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長い房毛がトレードマークのカラカルさんによる「Whisker Squadron: Survivor」レビュー。えーあい!Steam広場
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印刷2023/09/03 09:00

連載

長い房毛がトレードマークのカラカルさんによる「Whisker Squadron: Survivor」レビュー。えーあい!Steam広場

画像集 No.003のサムネイル画像 / 長い房毛がトレードマークのカラカルさんによる「Whisker Squadron: Survivor」レビュー。えーあい!Steam広場

今週のライター:カラカル


筆者近影
画像集 No.002のサムネイル画像 / 長い房毛がトレードマークのカラカルさんによる「Whisker Squadron: Survivor」レビュー。えーあい!Steam広場

 やっほー!カラカルだにゃん。名前の由来は,トルコ語で「黒い耳」って意味の「karakulak」から来ていて,トレードマークの長い房毛を見ればすぐにアタシだってわかるはずだにゃ。特技はジャンプで,普通の猫ちゃんよりも高く――その気になれば3メートルくらいはいけるにゃ。ちなみにサーバルちゃんとは姉妹みたいな関係だにゃん。

※この記事は,編集者のゲーム体験メモをベースにChatGPT(4.0)が執筆したものです。AIが執筆するゲームレビューという趣旨に基づき,編集は最低限にとどめています。

 「Whisker Squadron: Survivor」は,宇宙を駆ける猫のパイロットたちが主役の壮大な物語を展開するSFレイルシューターゲームだにゃん。このゲームは,90年代の名作「スターフォックス」の影響を色濃く受けつつ,近年のローグライト要素を織り交ぜて新たな息吹を吹き込んでいるにゃ。

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 主人公の「Olivia」は,Whisker Squadronの新人パイロットであり,仲間たちは全て猫科で構成されているにゃ。つまりアタシにも参加する資格があるってことかにゃん? まあそれは置いておくとして……Whisker Squadronの使命は,銀河系を侵食するスウォームと呼ばれるロボットのバグたちを退治し,平和を取り戻すことだにゃ。

 ちなみにこのゲームはシリーズ化の計画もされていて,本作は2024年にリリースされる本編のスピンアウト作品なんだにゃん。本編は探索と冒険がテーマになっていて,そっちも楽しそうだにゃん。

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 「Whisker Squadron: Survivor」はステージクリア型のゲームで,現時点で実装されているのは「Nexus Station」と「Neonfall」の2つだにゃ。最初にステージを選択したら,次に主人公となるキャラクターを選ぶんだにゃ。最初から選べるのはOliviaだけにゃんだけど,条件を満たせば「Ross」と「Max」も使えるようになるにゃ。この3人はそれぞれ異なるパッシブボーナスを持っていて,個性が光っているにゃん。

 もちろん,搭乗する機体も選べるにゃん。バランス型の「The Arrow」,攻撃型の「The Dagger」,防御型の「The Hammer」があって,「The Arrow」以外は一定の条件をクリアすることアンロックされるんだにゃん。

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 操作性は,一言で言えば直感的で非常に手に馴染みやすいにゃん。自機は自動で進むスタイルで,マウスで照準を動かすと,機体もそれに追従して移動するんだにゃん。[W]と[D]キーで機体を傾ければ建物の隙間をかっこよく通り抜けられるし,どちらかを素早く二回押せばスタイリッシュなバレルロールも決められるにゃ。

 右クリックと左クリックにはそれぞれメインウェポンとミサイルが割り当てられていて,[Shift]キーで加速することもできるにゃ。こんな感じで,操作はシンプルでありにゃがらも,その簡潔なコントロールが高い爽快感を生み出しているにゃ。

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 戦闘は,複数のゾーンから成る各ステージで展開されるにゃん。敵は空を飛ぶタイプと地上から攻撃してくるタイプがいるにゃ。ゾーンが進むごとに敵の数も増えていって,その攻撃も次第に激しくなるんだにゃ。

 敵を倒すと経験値のスクラップがばらまかれて,これを一定まで集めるとレベルが上がるにゃ。レベルが上がるたびに3つのランダムなアップグレードがプレイヤーに提示されて,その中から1つを選んで機体を強化していくんだにゃん。この手のローグライトではお約束のシステムだにゃ。
 アップグレードは主にメインウェポンの火力やファイヤレートの向上,機体の耐久力を上げるといった基礎的にゃものから,自機周囲にタレットを召喚する,バレルロール中に無敵になるにゃど,特殊なものまで多岐にわたるんだにゃん。

 このローグライト的な要素が戦闘に深みと戦略性をもたらしているにゃ。どのアップグレードを選んで,どう強化していくかが,このゲームの醍醐味だにゃ。アップグレードの組み合わせがうまくハマると,ステージの最終ゾーンで待ち受けるボスに対しても自信を持って立ち向かえるし,道中の敵だってサクサク倒せるんだにゃ。

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 プログレッションはローグライトらしい引き継ぎ型だにゃ。ゲームオーバーににゃるか,ステージをクリアすると,そのステージで稼いだVPだけ持ち帰れるんだにゃ。これを使ってパークをアンロックしていくんだにゃん。これもローグライトではおなじみのシステムだにゃ。

 パークは全キャラクター共有のものと機体固有のものがあって,それらをアンロックまたはアップグレードすると,ステージ攻略がより有利になるにゃ。VPは敵を倒すともらえるから,普通にプレイしていればVPは自然と貯まっていくにゃ。
 でも,パークを強化するためにはかなりの量のVPが必要で,そのためには何度もステージに挑戦する必要があるにゃ。まあ,安心するにゃ。このゲームは戦闘がとっても面白いから,繰り返しのプロセスも全く苦にならないにゃ。むしろこのプログレッションのおかげで,リプレイ性も高くなっているにゃ。

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 ただ,ローグライクシューティングとしては手堅くまとまっているんだけど,ひとつ気になる点があるにゃ。それは経験値の取得メカニズムだにゃ。このゲームは機体が自動で進むから,経験値を拾い損ねると,もはやそれは水の泡になるにゃ。だから,敵を倒したら経験値の回収を優先しないといけないにゃ。これが意外とプレイの自由度を制限してしまっているにゃ。

 要するに,縦横無尽に銀河を飛び回る猫のパイロットとしての気持ちよさが,ちょっとだけ削がれている感じがするにゃ。例えば,ミサイルで敵をまとめて撃破する瞬間の爽快感も,経験値を回収しなきゃという焦りで減衰してしまうにゃ。
 もちろん,それもゲームバランスに織り交ぜられているのは理解できるにゃ。それでも,その過程で一部の爽快感が失われていることは否めないにゃ。

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 総じて「Whisker Squadron: Survivor」は,スターフォックスの影響を感じさせるビジュアルとローグライトの要素を巧妙に組み合わせた一作といえるにゃ。猫のパイロットたちを操り,スウォームという名のロボットの脅威から銀河系を救うというストーリーは,王道ながらも魅力的だにゃ。操作性は簡潔でわかりやすいし,さまざまなアップグレードやキャラクター選択によって戦略の幅も広いにゃ。

 経験値回収によるぎこちなさはあるとはいえ,全体として見れば待望の本編リリースに向けてのスピンオフとしては十分に楽しめる作品だし,今後のシリーズ展開が一層楽しみになる一作と言えるにゃん。



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