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Intel,2011年はSandy Bridgeの年だったと振り返り,2012年の「Ivy Bridge」投入をあらためて予告
吉田和正氏(インテル 代表取締役社長)は,「今年で設立35周年を迎えたインテルは,今後も革新的な製品を世に送り続ける」とアピールする |
第2世代Coreプロセッサの登場が2011年で最も大きな話題だったと吉田氏は述べていた |
1月の発表に始まり,Intelが提唱するノートPCの「Ultrabook」が同CPUを搭載して発売,そして11月には6コア搭載の「Sandy Bridge-E」(開発コードネーム)の発表があったとし,「2011年は第2世代Coreプロセッサファミリーの年だった」と吉田氏は語る。
そのうえで,「2012年はUltrabook飛躍の年になる」と氏は強調する。吉田氏は,Ultrabookのロードマップを披露し,2012年の発表が予定されている開発コードネーム「Ivy Bridge」,さらにその次に控えている開発コードネーム「Haswell」によって,Ultrabookの普及が進むとしていた。
そのほか,筑波大学,つくば市役所,インテルの共同で2009年にスタートした「つくば2015」というプロジェクトが紹介された。つくば市にITCの導入を進めたり,起業家育成などの人材育成に力を入れたりしていくと吉田氏はアピールしてする。
最後に吉田氏は,「インテルのコンピューティング技術の革新を通じてあらゆる人々の絆を深め,より豊かな社会を実現します」とインテルのビジョンを述べて締めくくった。
筑波大学,つくば市役所,インテルの共同で進められている「つくば2015」プロジェクト |
今年で設立35周年を迎えたインテルは,ICTの活用と普及を進めるとしていた |
インテル公式Webサイト
- 関連タイトル:
Core i7・i5・i3-3000番台(Ivy Bridge)
- 関連タイトル:
Core i7・i5・i3-2000番台(Sandy Bridge)
- 関連タイトル:
Core i7(Sandy Bridge-E)
- 関連タイトル:
Core i7・i5・i3-4000番台(Haswell)
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