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AMD,Radeonに最適化されたDirectX 12対応ゲーム5タイトルを発表。「Deus Ex: Mankind Divided」やVRゲーム「BATTLE ZONE」が最適化
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印刷2016/03/24 15:52

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AMD,Radeonに最適化されたDirectX 12対応ゲーム5タイトルを発表。「Deus Ex: Mankind Divided」やVRゲーム「BATTLE ZONE」が最適化

 北米時間2016年3月24日,AMDは,同社のGPUアーキテクチャである「Graphics Core Next」(GCN)が,新世代グラフィックスAPIである「DirectX 12」に最適化済みであることと,GCN向けに最適化されたDirectX 12対応ゲームタイトルが今後登場することを発表した。「Deus Ex: Mankind Divided」のような大作アクションから,「BATTLE ZONE」のようなVRゲームまで,5タイトルが最適化されたゲームになるとのことだ。

DirectX

 AMDは,プレスリリースの中で,DirectX 12に最適化されたGCNアーキテクチャの優位性を主張。とくに,競合のGPU――もちろんGeForceのこと――では実現できない機能として,「Asynchronous Compute」(Async Compute,Async Shaderとも)を取り上げ,複雑なグラフィックス処理でパイプラインの遅延が発生したときも,GCNアーキテクチャのGPUであれば,AIの行動といった別の処理を行わせることが可能であり,GPUの使用率や効率性を高めて実行性能を向上させられると主張している。

 DirectX 12においてAsync Computeがもたらすメリットは,AMDが以前からGCNアーキテクチャGPUの特徴として強調していたものであり(関連記事1関連記事2),その意味では目新しい情報ではない。
 ただ,ゲームの最適化という面でNVIDIAに後れを取りがちなAMDから,GCNアーキテクチャに最適化されたDirectX 12対応ゲームの名前が挙げられたということは,来たるべきDirectX 12時代に向けた準備が進んでいることが窺えるともいえそうだ。Radeonユーザーは対応ゲームの発売に期待しよう。

AMD 日本語公式Webサイト



#### 以下,リリースより ####

AMD、DirectX 12に対応するRadeon GPUの最適化を発表
−最新のDirectX 12対応ゲームとエンジンのパートナーシップ、
独自のハードウェア機能、優れたゲーミング性能を実現−

AMD(米国本社:米カリフォルニア州サニーベール、社長兼CEO:リサ・スー)は本日、DirectX 12対応の最先端ゲームとエンジン向けに、Radeon GPUのグラフィックス・コア・ネクスト(GCN)アーキテクチャーを大幅に最適化したことを発表しました。

AMD米国本社のアライアンスおよびコンテンツ担当コーポレート・バイスプレジデントであるロイ・テイラー(Roy Taylor)は次のように述べています。「DirectX 12がPCゲームの世界を変革しつつあります。Radeon GPUは、最高のコンテンツを開発したり、楽しむ上で中心的な役割を担っています。優れたコンテンツを提供するための業界パートナーシップと、他を凌ぐフレームレートの実績により、最新のDirectX 12対応ゲームを求める一般消費者にとって、Radeon GPUは最適なソリューションとなります

マイクロソフトのプリンシパル・プログラム担当マネージャーであるブライアン・ラングレー(Bryan Langley)氏は、次のように述べています。「DirectX 12は、開発者とゲーマーのいずれにとっても革新的な低オーバーヘッドのAPIです。DirectX 12を業界全体へと普及させるにあたって、AMDはマイクロソフトの重要なパートナーであり、DirectX 12を心から堪能したいゲーマー向けの強力な味方として、AMDはGCNアーキテクチャーを確立してくれました

Radeonグラフィックス向けに最適化されたゲーム一覧:

DirectX 12のAsynchronous Compute(非同期演算)機能による優れたレンダリング効率
シャドウ、照明、人工知能、物理効果、レンズ効果などのPCゲームの重要な効果には、GPUのグラフィックス・ハードウェアが画面上にレンダリングする内容を決定する前に、複数の段階の演算が必要であることが一般的です。

こうしたステップはこれまで連続して行う必要がありました。グラフィックスカードは、APIのレンダリング・プロセスを最初から最後まで段階的に追いかけていくため、初期段階で遅延が発生してしまうと、その後の段階も波を打つように遅れていきます。このようなパイプラインの遅延は「バブル」と呼ばれ、GPU内のハードウェアが命令待ちで一時停止した際に、瞬間的に発生します。

しかし、Radeon GPUのGCNアーキテクチャーは、ゲームエンジンから有益な演算作業を引き出すことでこうしたバブルを埋めることが可能であり、競合製品と一線を画しています。具体例を挙げると、複雑な照明効果の際にレンダリングバブルが発生した場合、Radeon GPUは、その代わりにAIの行動を演算することで、空白を埋めることができます。Radeon GPUの場合、過去の製品や競合製品のようにプロセスを段階的に処理する必要はなく、こうした作業をまとめて処理したり、同時に処理することで、進行を継続することが可能です。

このようにバブルを埋めることで、他のグラフィックスカードの足止めにもなる遅延の波が最小限または完全に抑えられ、GPUの使用率、入力のレイテンシー、効率性、ユーザーにとっての性能が向上します。DirectX 12とVRのこの重要な機能をサポートしているのは、現時点ではRadeon GPUのみです。

DirectX 12対応におけるAMDのリーダーシップ
DirectX 12対応ゲームとエンジンにおける5件の新たなパートナーシップ、これまでの毎回の試験での優れたDirectX 12性能に加え、強力なDirectX 12の非同期演算機能の独自サポートにより、RadeonグラフィックスとGCNアーキテクチャーは、DirectX 12対応コンテンツの開発および利用における決定的なプラットフォームとして、急速にその地位を向上させています。

低オーバーヘッドAPI時代におけるAMDのリーダーシップは、開発業界全体を通じたGCNアーキテクチャーの計画的な提供サイクルと、「Mantle」のプログラミング・モデルの設計、導入、習得における大手ゲーム開発会社との提携によって生まれました。その後数年間のソースコード、マニュアル、API仕様のオープンかつ透明性のある貢献により、AMDの哲学は、DirectX 12のような画期的なプロジェクトに影響を及ぼし続けました。

参考資料
AMD LiquidVRテクノロジー詳細とSDKのダウンロード先:GPUOpen.com

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