「ペーパーマン最強決定戦 in ベルサール秋葉原」で，数々の新要素が明らかに。8月には新キャラクターも登場だ

　ゲームポットはサービス中のFPS「ペーパーマン」のオフラインイベント「ペーパーマン最強決定戦 in ベルサール秋葉原」を5月2日に開催した。当日は，事前応募で選出された5人一組のチーム戦と，来場した希望者が参加できた個人戦が行われたほか，ゲーム本編のアップデート情報が公開。会場には1000人を超えるペーパーマンのプレイヤーが集まり，賑わいを見せていた。

ペーパーマン プロデューサー 朝倉脩登氏

　イベントの第一部は，予選が中心。続く第二部の冒頭では，ペーパーマンのプロデューサーを務める朝倉脩登氏が登壇し，今後のアップデート情報を公開した。最初に発表されたのは，「スキルとアバターの分離」で，これは過去2回実施したアンケートをもとに，今夏実装を目指して開発チームと協議を繰り返しているとのこと。

　イベントの第一部は，予選が中心。続く第二部の冒頭では，ペーパーマンのプロデューサーを務める朝倉脩登氏が登壇し，今後のアップデート情報を公開した。最初に発表されたのは，「スキルとアバターの分離」で，これは過去2回実施したアンケートをもとに，今夏実装を目指して開発チームと協議を繰り返しているとのこと。


　続いて紹介された「トーナメント＆ランキングシステム」は現在70％ほど開発が進んでおり，6月末〜7月の実装が予定されている。これは，トーナメント戦を自動化するシステムで，ランキングやプレイヤーデータなども確認できるようになるという。


　「MAPギミック」は，以前からあった構想で，現在は60％ほど開発が進んでいる。これはマップに設置されたボタンを踏むと床が跳ね上がったり，ガスが爆発したりといったギミックが発動するというもの。7〜8月に実装予定だが，どんなギミックを実装するかは，検討中とのこと。


　そして待望の新キャラが実装されることも明らかとなった。会場では2体のシルエットが公開されたが，8月にはいずれか一方が実装される。加えて，ペーパーマンの登録会員数が40万人を突破したことも告げられた。これを記念して，5月8〜9日にはPGを2倍にするほか，何らかのイベントを開催する予定とのこと。


　個人戦決勝戦には，予選を勝ち抜いた14人の選手に加え，「ドッドン」のボイスを担当した声優の岡崎雅紘さんと，ペーパーマン初期のイベントなどに登場したFPSプレイヤーのSionさんが参戦。岡崎さんは，持参したトラックボールを披露したり，「ワシが守る！」というセリフを言ったりして会場を盛り上げた。
　試合で注目を集めたのは，46キルというスコアで予選を勝ち抜いたhirock選手と，238（ふみや）選手の活躍。二人のスコアは終始僅差だったが，最終的に直接対決で撃ち勝った238選手が優勝を決めた。

スペシャルゲストとして参戦した声優の岡崎雅紘さん。試合でもドッドンを使用

FPSプレイヤーのSionさん。ペーパーマンは久し振りだそうだが，プレイは冴えていた

左から，個人戦優勝の238選手，準優勝のhirock選手，3位のなんぶ選手

　チーム戦決勝戦は，準決勝で「Replica」を下した「ふれんちきす」と，「おろしとんかつポン酢」に圧勝した「わが町GINIA」の間で行われた。マップは「ロボット工場」で，5セット先取したチームが勝ちというルールだ。
　試合前のセッティングタイムには，「ミリィ」のボイスを務める長谷川明子さんと，「テリシア」のボイスを務める中村繪里子さんが登場し，両チームに声援を送った。

応援にかけつけた声優の長谷川明子さん（左）と，中村繪里子さん（右）

チーム戦で優勝した「ふれんちきす」のメンバー（後列）

　試合が始まると，ふれんちきすが破竹の勢いで4セットを連取。このまま優勝を決めてしまうかという流れだったが，奮起したわが町GINIAが3セットを取り返す。まだまだ試合は分からない……と，思われたが，8セット目はふれんちきすが獲得し，優勝を決めた。ふれんちきすのリーダーは，「優勝できたのも，仲間がよくやってくれたおかげ」と，チームメンバーの労をねぎらい，大会は終了した。

「ペーパーマン」公式サイト