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[COMPUTEX]MSI,「Nightblade」で日本国内のゲーマー向け小型デスクトップ市場へ参入
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印刷2016/06/02 21:29

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[COMPUTEX]MSI,「Nightblade」で日本国内のゲーマー向け小型デスクトップ市場へ参入

G Series
例年より広くなったとのことだが,人でごった返していて,中は歩くのも困難なほどだったMSIブース
G Series
ブロックで作られたラッキーくん(※ゲーマー向け製品ブランド「G Series」のマスコットキャラクター)が出迎えてくれた
 MSIは,日本国内におけるゲーマー向け小型デスクトップ市場へ参入することを,COMPUTEX TAIPEI 2016で明らかにした。
 「Nightblade」(ナイトブレード)という名を聞いて「ああ!」と思った人は相当なMSIファンだろう。MSIは以前から,Nightbladeというゲーマー向けデスクトップPCを世界市場で展開していたので,4GamerでもCOMPUTEXのレポートとして簡単に紹介したことがあったりするのだが(関連記事),ついに,国内発売予定の新製品としてお伝えできることになったわけだ。

 COMPUTEX TAIPEI 2016の時点では,「Nightblade X2」と「Nightblade MI2」が,時期,価格,そして販売形態とも未定ながら,日本国内で発売予定とのこと。メイン会場となるTaipei Nangan Exhibition Center, Hall 1では,同じコンセプトの新作となる「Aegis X」「Aegis」の展示もあったので,それと合わせてレポートしてみたい。

Nightblade X2(左)とNightblade MI2(右)。前者は前面下部,後者は前面中央にある2つのラインが「MYSTIC LIGHT」仕様になっており,色や光り方を調整できる
G Series G Series
中世の鎧兜をイメージしたようなデザインのAegis X。Aegisは下位モデルで,両者の違いは基本的にハードウェアのスペックだけだ。LEDはこちらもMYSTIC LIGHT仕様
G Series


Nightblade X2


本体背面。ここを見ると,Mini-ITXマザーボードベースの誠品であることがよく分かる
G Series
 Nightblade X2は,容積16リットルの筐体に定格500Wの電源ユニットを搭載し,「GeForce GTX 980 Ti」の利用が可能な製品だ。グラフィックスカードは本体の底面に配置し,筐体下部から直接吸気することでGPUの冷却に配慮し,別途,筐体前面から背面へと直線的に流れるエアフローを作ってCPUや3.5インチHDDを冷却する構造を採用している。
 展示機は空冷だったが,本体向かって左側面のステイを使えば,ユーザー側で簡易液冷化することも可能だ。

筐体を開けて本体左側面から見たところ。左半分くらいを覆っているのが,簡易液冷クーラーのラジエータも取り付けられるファンステイだ。本体前面の足を使って筐体を斜めに持ち上げることで,GPUクーラーへ送るための外気流入ルートを確保しているのも分かる
G Series
ファンステイを取り外したところ(左)。グラフィックスカードは「フルサイズ対応」とのことなので,全長267mm程度で2スロット仕様の製品なら基本的に搭載可能なようだ。メモリスロットはフルサイズが2基ある点や,2.5インチストレージ2台が載るトレイも見てとれよう。右は天板も開けて上から見たカット
G Series G Series

本体を傾けるための足は,持ち運ぶときの取っ手としても機能するという
G Series
 有線LANコントローラが「Killer E2400」で,無線LANコントローラが「Killer Wireless AC 1535」という,「Killer DoubleShot」仕様だったり,搭載するサウンドソフトウェアスイートが「Nahimic Audio Enhancer」だったり,搭載するシステムストレージがM.2フォームファクタでSerial ATA接続のSSD計2台による「Super RAID」仕様だったりするあたりは,いかにもMSI製PCといったところである。

本体向かって右側面。写真左に見えるのは電源ユニットの吸気孔で,ダストフィルタ付き。マザーボードの背面にはSuper RAID 4を構成するSSDモジュールのうち1枚が見える
G Series


Nighblade MI2


 より小さな,10リットルのシンプルな筐体と,定格容量350Wの電源ユニットを搭載し,消費電力的に「GeForce GTX 970」までの対応となるのがNighblade MI2である。MSIが明言しているわけではないが,「GeForce GTX 1070」の消費電力はGeForce GTX 970以下なので,おそらくサポート対象だろう。
 Nightblade X2より明らかに小さな筐体を採用するにもかかわらず,カード自体はMSIの言うフルサイズに対応するのがポイントだ。

