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Gamescomで披露された「Bulletstorm」のムービーが,プロデューサーTanya Jessen氏の音声解説付きで公開に。日本語訳をどうぞ
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印刷2010/08/30 18:17

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Gamescomで披露された「Bulletstorm」のムービーが,プロデューサーTanya Jessen氏の音声解説付きで公開に。日本語訳をどうぞ

 過激なアクションがトレードマークといえる,People Can Flyの新作FPS「Bulletstorm」PC / PS3 / Xbox360)。本作のプロデュースを行っているEpic Gamesは,先日ドイツで開かれたゲームショウ,Gamescom 2010で披露されたムービーの音声解説付きバージョンを,YouTubeで公開した。

 ムービーについて語っているのは,Epic Gamesのプロデューサーを務めるタニヤ・ジェッセン(Tanya Jessen)氏。映像を見ながら,ゲームの開発状況や,開発裏話が聞けるという,本作に期待している人ならばぜひ目をとおしておきたいムービーとなっている。

画像集#003のサムネイル/Gamescomで披露された「Bulletstorm」のムービーが,プロデューサーTanya Jessen氏の音声解説付きで公開に。日本語訳をどうぞ


画像集#002のサムネイル/Gamescomで披露された「Bulletstorm」のムービーが,プロデューサーTanya Jessen氏の音声解説付きで公開に。日本語訳をどうぞ
 ちなみにジェッセン氏は,欧米でも珍しい,コアゲームを手がける女性プロデューサーだ。
 もともと,ゲームテスターとしてMicrosoftに2003年頃入社した彼女は,BioWareの「Jade Empire」や,Gas Powered Gamesの「Dungeon Siege II」などの開発に関わったという。その後,「Gears of War」PC / Xbox 360)を通じてEpic Gamesとのコネクションができ,「Unreal Tournament 3」PC / PlayStation 3 / Xbox 360)の開発時にアシスタントプロデューサーとして同社に雇用されたという経緯がある。

 ムービーに追加されている,ジェッセン氏による音声解説を日本語に訳してみた。ムービーに合わせ,下に掲載した同氏のコメントに目をとおすことで,ムービーの内容がより深く理解できるのではないだろうか。
 中には,これまで報じられていない情報も混ざっていたりするので,Bulletstormに関心を持っている人はお見逃しなく。

■「Bulletstorm」YouTubeムービー



 こんにちは。Epic StudiosでBulletstormのプロデューサーをしているタニヤ・ジェッセンです。現在作業を進めているポーランドのPeople Can Flyのスタッフに代わり,本作について解説します。

 これは,Gamescomで行ったプレゼンテーションで使用されたムービーで,「ヘカトン」(Hekaton)というとても大きなモンスターと出会える,クールなシーンを収録したものです。この戦闘シーンのすぐあと,ヘカトンとの実際のバトルが展開します。

 このパートは,周囲の環境が崩壊しつつある惑星「エリジウム」(Elysium)のダウンタウンが舞台で,脱出用カプセルを探し出すというミッションをプレイしている様子です。プレイヤーのそばには,行動を共にする「トリスカ」(Triska)の姿が確認できます。

 女性キャラクターを魅力的な容姿にするにしても,それほど美を強調しないのがEpic Gamesのスタイルです。トリスカは非常に手強い兵士というイメージで,調整には苦労しましたが,現在の彼女のキャラクターにはとても満足しています。

 今,皆さんが目撃した,地中から飛び出してきた尻尾は,エイドリアン(Adrian Chmielarz/クリエイティブ・ディレクター)とクリフ(Cliff Blezenski/総合プロデューサー)のコラボによるものです。ヘカトンはいったいどんなモンスターなのか,プレイヤーを焦らしながらちょっとずつ見せていくベストな方法を模索した結果,先ほどのような演出となりました。
 怪獣映画や,ほかのゲームなどでモンスターがどのように登場するかリサーチを重ね,こだわりを持ってヘカトンの登場シーンを制作したんです。

 ここにいるモンスターは「バーンアウツ」(Burnouts)と呼ばれ,ミュータント化した人間達です。傷口が開いたかのようなドロドロした部分が見えますが,そこがバーンアウツの唯一の弱点なので,慎重に狙いをつけて攻撃したり,周囲にあるオブジェクトを利用したりしてダメージを与える必要があります。

 見てのとおり,プレイヤーキャラは4連式ショットガンで戦っています。これは空気圧で衝撃を与えられるようになっており,周囲のオブジェクトを撃つことでインタラクトできるんです。
 実は,クリフはずっとUnrealにこのタイプのショットガンを採用したいと考えていたそうです。

 ゲームが進むにつれてヘカトンの姿が徐々に明らかになっていくわけですが,本作では,何度かこのモンスターと遭遇することになります。
 ヘカトンは,この惑星の神話的な生物であり,星の住人達のあいだで語り継がれてきましたが,実際の姿を見た人はいませんでした。ところが,プレイヤーがあることをしでかしたために,ヘカトンの怒りを買ってしまいました。ヘカトンは,永い眠りから覚め,プレイヤーのことを探し回っているという設定なんです。


 People Can Flyといえば,撃ちまくり系のFPS「Painkiller」で知られるメーカーで,Bulletstormでも爽快なプレイフィールが味わえそうだ。プレイ中にプレイヤーキャラがさまざまなセリフをつぶやく,ちょっと古びた演出も盛り込まれており,昔ながらのPCゲーマーならば懐かしさを覚えるのではないだろうか。

 日本での販売については未定だが,海外では2011年2月11日に発売といわれており,今回のムービーを見てリリースが待ち遠しくなったという人も多いことだろう。
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