米Microsoftが「Halo 4」を11月6日に発売すると正式発表。全米ネットワークのトークショーではプレミア公開も

　米Microsoftはアメリカ時間の2012年4月17日，今年最大の期待作と言えるXbox 360専用FPS「Halo 4」を，11月6日にローンチすると正式にアナウンスした。開発を手掛けるのは，Haloプロジェクトの開発・運営をBungieから引き継いだ343 Industriesで，すでに200人という規模で制作を進めているという。

Game Informer 5月号の表紙を飾る「Halo 4」のカバーアート

　Halo 4は，人気FPSシリーズ最新作にして，新たなトリロジーの1作目になるという。本作について，Microsoftのコーポレートバイスプレジデント，フィル・スペンサー氏はプレスリリースの中で「今後10年のHaloシリーズの展開の基礎になる」ストーリーを用意しているとコメントしている。
　Haloシリーズは新時代の幕開けとなるようだが，主人公には2007年発売の「Halo 3」以来，5年ぶりにマスターチーフがカムバックする。サイドキック（相棒）的な役回りとしてコルタナにもスポットライトが当てられ，彼らの個人的なストーリーを描くことにも重点を置いた，ドラマチックなゲームになる模様だ。

　なお今回の発表において「Halo 4」は，「Microsoft Kinect」や「Gears of War 3」同様に全米ネットワークのトークショーで初公開されると告知され，実際にコメディアンのコナン・オブライエン（Conan O’Brian）氏が343 Industriesを訪問し，彼自身がHalo 4の登場キャラクターとなるべく打ち合わせを行う様子が放映された。ちなみにその内容だが，「マスターチーフが仲間と共に最後のミッションに向けて出発するときに，最後に見かける宇宙船の乗組員」という役柄が紹介されるものの実際にはカーゴの積み込みを行う非戦闘員であるとか，ゲームとはあまり関係のない話題に終始していた。それでも気になるという人は，掲載したムービーをチェックしておくといいだろう。

「Halo 4」公式サイト