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「パンヤ」“Season 4”韓国版CBTプレイレポート。ところで,日本での導入予定は……?
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印刷2008/02/28 18:12

プレイレポート

「パンヤ」“Season 4”韓国版CBTプレイレポート。ところで,日本での導入予定は……?

画像集#001のサムネイル/「パンヤ」“Season 4”韓国版CBTプレイレポート。ところで,日本での導入予定は……?
 去る2月中旬,韓国においてオンラインゴルフゲーム「Pangya」(邦題 スカッとゴルフ パンヤ)の次期大型アップデート,“Season 4: Delight”のクローズドβテストが行われた。Season 4の概要についてはすでにお伝えしたが,読者の多くは,Season 4がいつ日本版パンヤに実装されるのかなどが気になっていることだろう。

 そこで今回,ゲームポットでパンヤの運営を担当する前田有希氏に,Season 4のポイントと,日本での展開などについてを聞いてきた。ちなみに筆者は,前述のクローズドβテストに参加し,一足先にSeason 4を体験できたので,そのレポートも合わせてお伝えしよう。

 念のため繰り返しておくが,本稿で紹介している情報はあくまでも「韓国版のクローズドβテスト」バージョンについてのもの。韓国での正式サービス時はもちろん,今後日本版パンヤに導入される段階で,仕様変更が加えられる可能性は高い。その点は,くれぐれもご了承いただきたい。


新キャラクター「ルーシア」は,パンヤ島初のアイドル?!


画像集#004のサムネイル/「パンヤ」“Season 4”韓国版CBTプレイレポート。ところで,日本での導入予定は……?
 まずはSeason 4のスクリーンショットを見た多くの人が,最初に気になったであろう,新キャラクターについて触れておこう。彼女の名は「Lucia」。日本版での読み方は「ルシア」でも「ルチア」でもでもなく,「ルーシア」で正式決定とのことだ。
 ルーシアは,17歳の人気絶頂アイドルという設定。とはいえパンヤ歴は1か月で,ゴルフクラブの違いもまだよく分かっていないらしい。このあたりの展開は,もう好きなだけやってくれといったところだろうか。だってパンヤだし。

 CBTで実際にルーシアに触れてみたところ,多くのモーションでカメラ目線+しっかりしたキメポーズなど,自分が人から見られることに慣れた,まさにプロのアイドルといった印象を受けた。しかしボギーを叩いてしまうと,ふてくされてマイクスタンドを倒し……ながらも慌てて拾いに行くという,17歳の少女らしい姿も見せてくれる。
 ルーシアのアイドルとしてのプロ意識は,人によってはあざとく見えるかもしれないが,この部分を許容できるかどうかで,彼女に対する評価は大きく変わるだろう。日本版パンヤにSeason 4が実装された暁には,現在最大勢力と見られる,清純派アリン会との抗争が勃発する可能性も高そうだ(いったい自分は何を書いているのだろうか……)。

 外見については,いかにもアイドルらしいフリルの付いたコスチュームで,「本当にそれでゴルフやるのかよ!」というツッコミを入れたくなるところだが,まあパンヤだしなぁ。
 そのほかには,膝まで届こうかという超ロングの髪型も魅力的だが,一方ではショートカットの髪型のアイテムも確認できた。ううむ,こうして見るとルーシアもなかなかいいかも。

 ルーシアの話題が出たところで,Season 4のプロモーションビデオについても触れておこう。ここで使われている曲「Zero Fill Love」は,韓国では多数のゲームミュージックを手がける「ESTi」氏によるもの。同氏はパンヤのみならず,「ラグナロクオンライン」などにも楽曲を提供している。
 実際にPVを見た人は気付いたかもしれないが,この曲では韓国語,日本語,英語の3か国語が同時に使われている。日本のポップミュージックに多い「サビだけ英語」というわけではなく,例えば韓国語の歌詞に対して日本語で答えていたりしているのだ。また,楽曲には,ボーカロイド「初音ミク」の音声も使用されているので,このあたりも要チェックポイントと言えるだろう。
 ちなみにCBTでは,ロビー画面でZero Fill LoveのインストゥルメンタルバージョンがBGMとして流れていた。個人的には,けっこう気に入っている楽曲なので,日本版パンヤにも導入されることを願いたい。そのときには,歌詞も公開されるといいのだが……。

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改定後の難度でも★は一つの新コース「Lost Seaway」


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 続いて紹介するのは,パンヤ島オリエンス地域に設けられた新コース「Lost Seaway」。コースの難度を示す★の数は一つと,最も低い。
 ちなみにSeason 4では,従来では3段階だった難度表記が,5段階に細分化されている。具体的には以前(Season 3までの)の最高難度であった★三つのコースの多くは,★四つに変更されている。Season 4で★五つのコースは,「ディープインフェルノ」のみだ。

