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日本初開催となった「Warframe」のコミュニティイベント「Tenno VIP 2019 Tokyo」をレポート
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印刷2019/09/19 12:00

イベント

日本初開催となった「Warframe」のコミュニティイベント「Tenno VIP 2019 Tokyo」をレポート

 カナダのDigital Extremesが開発・運営するTPS「Warframe」PC / PS4 / Nintendo Switch / Xbox One)のコミュニティイベント「Tenno VIP 2019 Tokyo」が,2019年9月14日に東京のスリーモンキーズカフェ秋葉原で開催された。

「ニンジャなら無料」のキャッチフレーズが印象的なWarframeだが,このイベントも参加費無料だった
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参加者限定で配布されたTシャツとバッグ
画像集 No.004のサムネイル画像 / 日本初開催となった「Warframe」のコミュニティイベント「Tenno VIP 2019 Tokyo」をレポート

 この日はDigital Extremesのスタッフたちも来場。本国カナダではWarframeのファンフェスとも言うべき「テンノコン」が毎年開催されているが,日本でのこうしたイベントの実施は今回が初となる。


登壇したDigital Extremesのスタッフ。左からメーガン・エヴェレット氏スティーヴ・シンクレア氏レベッカ・フォード氏
画像集 No.005のサムネイル画像 / 日本初開催となった「Warframe」のコミュニティイベント「Tenno VIP 2019 Tokyo」をレポート

 まずはディレクターのシンクレア氏が挨拶した。

 「テンノ(プレイヤー)の皆さん,こんばんは! Warframeは日本の文化や歴史からいろいろな要素を受け取っています。そんな日本にやっと来ることができて,とても嬉しいです。今後どういったアップデートを行っていくのか,カナダ本部で私たちが今何を開発してるのかということを,今日はこれらお伝えしていきたいと思います」

 シンクレア氏によれば,次の大型拡張となる「Empyrean(エンペリアン)」では,これまでにないコンテンツが実装予定だという。
 新たに操作できるようになるという戦艦「Railjack(レイルジャック)」や,新システムなどについて触れ,「Empyreanの初期バージョンは,頑張って今年中にはリリースしたい」と開発への意気込みをアピールした。

本イベントで初公開されたムービーの1シーン(一般公開は原稿執筆時点で未定)。ソロ,あるいはクランの仲間と協力して,まずドックを建設することがRailjack開発の第一歩となるようだ
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あらゆるカスタマイズが準備されているというRailjack。ミッションの内容や自身の戦略に合わせたビルドを細かく作れるそうだ
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ムービーでは,次回のPrime Accessの情報も公開。「Atlas」と「Dethcube Prime」の映像が映し出されれると,会場からは驚きの声と歓声が上がった
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 さらに大きなアップデートとして,「The New War」(邦題未定)も開発中であることが告げられた。ここではロータスのストーリーが完結するかもしれないとのこと。関連して,新しいセンティエント系の敵とセンティエントアームキャノンの開発,そして,Warframe以前の時代のことも明らかにされていく予定なのだという。

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実装はかなり先としながらも,クロスプラットフォームシステムの開発に着手したと語ったシンクレア氏。PCで進めたストーリーの続きをほかのプラットフォームで遊ぶ,といったことが可能になる
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質問コーナーでは,コミュニティチームのメーガンさんとレベッカさんが中心になり,熱心なテンノたちからの絶え間ない質問に笑顔で対応していた

 スタッフたちによるトークとセッションの後は交流タイム。100名をゆうに超えるプレイヤーたちが立食形式の食事やアルコールを楽しんだり,スタッフたちと直接語り合ったり,記念撮影をしたりと,会場は終始活気に溢れていた。

受付開始から16時間で参加者が上限に達してしまったとのことで,会場はごらんの盛況ぶり。あちこちで会話が弾んでいた
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作中に登場する謎に包まれた存在,Stalkerも登場。手強い敵もこの日は皆の人気者に
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気さくにファンたちと交流するDigital Extremesのスタッフたち。会場にはプリクラフォトブースが用意され,撮影した画像をその場でプリントアウトしたり,データを送ったりすることができた
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途切れることなく用意され,参加者たちのおなかを満たしていた料理の数々
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 終盤の抽選会では,たくさんの豪華景品が来場者たちにプレゼントされた。会場やステージを装飾していた各キャラの立派なバナー,レコードやキャップなど含んだ関連グッズの詰め合わせ,10万プラチナのゲーム内通貨をはじめとする各種デジタルアイテム,PS4 Pro本体といった大盤振る舞いで,当選者が出るたびに会場は沸きに沸いた。

