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「タッグレース」は声を掛け合ってお互いの親密度を高めるのがコツ? 「ソニック フリーライダーズ」発売記念体験会&大会レポート
「ソニック フリーライダーズ」公式サイト
セガのKinectタイトル第1弾「ソニック フリーライダーズ」はどのような制作過程を歩んできたのか。プロデューサー兼ディレクターであるセガの森本兼次郎氏に聞いてきた
出場者は,下は小学生から上は20歳そこそこといった感じで全般に若く,組み合わせは友人同士,兄弟姉妹,カップルといったところ。同作はプレイヤーが実際にジャンプをしたり,水をかいたりといったアクションをしながらゲームを進めていくので,身体能力的な部分が大きく影響するのはもちろんだが,二人の息を合わせないと好タイムは望めない。そんな理由もあってか,この回は準決勝に残った4チームのうち,実に3チームがカップルという結果となった。
そんな中,決勝戦を制したのは,以前からソニックが大好きという友人同士のチーム「カネハシ・ソニック」。このチームは第1回戦こそ調子が出なかったものの,準決勝と決勝では,二人同時ジャンプで次々に高い評価を叩き出すなど,息の合ったプレイを披露した。
またタッグレースで息を合わせるコツとして,森本氏は“声を掛け合うこと”を挙げていた。タッグレースでは,二人が「ドッキング」すると障害物を蹴散らせたり,ダッシュ時間が長くなったりと有利になるが,ほかにも「前!」「右!」といったようにきちんと声を出し合い,「せーの!」で一緒にジャンプすること自体が面白さに繋がるようデザインされているという。続けて森本氏は,「そうやってコミュニケーションを取り,親密度を高めていけるのが,このゲームのいいところ」とコメントした。
さらに森本氏は,これからの年末年始,人が集まる機会が増えるので,そうした場で本作を遊んでもらうと盛り上がるのではないかと期待を見せる。最後に森本氏は,「今日,実際に皆さんに遊んでいただいる姿を見ることができて感無量です」と,今回の大会の感想を述べていた。
なお4Gamerでは,「ソニック フリーライダーズ」のプレイレポート,および森本氏へのインタビューを別途掲載している。同タイトルがどういうゲームなのか,また企画意図やコンセプトがどのようなものなのか詳しく知りたいという人は,そちらの記事もぜひご一読いただきたい。
セガのKinectタイトル第1弾「ソニック フリーライダーズ」はどのような制作過程を歩んできたのか。プロデューサー兼ディレクターであるセガの森本兼次郎氏に聞いてきた
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