 前述のとおり,Lost Seawayは難度が低いため,ハイスコアを出しやすい。グリーンの芝芽も素直で,万年初級者の筆者ですら,半分近くのホールで最初からバーディが取れたほどである。
 コース上の注目点は,ボールの飛距離を伸ばすためのブースターゲートが数多く設置されているところ。これは「シャイニングサンド」に設置されていたものの色違いバージョンで,性能的には同じとのことだが,Lost Seawayでは2〜3個が連続して配置されていることが多く,うまく利用すれば一気にグリーンオンを狙えるというわけだ。

 ただしその一方で,ブースターゲートを使ってグリーンを狙う場合,細かなコントロールが難しいため,直接チップインさせるのは難しい。そのため上級者は,ブースターゲートを「使わずに」攻略する必要が出てくるかもしれない。つまり,ほかのコースと比べて,初級者と中〜上級者とで極端なスコア差が出にくくなっているのだ。このあたりは,ゲームバランスの観点から見ても面白い設計と言える。

 そのほかに,このコースならではのオブジェクトとして,空中を飛んでいる飛空挺(?)が目に付いた。前田氏によると,この船は「シルビアキャノン」のヘリコプターのように当たり判定を持っているとのこと。これを利用してのショートカットが狙えるかどうかは定かではないが,少なくとも絵的にはかなりのインパクトがある。

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「セルフデザインシステム」はSeason 4の鍵となりそうな予感


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 「セルフデザインシステム」は,Season 4における最大の注目コンテンツといえるだろう。流れとしては,無地の服(上下別)を入手し,マイルームで専用のペイントツールを使い,好きな図柄を描くというもの。複数のブラシを選べたり,色をRGB単位で調整できたりと,手間はかかるかもしれないが,かなり細かなデザインが可能だ。

 作成した服は,自分で着てコースに出られるだけでなく,それをコピーして値段を設定し,ほかのプレイヤーに売ることも可能だ(※コピーからのコピーは不可)。コスチュームの性能についてはCP販売のアイテムよりも低く設定されており,あくまでもデザインを楽しむことに主眼が置かれているようだ。

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 CBTでは,チャットルーム(Season 3で導入)を利用した,コスチュームお披露目会がそこかしこで行われていた。導入当日であったにもかかわらず,肌色をベースにして水着のデザインを作ったりと,一発ネタ的なものも多く,これらをウィンドウショッピング感覚で眺めていくだけでも楽しい。とくに日本では,ユーザー投稿によるイラスト掲示板の人気が高いということもあり,かなりの盛り上がりが期待できそうだ。

 ただし,こういったUCC(ユーザークリエイテッドコンテンツ)絡みのシステムを,どういった形で日本に導入すべきなのかについて,ゲームポットのスタッフはかなり頭を悩ませているようだ。
 まず,著作権を侵害するデザインや,他人の気分を害するようなデザインが生まれてしまう可能性がある。次に,PPとはいえ好きな値段を付けて商売ができるため,RMTに発展する危険性がないとも言い切れない。それは同時に,これらに伴う問い合わせなどが一気に増えることも意味する。

 ただ,UCCそのものは近年の流行でもあるし,これをカジュアルゲームに取り込むというのは非常に面白いアプローチであるのも確か。セルフデザインシステムが導入されれば,プレイヤーのコミュニティが盛り上がるのは間違いないだろう。

 さまざまな懸念材料は存在するが,メリットとデメリットのバランスを取りつつ,いい形で日本版パンヤにも実装されることを期待したい。

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「トレジャーハントシステム」によって,コースを選ぶ楽しさが増す


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 個人的にSeason 4で深く感心させられたのは,「トレジャーハントシステム」だ。これは簡単に説明すると,コースでのプレイ(大会モードと対戦モードで確認)終了時に宝箱を開くウィンドウが表示され,ランダムでアイテムが得られるというもの。CBTで実際に得られたアイテムは,基本的に消耗品が多く,それ以外では合成アイテムや「カードホリック」(後述)用のカードなどがあった。

 ランダムでアイテムを得られるだけならば,大きく注目するほどではないだろう。しかしこのシステムの特徴は,コースによって宝箱のドロップ率が異なっており,それがコース選択時にゲージで表示されている点にある。
 ゲージの値はリアルタイムで変動し,多くの人がプレイする人気コースは下がり,逆に不人気コースでは上がっていく。要するに,不人気なコースでプレイをすれば,トレジャーアイテムを得やすいというわけだ。

 これまでのパンヤは,PPを稼ぎやすいコースにプレイヤーが集中しがちで,それ以外のコースはあまり遊ばれていない雰囲気があった。この現状に対し,トレジャーという要素を盛り込むことで,コース選択自体に付加価値を与えたわけだ。また同時に,各コースをまんべんなく遊ばせようという狙いもあるだろう。
 ちなみに,特定のコースに人気が集中するという問題は,ゲームポットとしてもかなり前から懸念しており,解決策を開発側へ提案してきたのだそうだ。トレジャーハントシステムは,それが結実したもののようである。

