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Razer,薄型光学スイッチキーボード「DeathStalker V2 Pro」と,ハイスペックで軽量なマウス「DeathAdder V3 Pro」を8月26日発売
税込価格は順に3万980円,2万4970円である。
DeathStalker V2 Proは,冒頭でも触れたとおり,Razerとしては初の低背型光学式キースイッチ「Razer Low-Profile Optical Switch」の採用が特徴の製品だ(関連記事)。キートップの高さが低くなったことで,パームレストを使わなくても手や手首の位置を自然に保てるという。また,一般的なメカニカルキースイッチよりも応答速度と耐久性に優れるのもポイントだ。
Razer独自の低遅延ワイヤレス技術と,Bluetooth 5.0という2種類のワイヤレス接続に対応しており,接続先のPCを簡単に切り替えられるのもポイントだ。
なお,今のところ国内販売が決定したのは,フルキーボードタイプの最上位モデルであるDeathStalker V2 Proだけで,10キーレスモデルの「Razer DeathStalker V2 Pro Tenkeyless」や,ワイヤードモデルの「Razer DeathStalker V2」の国内販売があるのかどうかは明らかになっていない。
また,国内販売モデルは,リニアな打鍵感で静かなキースイッチ「Liner Low-
マウスのDeathAdder V3 Proは,冒頭で触れたとおり,バッテリー内蔵型のワイヤレス,ワイヤード両対応マウスとしてはかなり軽いのが特徴の製品である。
採用センサーの「Focus Pro 30K Optical Sensor」は,2022年5月に発売となった「Razer Viper V2 Pro」で初登場したもので,トラッキング速度が750IPS,最大加速度は70Gという高いスペックを備えるのが見どころだ。リフトオブディスタンスの自動調整における精度も向上しているという。
センサーに加えて,メインボタンにRazer独自の光学式マウス用スイッチ「Razer
さらに,別売りオプションのUSBワイヤレスアダプタ「Razer HyperPolling Wireless Dongle」組み合わせることで,ワイヤレス接続でもUSBレポートレート(ポーリングレート)4000Hzを実現できる点も,eスポーツ向けのポイントといったところか。
両製品とも,それぞれのジャンルにおけるRazerのハイエンドモデルだけに,価格の高さはハードルとなるだろう。しかし,スペックの高さに惹かれる人なら,手に取る価値がある製品かもしれない。
Razer,ゲーマー向け薄型キーボード「DeathStalker V2」シリーズを発表。低背型の光学式キースイッチを採用
米国時間2022年7月26日,Razerは,キースイッチに独自の低背型光学式スイッチを採用したゲーマー向け薄型キーボード「Razer DeathStalker V2」シリーズ計3製品を,世界市場に向けて発表した。日本国内での発売も予定しているという。
Razer,重量約63gのワイヤレスマウス「DeathAdder V3 Pro」を発表
北米時間2022年8月11日,Razerは,新型ワイヤレスマウス「Razer DeathAdder V3 Pro」を発表した。公称本体重量が約63gと軽いのが特徴で,独自の新型センサーと第3世代の光学式スイッチを採用したのもポイントだ。税込の直販価格は2万3880円となる。
RazerのDeathStalker V2 Pro製品情報ページ
RazerのDeathAdder V3 Pro製品情報ページ
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