックしておくといいだろう。

「Mr. Prepper」Steamページ

「Mr. Prepper」公式サイト