本体向かって右側面にフルサイズのグラフィックスカードを差せる
G Series

 Intel製の有線および無線LANコントローラを搭載と,この点の仕様はNightblade X2と異なるが,Nahimic Audio Enhancerに対応する点は変わらず。
 ストレージはM.2フォームファクタでSerial ATA接続となるSSDを1台標準搭載し,別途,2.5インチストレージ用トレイが1基と,3.5インチHDD用カートリッジ2基を搭載する仕様となっている。

G Series
本体上部には,2.5インチのストレージトレイ1基と,3.5インチHDD用のトレイ2基を搭載する
G Series
本体向かって左側面には,M.2端子と,SO-DIMMスロットを1基ずつ備える。SO-DIMMスロットは2基装備するので,片方だけ容易にアクセスできる仕様というわけだ


Aegis X


 Nightbladeシリーズと同一のコンセプトを持つ新作であるAegisシリーズは,筐体の脚部に電源ユニットを搭載し,かつ筐体を前方から後方に向かって持ち上げたデザインが大きな特徴だ。
 MSIはこのデザインを「Silent Storm Cooling 2」と呼んでいるが,要は,電源ユニットの冷却は前面吸気,背面排気で,CPUの冷却は前面吸気,背面&底面排気。グラフィックスカードの冷却は側面吸気,背面排気といった具合にエアフローを最適化することで,動作音はフルロード時であっても32dBA以下を維持できるという。

筐体のカバーを外し,本体向かって右側面から見たところ。グラフィックスカードの右下に簡易液冷クーラーのラジエータがあるが,ここでCPUの発熱を排気する
G Series
本体天面部は,薄型光学ドライブを搭載するのを除けば,Nighblade MI2とよく似ている。2.5インチストレージ用のトレイが1つと,3.5インチHDD用のカートリッジが2つ
G Series G Series
G Series
本体向かって左側面。Aegisシリーズはデュアルチャネルメモリアクセスに対応するが,そのうち片方のSO-DIMMスロットへアクセスできる
G Series
本体後方に向かって伸びている部分は,持ち運び用の取っ手。MSIはAegisシリーズを,LANパーティに持って行けるVR対応PCと位置づけていた
 
 Aegis XはKiller E2400と「Killer Wireless AC 1435」によるKiller DoubleShot仕様で,これがAegisの場合は両コントローラともIntels製となる。Nahimic Audio Enhancerを採用するのは従来背品とまったく変わらずだ。

 面白いのは,本体前面にHDMI(Type A)端子を引き出せるようになっていることで,これを使えば,VR(Virtual Reality,仮想現実)対応ヘッドマウントディスプレイを使うとき,ビデオケーブルの取り回しで煩わしい思いをしなくて済むとMSIの説明員は述べていた。


気の早い“GeForce GTX 1080 Ti”の話も


 MSIはそのほか,G Seriesの「GeForce GTX 1080」搭載カードで,製品名を変更することも明らかにしている。
 それによると,「GAMING」のグラフィクスカードは,「Z」と「X」,“無印”に分かれるそうだ。“無印”は日本で展開しないため,国内では「GeForce GTX 1080 GAMINNG Z 8G」が上位の高クロックモデル,「GeForce GTX 1080 GAMINNG X 8G」が標準モデルという扱いになる。ただし,具体的な動作クロックは他社の動向を見て決めるとされ,明らかにはならなかった。

いずれの写真も手前がGeForce GTX 1080 GAMINNG Z 8G,奥がGeForce GTX 1080 GAMINNG X 8G。「Twin Frozr VI」クーラーを採用する外観はほとんど同じだが,背面はバッジの有無で区別されていた。上位モデルのバッジは任意の色で光らせることができるという
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ファンの羽形状を比較したカット。左がTwin Frozr VI,右が「Twin Frozr V」だ。Twin Frozr VIでは「Torx Fan 2.0」となり,羽の形状が変わって幅広になり,2枚に1枚の少し角度のついた羽は角度の付き方も変わっている
G Series G Series

 なお,GeForce GTX 1080搭載の「LIGHTNING」が出てくる可能性に聞いてみたところ,グラフィックス製品のプロダクトマネージャーを務めるJay Wang(ジェイ・ワン)氏からは「今年の終わりか来年早々に“GeForce GTX 1080 Ti”が出てくる予定なので,それを待っている。フラグシップであるLIGHTNINGは最上位のGeForceを搭載しなければならない」という回答が得られた。
 「GP102」コアを搭載するとも言われる上位モデルの登場が,OEMメーカーの間では規定路線となっているようだ。

MSI公式Webサイト(英語)

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