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対象となるのは,以下の5作品である。
- Wizardry: Proving Grounds of the Mad Overlord(1981年)
- Wizardry II: The Knight of Diamonds(1982年)
- Wizardry III: Legacy of Llylgamyn(1983年)
- Wizardry IV: The Return of Werdna(1987年)
- Wizardry V: Heart of the Maelstrom(1988年)
なお,「Wizardry 6」「Wizardry 7」「Wizardry 8」および「Wizardry Variants Daphne」の権利はドリコムが所有しており,今回の発表には含まれない。
「Wizardry」は,1981年に第1作が登場した3Dダンジョン探索型RPGの古典的シリーズだ。パーティ編成,職業,迷宮探索,高難度の戦闘といった要素を備え,日本のRPGにも多大な影響を与えたことで知られる。
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Atariによる今回の権利取得には,ゲーム本体だけでなく,呪文やキャラクター,モンスターといった作品世界を構成するIPも含まれている。
Atariは今後,デジタル版およびパッケージ版での再流通,リマスター版,コレクション版,新作の制作を進める方針だ。さらに,グッズ,カードゲーム・ボードゲーム,書籍・コミック,テレビ・映画プロジェクトなどへの展開も計画している。
Wizardryの共同制作者であるRobert Woodhead氏は,「私とAndrew Greenbergがウィザードリィを作った1980年代,ビデオゲーム産業はまだ黎明期にあり,オリジナル作品はロールプレイング体験をPCやコンソールにもたらした最初期のゲームだった」とコメント。
AtariのCEOであるWade Rosen氏も,「Wizardryは非常に影響力のあるRPGフランチャイズでありながら,多くの作品が20年以上入手できない状態にあった。初期作品のリパブリッシュやリマスター,コンソール移植,フィジカルリリースを実現できるまたとない機会に興奮している」と述べている。
いずれにしても,歴史的に重要なRPGが,現代のゲーム環境でプレイできる道が開かれたことは,大いに歓迎したい。
