PS4 Proは,イベント当日の朝にシンクレア氏とレベッカ氏が購入したそうだ
画像集 No.025のサムネイル画像 / 日本初開催となった「Warframe」のコミュニティイベント「Tenno VIP 2019 Tokyo」をレポート

 「一緒に写真を取らせてください」というレベッカさんからのお願いに,皆がピースサインで撮影に参加し,イベントは幕となった。

会場では,「ここから出たくない」という参加者のつぶやきも聞こえた
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 作り手と遊び手の熱気が会場を包み込み,共にコミュニケーションを堪能する充実した時間となったイベントの終了後,短い時間ではあるがシンクレア氏にインタビューできたので。最後にその模様をお届けしよう。


――「Atlas」で,以前見られていたようなショートムービーを制作される予定はありますか。

画像集 No.027のサムネイル画像 / 日本初開催となった「Warframe」のコミュニティイベント「Tenno VIP 2019 Tokyo」をレポート
シンクレア氏:
 最近は新しいコンテンツを次々と出していくことに時間をかけがちで,ムービー制作などの優先順位が低くなってしまっていることは確かです。でも,僕はやはりムービーは出すべきだと思っています。最終的にはマーケティングチームが作るものなんですけどね。

――「Railjack」でPvPの実装予定はありますか。

シンクレア氏:
 まずはメインとなるPvE,つまり協力型プレイのほうを開発して,そこからテンノコンでお見せした敵の船をハイジャックしてからのサポート……などといったものを加えていく予定です。そして,そこでプレイヤーからのフィードバック受けてから進めていきたいと思っています

――Warframe自体のカスタム,例えばパーツごとのスキンのようなものは出ないのでしょうか。

シンクレア氏:
 Warframeはプレイヤーの化身のようなものなので,自分をより表現できるファッションフレームの重要性はもちろん分かっていますが,それについてはまだ先のことになりそうです。どちらかというと今は質,つまり左腕だけテカテカして見えるとか,もうちょっと金属,あるいはプラスチックのように見えるとか,そういったパーツの表示ができるような開発を行っています。

――「Atlas」と「Dethcube Prime」について,もう少し教えてください。

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シンクレア氏:
 もちろん今回も武器だけでなくアクセサリも新しいものが実装される予定です。ちゃんと出てきます。一応,「Atlas」のテーマに合ったものになっているので,そこはお楽しみということで(笑)。

――アップデートの中で現在苦労している点,プレイヤーに見てほしい点はどこですか。

シンクレア氏:
 このゲームでは武器やWarframeを強化するMODシステムが重要な鍵となっています。新しいシステムを取り入れることによって,これまでのMOD,もしくはMOD構成が下方修正されないように,今までの苦労が無駄にならないというところを考慮して,バランスを考えて開発していくところが一番大変ですね。
 プレイヤーのみなさんには,やはりスピーディだったり,すごく強力だったりと,使っていて気持ちがいいと感じられるよう調整しているところを気づいていただけたら嬉しいです。

――最近のPC版でアップデートされたレンダリングなどは,次世代ゲーム機に向けた調整と言われていましたが,具体的に何かお話が出ているのでしょうか。

シンクレア氏:
 Stadiaに関しては,実はGoogleさんのほうから話がきていまして,開発も前向きに考えています。
クロスプラットフォームでのセーブデータ共有,後はいずれやってくるであろうその他の次世代ゲームに向けての開発は,PC版で試しながら,いつ新しいものが出てもそれに対応できるようにと考慮しています。

――日本で初めてのファンイベントですが,感想をお聞かせください。また,次回の開催予定はありますか。

シンクレア氏:
 長年開発していても,こうやってプレイヤーと交流すると毎回驚かされることばかりなんです。夢であるゲーム開発に携わり,日本のファンの方にも受け入れてもらうことができ,すごく感動しています。
 それと同時に長くプレイしてくださっているプレイヤーの方々に向けて,今後も新しいコンテンツを出していかなければならないというプレッシャーも感じています。ビッグイベントとしては,やはりテンノコンがメインとなっていて,それを7月に開くとなると,それまでの期間の大半がプランニングに費やされることになります。今日の東京イベントは,実は決まったのが3か月ほど前でして(笑)。でも機会があれば,ぜひまた戻ってきたいと思っています!

「Warframe」公式サイト

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