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MSIが開発中の携帯型ゲームPC「Claw 8 AI+」は,IntelのノートPC向け次世代CPU「Lunar Lake」を早くも採用
Claw 8 AI+は,8インチサイズで,解像度1920×1080ドット,最大リフレッシュレート120Hzの液晶パネルを搭載した携帯型ゲームPCである。2023年に登場した「Claw A1M」と比べると,ディスプレイサイズがわずかに大きくなっており,単純な後継機ではなく,上位モデルとしての位置付けだ。
実機に触れることはできなかったのだが,上側面に2つのThunderbolt 4ポートを確認できた。Claw A1MのThunderbolt 4ポートは1基だけだったので,この点も強化ポイントと言えそうだ。
このほかの詳細なスペックは明らかになっていない。ただ,展示機のスペック表には,「Core Ultra 7」のバッチがあったので,Core Ultra 7グレードのLunar Lakeを搭載すると思われる。
バッテリー容量や駆動時間も未公開で,「バッテリー寿命を延ばす大型バッテリー」という説明があるのみだ。説明員によると,Claw A1Mよりも大容量のバッテリーを搭載するとのこと。Lunar Lakeでは,電力効率の改善を大きく歌っており,駆動時間がどれくらいになるのかは気になる。
MSIの説明員によると,2024年中の発売を見込んでいるそうで,Lunar Lakeの出荷が始まる2024年第3四半期あたりで,正式な発表がありそうだ。
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