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「リネレボファンミーティング 〜3周年記念生放送〜」レポート。新キャラで遊ぶ“アンタラス編”は日本でも実装&LRTシーズン5はどうなる?
「リネレボファンミーティング〜3周年記念生放送〜」配信ページ(YouTube)
※画像は配信映像をキャプチャしたものです。
●「リネレボファンミーティング 〜3周年記念生放送〜」出演者
山下大和氏(日本運営プロデューサー)
イ・インギュ氏(日本開発プロデューサー)
OooDa氏(MC)
S嶋氏(解説)
「陰陽師〜救魂奇譚〜」は8月13日に実装
陰陽師コスチュームや「妖怪レース」も
かねてより告知されていた最新アップデート「陰陽師〜救魂奇譚〜」は,8月13日に実装されることが発表された。
伝説の陰陽師「晴明」と共に,妖怪の王「オロチ」の復活を阻止するという物語が展開し,和風の新フィールド,10人用ダンジョン,「妖怪レース」「陰陽師版 栄光の戦場」といったコンテンツを楽しめるという。全員に「見習い陰陽師の衣」がプレゼントされるので,これを着て和の気分を高めるのもいいだろう。なおペット「神鳥」や,真っ赤な「伝説の陰陽師の衣」も実装される。「神鳥」は乗ると空を飛べるとのことで,プレイヤーの注目を集めそうだ。
新たなアガシオンも陰陽師にちなんだもので,「晴明くん」「九尾ちゃん」「両面仏くん」「大嶽丸くん」「座敷童ちゃん」の5体が登場する。このうち「大嶽丸くん」はフィールドや10人ダンジョンに出現する妖怪を倒して,「霊魂」を集めれば無料で入手できる。
霊魂は「大嶽丸くん」以外にもさまざまなアイテムと交換可能となる。交換によって「霊魂バフ」が上がっていき,最終的にはHPやMP,防御力,攻撃力,HP回復率,移動速度,攻撃速度,アデナ獲得量,獲得経験値,そしてコア獲得率が上昇し,スキルのクールタイムも短縮されるという。霊魂バフは「陰陽師〜救魂奇譚〜」だけでなく,陰陽師版「栄光の戦場」においても効果を発揮する。
10人用ダンジョンにはボス「大嶽丸」が登場する。非常に強力な鬼神として知られる「大嶽丸」だけに,「リネレボ」の世界でも危険な存在となるらしい。
「火」「雷」「水」の属性攻撃を操り,3種の属性すべてを食らったキャラは即死させられるという。恐ろしい。
なお「陰陽師〜救魂奇譚〜」ではボスが段階的に追加されていき,最終的には「オロチ」を含む複数の大物妖怪が実装されるとのこと。
アーティファクトもさまざまで,「両面仏」はHP最大値,「大嶽丸」は弾力,「オロチ」は貫通をそれぞれアップさせる。陰陽師のセット効果は各種パラメータの向上に加え,攻撃成功時にランダムで妖怪の力を引き出すというもの。「両面仏の力」は一定時間物理及び魔法攻撃と移動速度が10%アップ。「大嶽丸の力」は火炎の魔法陣を生成し,「オロチの力」はダメージと毒のデバフを与える紫色の玉を呼び出すという。
加えて盛り上がりそうなのが「妖怪レース」だ。妖怪たちが徒競走するのを観戦し,誰が1位になるかを当てるというコンテンツとなる。「妖怪レース」には専用の「レースコイン」を賭けられ,こちらは10万アデナで10個を入手可能だ。予想を的中させると「レースコイン」が増えていき,専用のショップで限定称号や「輝く装飾品強化スクロール」などのアイテムと交換できる。妖怪たちには「体調」という指標もあるものの,コース上にはランダムでスタンや移動速度ダウンといった効果を与える仕掛けもあるため,勝敗は簡単に予想できなさそうだ。
このアップデートを記念したイベントも行われる。なかでも「リネレボ3周年大抽選会」は,ログインするだけで豪華賞品が当たる特別なガチャを引けるというもの。1等「工匠の証」5400個×3名,2等「アガシオンフルセット」×3名,3等「LRソウルストーンフルセット」×3名,4等「『ドワーフたんの冒険』アーティファクトフルセット」×333名……と,プレイヤー垂涎の賞品が用意されている。ちなみにこのガチャはサーバーをまたいで行われるものであり,1等を手に入れられるのは全サーバーで3名とのこと。
