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ということで,今週の「ミュージック フロム ゲームワールド」は「銀河伝承」の復刻盤サントラと,「サガ」シリーズのオフィシャルバンド・DESTINY 8の1stアルバムの2枚を紹介します!
1980年代の空気感をそのままに伝説の1枚が復刻!
「『銀河伝承 / Galaxy Odyssey』オリジナル・サウンドトラック」
| タイトル | 「銀河伝承 / Galaxy Odyssey」オリジナル・サウンドトラック | ![]() |
| 発売日 | 2021年2月24日 | |
| 価格 | 2700円(税抜) | |
| 発売元 | P-VINE RECORDS | |
| コピーライト | (C)Victor Entertainment | |
今週の1枚めは,1986年にリリースされたファミコンのディスクシステム用ソフト「銀河伝承 / Galaxy Odyssey」の復刻盤サントラ,「『銀河伝承 / Galaxy Odyssey』オリジナル・サウンドトラック」を紹介します。
本作は,現在では入手困難な名盤を復刻させるシリーズの第2弾。同シリーズの第1弾「ガデュリン」もゲーム音楽ファンから大きな反響を受けましたが,今回も「そう来たか!」とうならされる渋いチョイスです。
1曲めは「序曲」。広大な宇宙へ冒険に出る──そんな光景が目に浮かぶ,壮大なオーケストラナンバーで幕を開けます。続く2曲めは「ロマンティック・オデッセイ」。ゲームに付属したカセットテープ版では荻野目洋子が歌っていましたが,本作では正体が明かされていない,別の女性ボーカリストによる歌唱となりました。
3曲め以降も,エスニックなテクノチューン「伝説の唄」,ギターをフィーチャーしたハードフュージョン「宇宙のテーマ」,1980年代ハードロックらしさが全開の「リタに夢中」といった魅力的な楽曲が目白押し。そしてラストはインストバラード「ロマンティック・オデッセイ-Reprise-」で,心地よくアルバムを締めくくります。
参加しているミュージシャン陣も非常に豪華で,バブル景気が生んだ華やかな時代性を反映するような,ゴージャスな内容に仕上がっている本アルバム。当時,聴く機会がなかった筆者のような人は,今すぐゲットしておきましょう!
「サガ」オフィシャルバンドの1stアルバム
「DESTINY 8 - SaGa Band Arrangement Album」
| タイトル | DESTINY 8 - SaGa Band Arrangement Album | ![]() |
| 発売日 | 2021年2月17日 | |
| 価格 | 3300円(税込) | |
| 発売元 | スクウェア・エニックス | |
| コピーライト | (C)1989, 1990, 1991, 1993, 1995, 1997, 1999, 2018 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved. | |
今週の2枚めは,2020年に「サガ」シリーズ30周年を記念して結成されたオフィシャルバンド,DESTINY 8の1stアルバム「DESTINY 8 - SaGa Band Arrangement Album」を紹介します。
バンドメンバーは「サガ」シリーズのコンポーザーである伊藤賢治氏(Key)を筆頭に,さまざまなゲームミュージックバンドで活躍している上倉紀行氏(Key)や岡島俊治氏(Dr),ミュージシャンのライブサポートやレコーディング実績を持つ,池尻晴乃介氏(B),森 空青氏(G),坂田善也氏(G)という強力な布陣です。
1曲めは「ロマンシング サガ リ・ユニバース」より「頂を目指して」。オープニングからパワー全開で,各楽器がぶつかり合うかのようなアグレッシブな仕上がり。2曲めは「ロマンシング サ・ガ3」から説明不要の人気曲「四魔貴族バトル1」。アルバム序盤から早くもクライマックス感あふれる,ハイテンションで迫ります。
中盤6曲めは「魔界塔士サ・ガ」から「涙を拭いて」。アコースティックギターを軸にした,しっとりとしたバラードナンバーで,ちょっと一息といったところ。曲の中盤からはリズム楽器も合流し,癒しの演奏が堪能できます。
7曲め以降も,ドラマチックなメロディが突き刺さる「時空の覇者 サ・ガ3[完結編]」の「ステスロス」,キーボードとギターのソロバトルが熱い「サ・ガ2 秘宝伝説」の「必殺の一撃」,肌を焼くような焦燥感にしびれる「魔界塔士サ・ガ」の「怒闘」と一気に畳みかけ,ラストは「ロマンシング サ・ガ2」から,コーラスを交えたアレンジで疾走する「七英雄バトル」で完全燃焼!
こちらも終始,情熱を燃やしながら聴き入ってしまうせいか,聴き終わったあとは完全にノックアウト状態。アドレナリンを沸騰させる劇薬のようなアルバムで,少し気が早いですが,今から次を期待せずにいられません。間違いなく,すべての「サガ」ファン必聴の1枚です!
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