WHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)未通過の「Optional」(随意選択)版となる今回のAdrenalin 2019 19.2.2は,2月15日発売予定の「Far Cry New Dawn」(邦題 ファークライ ニュードーン)および「Metro Exodus」「Crackdown 3」と,「Sid Meier’s Civilization VI」(邦題 シドマイヤーズ シヴィライゼーション VI)の最新拡張パックとして2月14日発売となる「Gathering Storm」(邦題 嵐の訪れ)に向けた最適化版という位置づけだ。
すぐに入手したい人は下に示したリンクを利用してほしい。AMDは「2019年第1四半期以降,すべてのRadeon SoftwareリリースでAPUをサポートする」と宣言しているのだが(関連記事),前回の「Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.2.1」,そして前々回の「Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.1.2」と同じく,Adrenalin 2019 19.2.2も単体GPU専用となっている。
→AMDのドライバダウンロードページ
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
「Display Driver Package」のバージョンは18.50.21.01
ともあれ,Far Cry New DawnやMetro Exodus,Crackdown 3をプレイするつもりの人や,Sid Meier’s Civilization VIの最新拡張パックを入手するつもりの人であれば,導入を検討する価値はあると言っていいのではなかろうか。
それ以外の人は,ひとまず修正内容に関してはっきりしたことが分かるまで様子見でもいいように思われるが,AMDはOptional版ドライバの導入をAMDはゲーマーに対して推奨しているので,それを信じるのも手だろう。
#### 以下,英文リリースノートまとめ ####
●Adrenalin 2019 19.2.2の対応GPU
- Radeon VII(※新規対応)
- Radeon RX Vegaシリーズ
- Radeon RX 500・400シリーズ
- Radeon Pro Duo
- Radeon R9 Furyシリーズ
- Radeon R9 300・200シリーズ
- Radeon R7 300・200シリーズ
- Radeon R5 300・200シリーズ
- Radeon HD 8500以上のRadeon HD 8000シリーズ
- Radeon HD 7700以上のRadeon HD 7000シリーズ
- Radeon R9 M300・M200シリーズ
- Radeon R7 M300・M200シリーズ
- Radeon R5 M300・M200シリーズ
- Radeon HD 8500M以上のRadeon HD 8000Mシリーズ
- Radeon HD 7700M以上のRadeon HD 7000Mシリーズ
●Adrenalin 2019 19.2.2の対応APU
- リリースノートに記載なし
●Adrenalin 2019 19.2.2が統合するコンポーネント
(※比較対象はRadeon Software Adrenalin Edition 19.2.1)
- Display Driver Package:18.50.21.01
-190212a -339148E -Radeon Software Adrenalin 2019 (←18.50.17.01 -190201a -338885E -Radeon Software Adrenalin 2019) - Radeon Settings:2019.0212.1912.34565(←2019.0201.1711.30926)
- 2D Driver:8.1.1.1634
- Direct3D:9.14.10.01377
- OpenGL:25.20.15000.13547
- OpenCL:25.20.15021.1007(←25.20.15017.1010)
- Mantle:9.1.10.0295
- Mantle API:102400
- Audio Driver:10.0.1.7
- Vulkan Driver:2.0.68
- Vulkan API:1.1.96
●Adrenalin 2019 19.2.2における最適化
(※比較対象はRadeon Software Adrenalin Edition 19.2.1)
- 「Far Cry New Dawn」「Metro Exodus」および「Sid Meier’s Civilization VI」の拡張パック「Gathering Storm」に向けた最適化
- 「Crackdown 3」に向けた最適化。一例としてRadeon RX 590搭載環境で最大5%
●Adrenalin 2019 19.2.2における新要素
・Radeon VII新規対応
●Adrenalin 2019 19.2.2で解決した問題
- ディスプレイとDisplayPort接続している環境で[Alt]+[Tab]キーによるタスク切り替えを行うと,フルスクリーンのアプリケーションあるいはゲームの速度が遅くなったり処理に時間がかかるようになったりする問題
- Radeon OverlayのRadeon WattManタブにおいて[Apply][Discard]ボタンが表示されないことのある問題
- Radeon VII搭載環境でRadeon WattManからのメモリクロック変更を適用できないことのある問題
- Windows 7システムにRadeon VIIを搭載した環境でTDR(Timeout Detection and Recovery,タイムアウトの検出と復旧)を試みたときにシステムがハングすることのある問題
- Radeon WattManがRadeon VIIの最大ファン回転数と最大温度値を誤って表示する問題
- Radeon WattManで一度に複数の設定変更を適用すると,設定した値の保存や読み出しに失敗することのある問題
- X399システムへRadeon VIIを搭載するとシステムが不安定になることのある問題
- 「PLAYERUNKNOWN’S BATTLEGROUNDS」でポストプロセス関連の設定を変更しようとするとゲームアプリケーションがクラッシュすることのある問題
- Radeon Settingsから「ゲーム」タブを開き,ゲームプロファイルにパフォーマンスヒストグラムを読み出すとRadeon Settingsがハングすることのある問題
- Radeon Settingsのアップデート通知がいまインストールされているドライバを利用可能なドライバとして表示することのある問題
- Radeon VII搭載環境で「Apex Legends」を実行すると画面に線が表示される問題
●Adrenalin 2019 19.2.2における既知の問題(※抜粋)
- Battlefield Vでプレイヤーキャラクターが復活したとき,キャラクターの輪郭が画面に表示されることがある(※19.2.1で解決した問題入りしていたが,こちらに戻った)
- 2台以上のディスプレイを接続した環境でそのうち1台の電源を落とすと,マウス操作にラグ(lag,遅延)が生じたりシステムの速度低下が生じたりする
- Radeon Softwareの更新を行うと,FRTC(Frame Rate Target Control)がRadeon Settingsの「グローバルグラフィック」タブ以下の一覧から消えることがある
- Radeon VIIでカスタム設定を適用していると,Radeon WattManのクロックゲージが変動しなかったり正しく表示されなかったりすることがある
- Radeon Overlay上でRadeon WattManの設定を行ったとき,Radeon Overlayを閉じるとその設定が保存されなかったり適用されなかったりする
- Radeon VII搭載環境でRadeon WattManの「Tuning Control Auto Overclock」を使うと,ファンの回転数が高い状態を長く維持することがある(※ファン制御を手動にすれば回避可能とのこと)
