新要塞戦エキシビションマッチは,ボイスチャットの同時中継でカオスな空間に
新要塞戦ルールによるエキシビションマッチも行われた。
祭壇が1つだけになり,その効果がランダムに。そして戦闘中に手に入る「戦場資源」を消費することで,「シージゴーレム」を呼び出したり,防御塔を修理したりなどさまざまな「戦場スキル」が使える新基軸が盛り込まれている。
これに加えて,対戦する両チームのボイスチャットを1つのチャンネルにまとめ,放送中に流すという試みも行われた。つまりは会話が敵味方を問わず筒抜けになり,それを視聴者が聞きながら観戦できるというわけで,かなり野心的なアイデアだ。
第1試合「銀の傭兵団」対「オネエJAPAN」戦では,「オネエJAPAN」側のメンバーがなぜかオネエ言葉でボイスチャットするうえ,「ススキノから上がる!」「S嶋へ集合!」といった暗号めいたやりとりをするのが面白かった。挙げ句の果てには両血盟の血盟主がボイスチャットで打ち合わせたうえで,一騎打ちまで始めてしまった。
第2試合「Resonanz」対「ろじどね」は,お互いに譲らぬシビアな試合となった。「Resonanz」が刻印時間でリードしたまま逃げ切るかと思われたが,終盤ではお互いの聖物に刻印し合うなか,「ろじどね」が逆転勝利を決めた。
2つの試合を見たS嶋氏は,新要塞戦についてバランスの悪さを指摘する。戦場スキルのおかげで防御塔を破壊するのが困難で,第1試合ではシージゴーレムが2度召喚されるもののなす術もなく破壊される……と,新要素がうまく活用できるバランスになっているとは言いがたいというわけだ。
こうした点については開発サイドでも把握しているようで,山下氏は「急ピッチで改善中」であるとコメントした。具体的には,祭壇の仕様をこれまでのものに戻し,戦場資源の入手量を減少,シージゴーレムの移動速度や攻撃力アップ,「進軍のラッパ」の効果上方修正,「緊急招集令」の回転率アップなどの調整が予定されているとのことだ。
新キャラクターを作って遊ぶ“アンタラス編”が日本にも登場
イベントでは,今後のアップデート予定も発表された。
新たに“アンタラス編”がスタート。キャッチコピーは「新たなる『一章』が始まる」というもので,山下氏いわく「アップデートではなく拡張パック的な内容」であるという。拡張パックというと有料で別途購入するものが連想されるが,そうしたものではなく,専用のキャラクターを新たに作って遊ぶ大型コンテンツだ。
韓国版では事前登録がスタートしており,既報のとおり,普段の「リネレボ」とは異なった世界観のもと,本編のキャラとは別に,「ヒューマン」「ドワーフ」「エルフ」「ダークエルフ」といった専用キャラを作成してプレイする形式となっている。山下氏は「戦闘力の差に関係なく,みんなで一緒に始められる」コンテンツであると補足した。
また,“アンタラス編”でキャラを育成すると,通常のキャラに一部影響があるとのことだ。
「アンタラス」といえば「リネージュ」ファンにはおなじみの超大物モンスターだが,専用キャラがどのような戦いを繰り広げる内容となるのか。楽しみにしておこう。
また「リネレボ」本編ではレベルキャップが440から480に引き上げとなり,領地拡張が行われるほか,現代風の新コスチュームも公開された。詳細はまだ明かされなかったが,今後の情報に注目したい。なお日課の改善について「放置しても進められる構造を基盤に,負担を掛けないよう最大限考慮して実装したい」と山下氏が語る場面もあった。
9月26日にはLRTのシーズン5がスタートすることもアナウンスされた。準備が進められており,詳しい情報はあらためて公開されるという。旧要塞戦とリニューアル後の新要塞戦,どちらのルールで大会が行われるかについて山下氏は「(新要塞戦が)プレイヤーの皆さまに楽しんでいただける水準に達していないと判断した場合には,旧要塞戦で実施することも検討中」であるとコメントした。なおLRTの終了後にはサーバー移転が行われる予定とも話していた。
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