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このエージェント達の戦闘力の高さは異常。Xbox 360「ライオットアクト 2」のレビューをムービーとともに掲載
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印刷2010/07/31 12:00

レビュー

エージェントの驚異的な能力が生み出す圧倒的な開放感が魅力のアクション

ライオットアクト 2

Text by Alexander服部


ライオットアクト 2
ライオットアクト 2
 7月8日に発売されたXbox 360用ソフト「ライオットアクト 2」は,巨大都市“パシフィックシティ”を舞台とする,オープンワールドタイプの“アルティメット アクション”ゲームだ。プレイヤーは,遺伝子操作によって驚異的な運動能力を付与された“エージェント”となり,ウィルスによってミュータント化した一般市民“フリーク”や,フリーク浄化装置を占拠するテロリスト集団“セル”らを相手に,ど派手なバトルを繰り広げることになる。エージェントであるプレイヤーの目的は,“どんな手段を使ってでも”パシフィックシティに平和を取り戻すことだ。

 ちなみに,エージェントがどれくらい驚異的な運動能力を持っているのかというと,垂直跳びで10メートルくらいジャンプしつつビルを駆け上ったり,高層ビルの屋上から滑空しつつパトロールしたり,車で襲いかかってくるテロ集団を,車ごと海に放り投げたり……。そこまでパワーアップしないと平和が守れないのかどうかはさておき,プレイヤーが操作するエージェントは真にスーパーマンなのだと理解してほしい。
 本作の概要についてもうちょっと詳しく知りたいという人は,公式サイトや,以下のインプレッション記事もチェックしてみるといいだろう。

「ライオットアクト 2」公式サイト【要年齢認証】


街の平和を守るという目的を忘れるほどの“アルティメット アクション”を,まずは体験版で確認しよう。X360「ライオットアクト 2」発売

ライオットアクト 2

※本稿で使用しているスクリーンショット/ムービーは,筆者のフレンド達に許可を得て撮影/掲載したものです


細かいことは気にせず

好きなように街の平和を守るのだ


ライオットアクト 2
ライオットアクト 2
 エージェントが街の平和を守るためにやるべきことは,大別すると「セルの拠点を潰す」「フリークス浄化装置を起動する」の2点。地形的に4分割された島を自由に移動しつつ,好きなところから攻めていけばいい。ルートや攻略する順番なども決められておらず,そのための手段も問われないが,特定の建物をよじ登るためには,移動スキルを一定のレベルまで成長させなければならない。とはいえ,最初に放り出される島を探索しているだけで移動スキルは自然と上がっていくし,一定以上の移動スキルが必要となるのは,スタート地点から最も遠い島。基本的には,スキル上げを意識する必要はほとんどない。

 「こちら」のインプレッション記事でも説明したが,ライオットアクト 2は,オープンワールドを自由に駆け回り,移動スキルを成長させるオーブを求めてビルの屋上を探索しつつ,目に付いた拠点を片っ端から潰していくという,勝手気ままなプレイを堪能できるゲームだ。もちろん,効率の良い攻略法なども存在するのだが,ゲーム中,明確にそういったルートが示されることはないので,自分で試行錯誤しながらスーパーマンプレイを楽しむことが肝要だ。

ライオットアクト 2

 ちなみに本作では,敵を射殺すれば銃撃スキルが成長し,殴り殺せば格闘スキルが,ひき殺せば運転スキルが,焼き殺せば爆破スキルが成長するようになっている。自分の好きなように遊んでいれば,自分のプレイスタイルに合ったキャラクターに成長していくので,“街の平和を守る”という目的をうっすらと覚えておきつつ,暴れまくってほしい。それがライオットアクトシリーズの醍醐味でもあるのだ。



個性的なスキルセットが生み出すフリーダムなゲーム性

車は移動手段ではなく攻撃手段です!


ライオットアクト 2
ライオットアクト 2
 上で紹介した動画のように,色々とスキルを鍛えていくと,通常攻撃ともいえる銃撃スキルを使わずに,モノを投げたり爆破したりといったアクションに夢中になってしまうのが,このゲームの面白いところ。爆破スキルをマックスまで鍛えた状態で,クラスター爆弾を投げようものなら,自分どころか周囲の人々まで巻き込むほどの火力による大破壊を楽しむことができる。
 格闘スキルを育てていくと,ゴミ箱や鉄骨,街灯,敵の車などを手に敵をぶん殴ったり,あるいは投擲武器として使ったりできる。ちなみに,前作ではパッとしなかった運転スキルに関しては,夜になるとフリーク達がワラワラと出現することもあり,実に効率のいい攻撃手段として活用できる。
 動画でも,最初は普通のゲームの範疇とも思えるジャンプ力が,途中からおかしなことになっているのに気が付くだろう。爆破スキルの紹介部分でも,明らかに街の治安維持に悪影響がありそうな火力を発揮している。
 この“やり過ぎ感”は,前作から大きくパワーアップして受け継がれている。ここまで気持ちよく暴れさせてくれるゲームは,そう多くないだけに貴重だし,アクションゲーム好きにはぜひ一度体験してもらいたいものだ。

ライオットアクト 2


真のボスキャラはCo-opで乱入してくるフレンド!?


