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HW短評:Google「Nexus Player」(2)
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印刷2015/03/02 00:00

テストレポート

HW短評:Google「Nexus Player」(2)

総試用時間:5時間
短評(1)

Nexus Player(中央)
Gamepad for Nexus Player(左,国内製品名:Nexus Player ゲームパッド)
メーカー:Google
問い合わせ先:Nexus ヘルプセンター
ワイモバイル オンラインストア価格:
Nexus Player 1万3824円(税込)
Nexus Player ゲームパッド 5378円(税込)
画像集 No.002のサムネイル画像 / HW短評:Google「Nexus Player」(2)
 GoogleのAndroid TVデバイス「Nexus Player」を検証する短評2回め。別売りのBluetooth接続型ゲームパッド「Gamepad for Nexus Player」(国内製品名:Nexus Player ゲームパッド,以下国内表記)を使ってゲームをプレイをしてみた結果をお伝えしたい。

 Nexus Player ゲームパッドは,左右アナログスティックが手前に並ぶ,PlayStationシリーズのDUALSHOCK式レイアウトになっている。D-Pad(十字キー)の形状もそれっぽいが,一方で表面の4ボタンはXbox式の[A/B/X/Y]仕様だ。

Nexus Player ゲームパッドは,DUALSHOCK式レイアウトを採用している。D-PadもDUALSHOCKのように4個のボタンに分かれたタイプだ。アナログスティックの頂部は軽く凹んでいて,頂部周囲の上下左右には滑り止めと思われる小さな壁状の突起がある。中央に並んだ3つのボタンは,左からAndroidの「戻る」ボタンと「ホーム」ボタン,アプリ一覧の表示に使う「概要」ボタン。Android TVはAndroid 5.0ベースなのに,ボタンのマークがAndroid 4.x世代のままなのはなぜなのだろう
画像集 No.003のサムネイル画像 / HW短評:Google「Nexus Player」(2) 画像集 No.004のサムネイル画像 / HW短評:Google「Nexus Player」(2)

左右ショルダーボタンとアナログトリガーは,Xbox 360 Wireless Controllerのそれに似た形状をしている(左)。ボタンとトリガーの間に十分な隙間があるので,押し間違える心配はない。下部中央の膨らみは電池ボックスで,単三形乾電池2本を使用する(右)
画像集 No.005のサムネイル画像 / HW短評:Google「Nexus Player」(2) 画像集 No.006のサムネイル画像 / HW短評:Google「Nexus Player」(2)

 短評1回めでも触れたとおり,Nexus Playerで利用できるアプリケーションはすべて,Nexus Player ゲームパッドだけで操作可能だ。

Nexus Playerで「Red Bull Air Race The Game」をプレイしているところ。Nexus Player用のゲームはすべてNexus Player ゲームパッドに対応している。そうした理由もあってか,現在利用可能なゲームは,ゲームパッドでのプレイに向いた,アクション要素の強いゲームがほとんどだ
画像集 No.008のサムネイル画像 / HW短評:Google「Nexus Player」(2)

MC4をNexus Player ゲームパッドでプレイするときには,「操作設定」で「感度」(画像の赤枠内)のスライダーを左側に動かして,照準の動きを少し遅くしたほうが狙いやすくなる
画像集 No.007のサムネイル画像 / HW短評:Google「Nexus Player」(2)
 ただ,ゲーム側でのボタン割り当てやスティック感度などの設定は,Nexus Player ゲームパッドでの操作にあらかじめ最適化されているわけではないようで,ゲーム内で調整しないとプレイしにくい場合もあった。その例として,Nexus Player ゲームパッドで「Modern Combat 4: Zero Hour」(以下,MC4)をプレイした様子を下に動画で掲載しておく。MC4は照準を右スティックで動かすのだが,操作の感度を調整する前と後では,照準の動きが変わっているのに注目してほしい。


 次の動画は,「Asphalt 8: Airborne」をプレイした様子を撮影したものだ。グラフィック表示はおおむねスムーズであることが分かるだろう。ただ,表示される車が多くなると,フレームレートがやや低下しているように見える。Nexus Playerのグラフィックス性能は,それほどは高くないようだ。


 Nexus Playerが「ゲームも遊べるメディアプレーヤー」であることは間違いないが,そのゲーム性能は,少なくとも一線級ではない。そのことを納得できるならこの手軽さは魅力というのが,今回の結論になりそうだ。ただ,その場合でも,ゲーム用途で購入を検討しているなら,タイトルの充実を待ってからでも遅くはないだろう。

●Nexus Playerの主なスペック
  • OS:Android 5.0(Lollipop)
  • プロセッサ:Atom(型番未公開,最大CPU動作クロック 1.8GHz,統合型グラフィックス機能 PowerVR Series 6)
  • メインメモリ容量:1GB
  • ストレージ:内蔵(8GB)
  • 無線LAN対応:IEEE 802.11ac(2x2 MIMO)
  • Bluetooth対応:4.1(Bluetooth Smart対応)
  • 本体サイズ:120(W)×120(D)×20(H)mm
  • 本体重量:約235g
  • そのほか搭載インタフェース:HDMI(Type A),USB Micro-B(USB 2.0)

Nexus Player 特設Webサイト

Nexus Player製品情報ページ


※HW短評に関する注意
  • HW短評(ハードウェア短評)は,各執筆者が,テスト経過時点でのインプレッションをまとめたものです。最終的な評価の掲載を目的とするわけではないため,次回以降のHW短評,もしくは別途掲載されるレビュー記事などとは異なる評価が掲載されることもあります
  • HW短評について,お気づきの点や,「こんな追加テストをしてほしい」という要望があれば,問い合わせフォームの「記事について(掲載情報の間違いや修正依頼など)」からお伝えいただければ幸いです。ただし,ご要望にお応えできない場合もありますので,この点はご容赦ください
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