 なお,CBTではご想像のとおり,Lost Seawayのトレジャーゲージが常に0で,それ以外のコースはフルに近い状態が最後まで続いていた。いずれ日本でSeason 4が実装されるときにも,同様の状態になる可能性は高いが,Lost Seawayでのお祭り騒ぎをよそに,トレジャーハントで荒稼ぎ……というプレイスタイルも十分アリといえよう。

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エンチャントだけでなく,コレクター魂をもくすぐる「カードホリック」


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 Season 4における新機軸はまだまだ続く。トレーディングカードゲーム的な要素を取り入れた「カードホリック」は,装備アイテムに対して特別なカードを使い,特殊効果を付加(エンチャント)するというシステム。特殊効果の種類は幅広く,CBTでは実際に「取得経験値が10%増える」「カーブが+2」「パワーショットの距離が伸びる」「取得PPが10%増える」といったものを確認できた。

 カードにはノーマル,レア,スーパーレアの3種類のランクがあり,それはカード右上に記された星の数で判別できる。ざっと見たところ,カードの図柄によって分けられているようで,パンヤキャラクターの3Dモデリングが図柄のカードはノーマル(★1個)だが,イラスト系のものはレア(★2個),といった具合らしい。

 カードを集めるコレクター的な楽しみはもちろんあるが,個人的にこのシステムで強く興味を惹かれたのは,キャラクターのみならず,パンヤ島の各コースで出るカードがあるという部分だ。
 というのも,先述したトレジャーハントのシステムと組み合わせることで,「**のコースのトレジャーゲージが高い」→「そこでしかドロップしないカードを得られるチャンス!」という新しい遊び方が考えられるからだ。

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「ゴルフゲーム」としては画期的でも,「パンヤ」らしい内容


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 ここまでに紹介してきた以外にも,Season 4で追加/修正されるシステムは多い。今後バランスが修正される可能性があるので,ここではCBTで確認できた点を,簡単に箇条書きで記しておこう。

「アプローチモード」が従来の1ホールから,3/6/9ホール単位でプレイできる
各キャラクターの登場シーン/特殊ショット使用時のカメラアングルの変更
プレイヤーの“趣味”などの情報を元にした,新マッチングシステムの導入
特殊ショットが,多少パンヤゾーンから外れていても発動する
ファミリーモードのユーザーインタフェースの変更
マイルームの背景グラフィックスの変更

 今回,韓国版のSeason 4 CBTをプレイして,前田氏に話を伺った感想としては,とりあえずルーシアとLost Seawayの追加はゴルフゲームとして順当なアップデートといったところ。
 しかしそれ以外についても,行き当たりばったりの機能拡張ではなく,パンヤの現状を踏まえたうえで,不足している部分を整備しつつ,新たな楽しみを提供しようという工夫が感じられた。
 まだ仕様が完全には固まっていないこともあり,本稿では詳細は差し控えておくが,上記の新マッチングシステムと特殊ショット発動条件の修正についても,さまざまなプレイヤーのニーズに応えるものになるだろう。
 ただ,冒頭にも述べたとおり,ここまでに紹介してきた内容はすべて韓国版Pangyaのものであり,これらがそのまま日本版パンヤに実装されるとは限らない。現時点では,日本の市場やプレイヤーの要望を考慮しつつ,ゲームポットが検討を重ねている段階のようで,実装スケジュールは明らかにされていない。

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ゲームポット 前田有希氏
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 なお,パンヤでは2008年1月に「ポンタの福袋」をめぐってトラブルが発生した。詳細は公式サイトのお知らせに記載されているとおりだが,不具合そのもののみならず,告知や事後の対応に遅れが見られたことで,プレイヤーから批判の声も上がっている。
 今回の取材時,前田氏にこの件についても聞いてみたところ,「“安心して遊べるゲーム”という,オンラインゲームにとって最重要な部分を提供できなかったことを深く反省しています」と述べつつ,「こうした事態が二度と起こらないよう,運営体制を根本から見直しながら,一つ一つ対応に当たっています。ご迷惑をおかけしてしまい,申し訳ありません」と語ってくれた。
 ただ,運営体制の改善などは,プレイヤーにとってなかなか見えづらいものであるし,実際にトラブルに遭ってしまったプレイヤーにしてみれば,いくら謝罪の言葉を重ねられたところで,「はい,そうですか」と納得するのは難しいだろう。また,こういったトラブルが発生してしまうと,「大型アップデートなどが行われた日には,また何かトラブルが起きるのでは?」という不安を持ってしまうプレイヤーもいるはず。
 トラブルの当事者や,不安を持ってしまったプレイヤーに対し,ゲームポットは“安心して遊べるゲーム”を提供し続けることで,少しずつ汚名を返上し,不安を払拭していくしかないだろう。

 今後のアップデートや第4回パンヤジャパンカップの開催,さらにSeason 4の実装などを通して,不安の払拭を実践してもらい,これまで以上の楽しさを提供してほしいと思っている。
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