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「ファイティング・ファンタジー」,40周年記念製品第1弾のイアン・リビングストン編は“運命の森”から最新作“巨人の影”までの5作品を収録
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印刷2023/03/16 12:00

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「ファイティング・ファンタジー」,40周年記念製品第1弾のイアン・リビングストン編は“運命の森”から最新作“巨人の影”までの5作品を収録

 SBクリエイティブは本日(2023年3月16日),「ファイティング・ファンタジー」40周年記念製品の第1弾となる「ファイティング・ファンタジー・コレクション 40周年記念〜イアン・リビングストン編〜『巨人の影』」収録作品を発表した。シリーズ黎明期に発表されて好評を博した「運命の森」を始め,絶海の孤島を舞台にした「トカゲ王の島」,主人公が賞金首となる「アランシアの暗殺者」,極寒の氷指山脈などが舞台となる「雪の魔女の洞窟」,そして製品の目玉にして新規書き起こしとなる最新作「巨人の影」の5作品だ。

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 ファイティング・ファンタジーは,イギリスのクリエイターであるスティーブ・ジャクソン氏イアン・リビングストン氏の両名による書籍シリーズ。「火吹山の魔法使い」から始まるゲームブックシリーズの総称であり,それらのゲームブックと同じ世界設定で展開するテーブルトークRPGのタイトル名でもある。

 既報のとおり,完全受注生産の40周年記念製品は「〜イアン・リビングストン編〜『巨人の影』」が7月15日,「〜スティーブ・ジャクソン編〜『サラモニスの秘密』」が12月15日に順次発売となる予定で,受注締切は順に5月12日,10月13日となっている。スティーブ・ジャクソン氏の新作「サラモニスの秘密」を含む第2弾の収録作品発表も,楽しみにしておこう。

 なお本記事が目にとまった人ならもう読んだという人も多いと思うが,4Gamerは2月に,スティーブ・ジャクソン氏とイアン・リビングストン氏,そしてファイティング・ファンタジーシリーズを自身の“原体験”と語る,フロム・ソフトウェアの宮崎英高氏の3名による座談会の記事を掲載した。進行役は,グループSNE代表の安田 均氏だ。かなり貴重なトークとなっているので,まだ読んでいない人はぜひチェックしてほしい。

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 ファンタジーゲームの金字塔「ファイティング・ファンタジー」の40周年を記念した座談会をお届けする。シリーズの生みの親スティーブ・ジャクソン氏イアン・リビングストン氏に,それらの作品が自身の“原体験”と語るフロム・ソフトウェアの宮崎英高氏がいちファンとして参加するこの対談。ファンタジーゲームの旗手達による夢の競演をここに。

[2023/02/22 12:00]

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完全受注生産
ファイティング・ファンタジー・コレクション 40周年記念〜イアン・リビングストン編〜「巨人の影」
最新作から往年の名作まで
収録作品5タイトル正式決定!

『火吹山の魔法使い』から始まった伝説的な1人用アナログRPG「ファイティング・ファンタジー」。
その40周年記念製品の第1弾「イアン・リビングストン編」の収録タイトルが正式決定した。
今回収録されるのは、最新作「巨人の影」から、初期の名作「運命の森」まで全5タイトル。40年にわたって評価され続ける名作を味わい、未邦訳の最新シリーズも楽しめる。まさに節目を飾るにふさわしい商品構成とした。

ファイティング・ファンタジーの誕生から40年。
巨匠二人による新作ふたたび――

1982年――イギリスで刊行された1冊の本。ひとりで遊ぶ「ロールプレイングゲーム」たる『火吹山の魔法使い』は、またたくまに全世界を席巻した。
その世界的な熱狂から40年。いまふたたび二人の巨匠が筆を執り、新作を送り出す――!

シリーズ創始者の最新作

今回のボックスセットの目玉となるのは、巨匠たちがみずから新規に書き起こした最新作。
スティーブ・ジャクソン氏は「サラモニスの秘密」。
イアン・リビングストン氏は「巨人の影」。
アニバーサリーを祝賀して書き起こされたこれら2作品は、いずれもファン感涙の仕掛けに満ちた内容。40年の歴史の集大成とも言える本製品は、それら記念作品に加えて初期からの傑作を厳選。新旧の作品を揃えてシリーズの節目を祝うにふさわしい構成とした。

2作品 2023年連続刊行

第1弾 5月12日締切
40周年記念〜イアン・リビングストン編〜「巨人の影」

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このボックスの表題作となっている「巨人の影」は、巨匠イアン・リビングストン本人の手による最新作。ファイティング・ファンタジー40周年を記念して執筆され、物語の発端をシリーズの原点「火吹山」の周辺に置くなど、ファンサービス満点の内容。


第2弾 10月13日締切
40周年記念〜スティーブ・ジャクソン編〜「サラモニスの秘密」

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「ソーサリー」四部作などでファンからの熱い支持を受けるスティーブ・ジャクソン。同氏がシリーズ40周年を記念して、じつに36年ぶりに筆を執った。その新作「サラモニスの秘密」を収録。古き都サラモニスで自由度の高い冒険が展開される。

今回、収録が決定したのは第1弾となる「イアン・リビングストン編」の5タイトル。いずれも歴史に残る名編ぞろい。第2弾のラインナップは決定次第、発表の予定。

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巨人の影
40周年記念作品でファンサービスにあふれた作品。火吹山の奥深くで発見されたアーティファクト。その力が巨人を世に解き放つ……!


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運命の森
シリーズ黎明期に発表されて好評を博し、シリーズの人気拡大に貢献した往年の名作。ドワーフの至宝を求めて、ダークウッドの森に挑む。


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雪の魔女の洞窟
物語は極寒の「氷指山脈」に始まり、さまざまな場所をたどる。複数のロケーションを巡ることでアランシアの世界を描き出した記念碑的作品。


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トカゲ王の島
その名のとおり絶海の孤島を舞台にした一篇。人類の隷属支配を企てるトカゲ王。その侵攻を阻むため、火山島へと潜入しての冒険を描く。


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アランシアの暗殺者
2019年に発表された新作。賞金首となってしまった主人公に手練れの暗殺者たちが襲いかかる。はたして生き延びることができるか……!?

イアン・リビングストン
イアン・リビングストンとスティーブ・ジャクソンは、2人で共同してイギリス初期のゲームショップ「ゲームズワークショップ」を創業。さらに、2人で共同執筆した『火吹山の魔法使い』は世界的なベストセラーとなりシリーズ化。「運命の森」「盗賊都市」などが生み出されて「ファイティング・ファンタジー」というシリーズが確立する。イアン・リビングストンは、ビデオゲーム産業にも携わり、アイドス・インタラクティブの経営などに参画したほか、ゲームを通じての教育分野などでも活躍。その長年の貢献により、2022年に勲爵士を授与された。

ファイティング・ファンタジーとは?
イギリスのクリエイターである「スティーブ・ジャクソン」と「イアン・リビングストン」の両名による書籍シリーズで、本を読み進めながらさまざまな選択を重ね、先の見えない結末へと至る物語。このシリーズは世界中で大反響を巻き起こし、本国であるイギリスはもちろんのこと、各国で人々の記憶に刻まれる作品となった。


  • 関連タイトル:

    ファイティング・ファンタジー・コレクション

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