つぶやく
2016/11/26 12:00イベント
日清食品が「Logicool G CUP 2016」に協賛した理由とは。異例の取り組みがどのようにして実現したのかを聞いてみた
2016年11月3日，東京・渋谷ヒカリエホールにて，ロジクール主催による「League of Legends」のアマチュア向け大会「Logicool G CUP 2016」が開催された（関連記事）。
e-Sportsの大会イベントと言えば，協賛企業としてPCメーカーやデバイスメーカーがおなじみだが，今回の大会では日清食品とコカ・コーライーストジャパンという食品・飲料メーカーが名を連ねていた。
野球やサッカー，オリンピックといったスポーツ大会であれば珍しいことではないが，e-Sportsの大会イベントではかなり異例だろう。そこで，今回の取り組みはどのようにして実現したのか，日清食品 マーケティング部 第5グループ主任を務める石川耕太氏に話を聞いた。
■関連記事
4Gamer：
本日はよろしくお願いします。
さっそくですが，なぜLogicool G CUP 2016の協賛をされることになったのでしょうか。
石川耕太氏（以下，石川氏）：
まずは，e-Sports市場が伸びてきているというのが一つ。そして，e-Sports自体が国籍や年齢，性別，身体の大小に関わらず，誰でも公平に競えるという点があります。そこでアスリートの皆さんが競っているというところに共感を覚えました。
まったく新しいエンターテイメントの形ではあると思うのですが，僕らも「食を通じて人を楽しませる」という想いを持っています。「人々を楽しませる」という点に共感しましたので，ぜひ協賛させていただこうと。
4Gamer：
日清食品はオリンピック日本選手団のサポートやプロスポーツ選手のスポンサードなど，スポーツ競技への協賛を積極的に行っていますね。
石川氏：
ええ。ですが，e-Sportsへの協賛は，今回が初めてとなります。会社としては，e-Sportsというものが盛り上がってきているところで，何らかの取り組みができないかと意識していました。
4Gamer：
今回，e-Sportsの大会に参加された感想はいかがでしたか。
石川氏：
まだ発展途上のジャンルではあると思いますが，出場している選手も観戦されている皆さんも，とても熱いですね！ すごく熱狂的だと，肌で感じました。
4Gamer：
今後も引き続き，こうした協賛を行われるのでしょうか。
石川氏：
今後に関しては，まだ模索しているところです。しかし，ゲームをされている皆さんは，すごくストイックで自分を高めていく姿勢がありますよね。今回提供させていただいた「日清のとんがらし麺」は，辛さとうまさをストイックに追求している商品なので，そのあたりの親和性は高いと思います。
大会を通じて，そうした部分を多くの人に知ってほしい。そして，リニューアルしたばかりの弊社ECサイト「日清食品グループ オンラインストア」にアクセスしてほしいですね。
4Gamer：
「ゲーマーとの相性が抜群！」といった打ち出し方も考えられそうですね。ゆくゆくはゲーマー向けの商品展開も期待したいです（笑）。
石川氏：
まだ具体的なお話はできませんが，ゲーマーの皆さんは食事の時間も惜しんでゲームに熱中されると聞いています。すぐに食べられるという点で，カップ麺というカテゴリは合っているのではないかと。
4Gamer：
今後，e-Sportsがメジャーになっていく可能性は感じられましたか。
石川氏：
そうなってほしいですね。
日本において，e-Sportsはまだ知っている人も少ないですし，黎明期にあると思います。存在を知っていても誤解めいた認識があったりと，まだ始まったばかりです。
先ほどお話した弊社ECサイトも，最近リニューアルしたばかりで同じような立ち位置にあります。もっといろいろな人に知ってほしいし，ぜひ試してもらえれば，好きになってくれる人がいると思っています。そういったコミュニケーションができれば，素敵ですね。今回の結果をもって，お互いにいろいろと勉強ができればと考えています。
4Gamer：
今後の展開に期待しています。
どうもありがとうございました。
昨今，何かと話題に上るe-Sportsだが，その波が大手食品メーカーにまで届いたという事実は，大いに歓迎すべき出来事だろう。
なお，日清食品のご厚意により，日清グループ オンラインストアで2000円（税抜）以上の買い物をすると，「日清のとんがらし麺」が1個もらえるクーポンコードを提供していただいた。ぜひ活用してほしい。
e-Sportsの大会イベントと言えば，協賛企業としてPCメーカーやデバイスメーカーがおなじみだが，今回の大会では日清食品とコカ・コーライーストジャパンという食品・飲料メーカーが名を連ねていた。
