Undead LabsがXbox LIVE向け新作ゾンビゲームの開発を発表。世界観を共有した多人数参加型オンラインゲームの計画も明らかに

　シアトルに本拠を置くデベロッパ，Undead Labsが，コードネーム「Class 3」と呼ばれるXbox LIVE専用タイトルの制作を発表した。三人称視点のアクションゲームで，ゾンビに覆い尽くされた世界で，生き残りをかけた戦いを行っていくという。
　発売日を含めて，詳細は発表されていないものの，ゾンビと戦うための準備や計画を綿密に立てる必要があるというから，ただのアクションだけでなく，サバイバリストとしての行動をプレイヤーに求めているように思われる。

Undead Labs公式サイト

　ゾンビをテーマにしたMMOG（多人数参加型オンラインゲーム）を制作中であることが知られていたUndead Labsだったが，同じシアトルに本拠を置くMicrosoft Game Studiosの協力を得ることで，まずはXbox LIVE専用のアクションゲームを制作することにした模様だ。Class 3は銃器による攻撃を基本としているものの，より安全な場所を見つけてシェルターを作ったり，脱出経路を考慮するといった，撃つばかりだったこれまでのゾンビ系アクションゲームに，新たな遊び方を提供してくれそうだ。


　とはいえ，Undead Labsは，MMOGの計画も中止してはいないらしく，こちらも詳細不明ながら「Class 4」と呼ばれる次期プロジェクトを明らかにしている。おそらく世界観を共有しながらも，オープンワールドにスケールアップしたアクションゲームになるとしている。
　ちなみに，Undead Labsの公式サイトには日本語のページも用意されており，日本でClass 3やClass 4のリリースを計画していることは十分に予想できる。ホラーやゾンビが好きなプレイヤーにとって，また1つ気になる作品が登場したようだ。