「1943」な雰囲気のVRSTG「1976 - Back to midway」が12月10日リリースへ。歴史を変えるため1943年にタイムスリップして戦う

　スペイン・バルセロナを拠点とするIvanovich Gamesは2020年11月26日，VRシューティングゲーム「1976 - Back to midway」を，Steamで12月10日にリリースすると発表した。プレイするには対応するVRヘッドマウントディスプレイが必要。ストアページ（リンク）によれば，日本語は非対応となっている。



　1976 - Back to midwayは，1943年の世界にタイムスリップしてドッグファイトを楽しめるというタイトルだ。物語は，ナチスが連合国を破ったのち，ヒトラーによる統治が続くというディストピアな1976年から始まる。資源が乏しいなか，連合国レジスタンスの科学者達はタイムマシンを開発。プレイヤーは歴史を変えるため，1943年にタイムスリップしてさまざまな空戦に参加する。


　Ivanovich Gamesが「1943のアーケードドッグファイトの興奮をVRで再現」としているように，本作はカプコンの「1943 ミッドウェイ海戦」にインスパイアされて制作された模様。自機も同作と同じP-38 ライトニング（のレプリカ）となっている。B-17G フライングフォートレスも操縦できるという。

　ゲームの視点は2D風の「クラシック」とコックピット視点で，動画を見る限り，手前に操縦桿，奥に自機を後方から捉えた映像，といった形の視点でもプレイできるようだ。