期待のメカアクション「Hawken」の最新ムービー公開。コクピット視点での激しいアクションを堪能すべし

　ロサンゼルスに本拠を置く独立系デベロッパ，Adhesive Gamesは，彼らの処女作となるFree-to-Playタイプのアクションゲーム「Hawken」の新しいムービーを公開した。

「Hawken」公式サイト

　このムービーには，二足歩行のメカを操って敵と激しい戦いを繰り広げる様子が，コクピット視点から描かれており，スピーディで迫力のあるシーンが満喫できる。
　激しい銃撃を受けたせいでメカの電力が落ちてしまうという，「MechWarrior」シリーズを思い出させる場面も確認できるが，全体的には，マシンガンやロケットランチャーを撃ちまくり，力わざで相手を倒していくゲームという印象だ。
　リスポーンポイントでもある敵の空中戦艦に向けて攻撃を仕掛け，戦艦が激しく燃え始めるというシーンも気になるところ。単なる敵味方の倒し合いばかりではなく，敵部隊を迂回して相手の拠点を攻撃したりなど，戦略的に仲間と連携をとる必要のあるモードも用意されていそうだ。


　誰でも楽しめるFree-to-Playタイプのゲームである本作だが，運営を担当することが決まったMeteor Entertainmentが，ベンチャーキャピタルから1000万ドル（約8億円）の出資を受けたことが報道されている。出資したベンチャーキャピタルは，世界的な人気を獲得した「League of Legends」のスタートアップに資金を提供した会社であり，Hawkenもまた大きな人気を得ると予想したのだろう。資金的な不安も解消したHawkenは，正式サービス開始に向けて，着々と準備を整えていくはずだ。