WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」(随意選択)版として登場した今回のAdrenalin 2019 19.2.1は,Titanfallシリーズのスピンオフとなるバトルロイヤルとして2月4日付けでサービスの始まった「Apex Legends」と,招待者のみ参加可能なプライベートβテストが2月7日に始まる「The Division 2」(邦題 ディビジョン2)への最適化版,そして既発売タイトル「Assassin’s Creed Odyssey」(邦題 アサシン クリード オデッセイ)に向けて性能向上も果たしたリリースとしての登場だ。
すぐに入手したい人は下に示したリンクを利用してほしい。
ちなみにAMDは,2019年第1四半期以降,すべてのRadeon SoftwareリリースでAPUをサポートすると宣言しているのだが(関連記事),前回の「Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.1.2」と同じく,Adrenalin 2019 19.2.1も単体GPU専用となっている。
→AMDのドライバダウンロードページ
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
「Display Driver Package」のバージョンは18.50.17.01
今回もそんなアップデート内容を本稿の最後にまとめてみたので,参考にしてほしい。AMDはOptional版ドライバの導入をAMDはゲーマーに対して推奨しているが,ドライバの導入作業自体は自己責任となるので,その点は注意してもらえればと思う。
#### 以下,英文リリースノートまとめ ####
●Adrenalin 2019 19.2.1の対応GPU
- Radeon RX Vegaシリーズ
- Radeon RX 500・400シリーズ
- Radeon Pro Duo
- Radeon R9 Furyシリーズ
- Radeon R9 300・200シリーズ
- Radeon R7 300・200シリーズ
- Radeon R5 300・200シリーズ
- Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
- Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
- Radeon R9 M300・M200シリーズ
- Radeon R7 M300・M200シリーズ
- Radeon R5 M300・M200シリーズ
- Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
- Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ
●Adrenalin 2019 19.2.1の対応APU
- リリースノートに記載なし
●Adrenalin 2019 19.2.1が統合するコンポーネント
(※比較対象はRadeon Software Adrenalin Edition 19.1.2)
- Display Driver Package:18.50.17.01
-190201a -338885E -Radeon Software Adrenalin 2019 (←18.50.15.01 -190122a -338455E -Radeon Software Adrenalin 2019) - Radeon Settings:2019.0201.1711.30926(←2019.0122.1937.35305)
- 2D Driver:8.1.1.1634
- Direct3D:9.14.10.01377
- OpenGL:25.20.15000.13547
- OpenCL:25.20.15017.1010(←25.20.15015.1002)
- Mantle:9.1.10.0295
- Mantle API:102400
- Audio Driver:10.0.1.7
- Vulkan Driver:2.0.68
- Vulkan API:1.1.96
●Adrenalin 2019 19.2.1における最適化
(※比較対象はRadeon Software Adrenalin Edition 19.1.2)
- 「Apex Legends」およびプライベートβ版「The Division 2」に向けた最適化
- 「Assassin’s Creed Odyssey」に向けた最適化。一例としてRadeon RX Vega 64搭載環境で最大5%
●Adrenalin 2019 19.2.1における新要素
- リリースノートに記載なし
●Adrenalin 2019 19.2.1で解決した問題
- Battlefield Vでプレイヤーキャラクターが復活したとき,キャラクターの輪郭が画面に表示されることのある問題
- Hybrid Graphicsが有効なシステムで(何かしらの)ソフトウェアアップデートが実行中の場合,Radeon Settingsのインストールに失敗することがある(※丸括弧内は筆者による推測。どういうシチュエーションなのかイメージしづらいが,訳としてはおそらくこうなるなずだ。原文は「Radeon Settings may fail to install while doing a software update on some Hybrid Graphics system configurations.」)
- FreeSyncが有効な環境でアプリケーションをフルスクリーンで実行すると画面に何も映らなくなることのある問題
- 「Anthem」のプレイ中もしくは起動中,画面が真っ白になったり画面表示がおかしくなったりすることのある問題
- システムにインストールされているゲームの本数が非常に多いとき,ユーザーが内部のタブを高速に切り替え用とするとRadeon Settingsがクラッシュすることのある問題
- Radeon Settingsのアップデート通知が古いドライバリリースを推奨してくることのある問題
- システムを再起動するとHDMIのアンダースキャン関連設定が保持されないことのある問題
- Radeon ReLiveでキャプチャした録画データやインスタントリプレイで色が反転表示になることのある問題
●Adrenalin 2019 19.2.1における既知の問題(※抜粋)
- 2台以上のディスプレイを接続した環境でそのうち1台の電源を落とすと,マウス操作にラグ(lag,遅延)が生じたりシステムの速度低下が生じたりする
- システムにインストールされているゲームの本数が多いとき,Game Advisorは互換性情報を読み出せないことがある
- システムを再起動するとピクセルフォーマット関連の設定が保持されないことがある
- Radeon ReLiveからの録画データ編集を行うScene Editorで,多くの要素をシーンに詰め込むと,スクロール操作がおかしくなることがある
- Radeon RX Vegaシリーズ搭載環境でRadeon Wattmanのカスタム設定を適用できないことがある
- Radeon Softwareのクリーンインストールもしくはアップグレードインストール後,Radeon SettingsからGame StreamingもしくはRadeon ReLive VRの両ストリーミング設定にアクセスできなくなることがある
