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野球やサッカー，オリンピックといったスポーツ大会であれば珍しいことではないが，e-Sportsの大会イベントではかなり異例だろう。そこで，今回の取り組みはどのようにして実現したのか，日清食品 マーケティング部 第5グループ主任を務める石川耕太氏に話を聞いた。
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4Gamer：
本日はよろしくお願いします。
さっそくですが，なぜLogicool G CUP 2016の協賛をされることになったのでしょうか。
石川耕太氏（以下，石川氏）：
まずは，e-Sports市場が伸びてきているというのが一つ。そして，e-Sports自体が国籍や年齢，性別，身体の大小に関わらず，誰でも公平に競えるという点があります。そこでアスリートの皆さんが競っているというところに共感を覚えました。
まったく新しいエンターテイメントの形ではあると思うのですが，僕らも「食を通じて人を楽しませる」という想いを持っています。「人々を楽しませる」という点に共感しましたので，ぜひ協賛させていただこうと。
4Gamer：
日清食品はオリンピック日本選手団のサポートやプロスポーツ選手のスポンサードなど，スポーツ競技への協賛を積極的に行っていますね。
石川氏：
ええ。ですが，e-Sportsへの協賛は，今回が初めてとなります。会社としては，e-Sportsというものが盛り上がってきているところで，何らかの取り組みができないかと意識していました。
4Gamer：
今回，e-Sportsの大会に参加された感想はいかがでしたか。
石川氏：
まだ発展途上のジャンルではあると思いますが，出場している選手も観戦されている皆さんも，とても熱いですね！ すごく熱狂的だと，肌で感じました。
4Gamer：
今後も引き続き，こうした協賛を行われるのでしょうか。
石川氏：
今後に関しては，まだ模索しているところです。しかし，ゲームをされている皆さんは，すごくストイックで自分を高めていく姿勢がありますよね。今回提供させていただいた「日清のとんがらし麺」は，辛さとうまさをストイックに追求している商品なので，そのあたりの親和性は高いと思います。
大会を通じて，そうした部分を多くの人に知ってほしい。そして，リニューアルしたばかりの弊社ECサイト「日清食品グループ オンラインストア」にアクセスしてほしいですね。
4Gamer：
「ゲーマーとの相性が抜群！」といった打ち出し方も考えられそうですね。ゆくゆくはゲーマー向けの商品展開も期待したいです（笑）。
石川氏：
まだ具体的なお話はできませんが，ゲーマーの皆さんは食事の時間も惜しんでゲームに熱中されると聞いています。すぐに食べられるという点で，カップ麺というカテゴリは合っているのではないかと。
4Gamer：
今後，e-Sportsがメジャーになっていく可能性は感じられましたか。
石川氏：
そうなってほしいですね。
日本において，e-Sportsはまだ知っている人も少ないですし，黎明期にあると思います。存在を知っていても誤解めいた認識があったりと，まだ始まったばかりです。
先ほどお話した弊社ECサイトも，最近リニューアルしたばかりで同じような立ち位置にあります。もっといろいろな人に知ってほしいし，ぜひ試してもらえれば，好きになってくれる人がいると思っています。そういったコミュニケーションができれば，素敵ですね。今回の結果をもって，お互いにいろいろと勉強ができればと考えています。
4Gamer：
今後の展開に期待しています。
どうもありがとうございました。
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昨今，何かと話題に上るe-Sportsだが，その波が大手食品メーカーにまで届いたという事実は，大いに歓迎すべき出来事だろう。
なお，日清食品のご厚意により，日清グループ オンラインストアで2000円（税抜）以上の買い物をすると，「日清のとんがらし麺」が1個もらえるクーポンコードを提供していただいた。ぜひ活用してほしい。
4Gamer 読者用クーポンコード3nAHLJsmEkFoxB9h
※2000円（税抜）以上お買い上げの際に有効
※有効期限は2016年12月31日23：59：59
※注文時にクーポンコードを入力してください。
日清食品グループ オンラインストア
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