「トーチライト II」は,「Diablo」のアートディレクターを務めたマックス・シェイファー(Max Schaefer)氏が設立したRunic Gamesが開発したタイトルで,2013年にPC版が発売された。Runic Gamesは2017年に解散しているが,知的財産権はPerfect World Entertainmentに引き継がれ,2019年には,シェイファー氏らが新たに設立したEchtra Gamesが開発を進めるFree-to-PlayのMMORPG,「Torchlight Frontiers」がPerfect World Entertainmentからリリースされる予定だ。
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「トーチライト II」のコンシューマ機への移植は,テキサスのデベロッパ,Panic Button Gamesが担当しているが,同社は,Runic Gamesの最後の作品になった「Hob」のほか,「ロケットリーグ」や「DOOM」などの知名度の高いIPを中心に,これまで10年近くにわたってコンシューマ機への移植を行ってきたメーカーだ。「トーチライト II」でも,イベントで筆者が触れたXbox One版だけでなく,Switch版でもハック&スラッシュの楽しさが受け継がれているという印象だった。
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「トーチライト II」では,前作「Torchlight」(2009年)と同じく,ゲーム世界の重要なカギを握る鉱石,「エンバー」の魔力に捕らわれた錬金術師を追って,ヴァイデラン大陸を旅するというストーリーが描かれる。前作では,タイトルにもなったトーチライトの街の地下に広がるダンジョンに潜り込む,シンプルなマップ構造だったが,「トーチライト II」では横に広がるフィールドマップや複数の町が登場することで,さらに大きな世界を舞台にした冒険が楽しめる。ダンジョンやルートアイテムは,プレイするたびに自動生成され,昼夜や天候の変化が表現されるなど,ゲームとしてみっちりと作り込まれている。
PC版と同様,コンシューマ機向けの「トーチライト II」に登場するプレイヤーキャラクターは,それぞれ3つの異なるスキルセットを持ったBerserker,Embermage,Engineer,Outlanderという4クラス。Co-opプレイやフィッシング要素,そしてNew Game PlusモードなどPC版の仕様はしっかりと受け継いでいるので,かなり長く楽しめるはずだ。
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コンシューマ機向け「トーチライト II」の予約特典は,シリーズではおなじみのゴブリン“Yapper”がペットコンパニオンとして登場するというもの。ペットシステムは,プレイヤー自身が何度も街のショップに行くことなく,アイテムの販売をしてくれたり,必要な物資を購入してくれたりする。ゲーム中では,複数のペットを自在に交換して利用できる。
さらに,対応機種向けの専用コンパニオンも特典として用意されており,PlayStation 4版では水色の体に蝶のような羽根を生やした妖精風クリーチャー“Faerie”が,Xbox One向けには体からエンバーの炎を出す“Molten Imp”がセットされるとのこと。現時点ではSwitch向けの特典コンパニオンは発表されておらず,近日公開予定となっている。
![]() Yapper |
![]() Faerie |
![]() Molten Imp |
「トーチライト II」の日本での販売については,パッケージ版が用意されるのかなどの詳細は不明だが,すでにインタフェースと字幕の日本語対応は行われているとのことなので,少なくなくともダウンロードという形でリリースされることはありそうだ。もともとライトな雰囲気で気軽にプレイできるのに熱中してしまうというコンセプトで生まれた作品だけに,チェックしておく価値は十分にあるはずだ。
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