ライオットアクト 2
ライオットアクト 2
 そんなハチャメチャ痛快活劇が楽しめるライオットアクト 2では,自分を含めて最大4人のCo-op(協力プレイ)が楽しめる。Co-opといっても専用モードがあるわけではなく,ホスト(招待する人)のシナリオを最大4人で遊べるというマルチプレイだ。自分のキャラクターが弱いなら,強いフレンドを召喚して育成を手伝ってもらってもいいし,Co-opでなければ入手できない特殊な“オンライン オーブ”を探すというのも楽しい。

 個人的に一番面白かったのは,とくに難しいことを考えず,フレンド達と暴れまくることだ。キャラクターのスキルがそれなりに成長していれば,街は戦場どころか焦土と化す。
 例えば,交差点で苦戦している仲間を助けようと,再広範囲のクラスター爆弾を放り投げようものなら,仲間だけでなく,そこから数メートル離れた距離にいる自分も爆死確定だ。また,格闘スキルを伸ばしていると習得できるグランドストライクという技を繰り出せば,その技の衝撃波の範囲内の敵だけでなく,味方にも大ダメージを与えることができる。
 強大な力を持つプレイヤーキャラクターが,時と場合によってはどの敵よりも強いことを冷静に理解できれば,ライオットアクト 2のCo-opで楽しく遊べるようになるだろう。もちろん,そんなキャラクター同士がうまく連携できれば,敵の数が足りなくなるほどの超効率プレイも可能だ。



探索が面白いだけに,ご褒美がほしかったと思うことも


ライオットアクト 2
ライオットアクト 2
 ライオットアクト 2は,フレンドとのお祭り騒ぎや派手なバトルが好きな人なら,間違いなく夢中になれる作品で,筆者も個人的に大好きなのだが,もちろん「文句なしにオススメ」などと言ったりはしない。

 実はこのゲーム,前作とマップがほとんど変わっていない。その部分に関する賛否はひとまず置いておくとして,プレイヤーとして困るのは,マップが変わっていないにも関わらず,スタート地点が異なっている部分だ。

 前作では四つの島のうちの,比較的背の低い建物が建ち並ぶ島からスタートし,移動スキル用のオーブを集めるのが容易なレベルデザインになっていた。しかし今回は,マップ構成が前作と同じであるにも関わらず,スタート地点が前作では2番目,もしくは3番目に到着するであろう島にあたる場所になっている。前作の経験があれば,移動スキル用のオーブを集めるのも難しくはないのだが,前作未経験者にとっては,若干厳しいように思える。オーブが見えているのに取れない,というもどかしい状況を,しばらく続けなければならないのだ。
 そういうゲームデザインなのだ,と言われてしまえば返す言葉はないのだが,前作が,初心者にも優しい作りだったことを考えると,納得はできない変更ではないだろうか。

 加えて,オーブがビルや建造物の上にしか存在しないのも,個人的には気になった。四つの島のうち一つは,岩場ばかりで構成されているのだが,どんなに苦労して登っても,良い眺めを楽しんだり,ショートカットに使えるだけだったりするのだ。つまりその島では,本作の魅力の一つである探索の意味がほとんどない。登るのが難しい(登りがいのある)岩場がそこかしこに点在しているだけに,“ご褒美”がないのはちょっと残念である。


細かいことなど気にならないほど「やめられない」ゲーム


 上で指摘した部分以外にも,若干荒さの見えるゲームではあるのだが,エージェント達の超人的なアクションの数々や,それらが生み出すユニークなゲーム展開が,ツボにはまるととにかく楽しくなってくる「ライオットアクト 2」。CERO Zのゲームということもあり,誰にでもオススメできるわけではないのだが,さまざまな形の“破壊”の快感や,慣れるまではゾクゾクしっぱなしの浮遊感に興味がある大人ゲーマーには,ぜひ一度触れてもらいたい作品だ。前作もオンデマンドで購入できるので,未経験の人は,お試し価格で楽しめるそちらからプレイしてみるのもいいだろう。

ライオットアクト 2

動画撮影機材:トムソン・カノープス HDRECS
動画編集用ソフト:トムソン・カノープス Edius Pro 5
  • 関連タイトル:

    ライオットアクト 2

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