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[AOU2012]シューティングファン注目の「怒首領蜂 最大往生」の直撮りムービーをアップ。開発者へのミニインタビューも合わせて掲載
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印刷2012/02/17 22:34

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[AOU2012]シューティングファン注目の「怒首領蜂 最大往生」の直撮りムービーをアップ。開発者へのミニインタビューも合わせて掲載

 幕張メッセにおいて開催中のAOU2012のRSブースでは,シューティングファン注目の「怒首領蜂最大往生」がプレイアプル出展されている。直撮りムービーとゲームの印象,そして開発者へのミニインタビューをお伝えしよう。



キャプション:自機に同乗する「エレメントドール」達。豪華声優陣によるキャラクターボイスも見逃せない。右から順に,直線的な攻撃が得意な「朱理」(CV ゆかなさん)。レバーに合わせて攻撃方向を変えられるショットを装備した「光」(CV 喜多村 英梨さん)。扇状に広がる広範囲ショットを持つ「真璃亜」(CV. 能登 麻美子さん)
画像集#001のサムネイル/[AOU2012]シューティングファン注目の「怒首領蜂 最大往生」の直撮りムービーをアップ。開発者へのミニインタビューも合わせて掲載
 美しく広がる無数の敵弾をギリギリで回避するのが“弾幕系シューティング”の醍醐味。第一作の「怒首領蜂」以来,そんな弾幕系シューティングの最先端タイトルとして,多くのファンを魅了し続けている怒首領蜂シリーズの最新作となるのが,怒首領蜂最大往生だ。
 初日は一般来場者のいないビジネスデイなのだが,それにも関わらず開場直後から試遊待ちの長い列ができていた。これだけでも,いかに本作が期待されているのかが分かるはずだ。

 怒首領蜂最大往生の特徴は,多彩な難度設定をビジュアル的に面白く見せる仕掛けにある。具体的には,自機に同乗してくれる美少女型ナビゲートロボット「エレメントドール」「ドレス」(衣装)によって,自機の攻撃性能と難度が変化するのだ。

 彼女達のドレスは飾りではなく,その種類によって,自機のショットやレーザーが強化されたりするのに加え,緊急回避用の特殊兵器「ボム」の所持数やストック数が変化してくるというわけだ。ドレスによる変化は以下のとおりだ。

・戦闘服
 ショットの攻撃力がアップし,攻撃範囲が広くなる。スタート時のボムの所持数は3で,最大ストック数は6。

・私服
 レーザーの攻撃力がアップし,小型機を貫通するようになる。スタート時のボムの所持数は2。最大ストック数は4。

・水着
 エキスパート強化。ショットとレーザーの両方を強化するが,そのぶん敵の攻撃が苛烈になる。ボムのスタート時所持数は1で最大ストック数は2。

戦闘服,ドレス,水着で,それぞれ攻撃能力やボムの所持数が変化する。とくに水着は修羅の道
画像集#002のサムネイル/[AOU2012]シューティングファン注目の「怒首領蜂 最大往生」の直撮りムービーをアップ。開発者へのミニインタビューも合わせて掲載

 ドレスと難度の対応については,ブースのパネルによると,戦闘服がEasy,水着がHardとのこと。
 筆者が実際にプレイした際も,戦闘服でなら広範囲ショットを活かして敵の小型機を早めに処理し,さらに豊富なボムで安全にステージを進められた。それが水着になると,敵の攻撃も激しく,撃ってくる弾数が格段に多いうえ,自機を狙う高速弾も厳しくなる。実を言うと1面もクリアできず,これが同じゲームなのかと思うほどに違ったプレイになるのだ。
 安全に進めるなら戦闘服にして,被弾時に緊急回避の「ボム」が自動で発動してミスを防いでくれる「オートボム」をONに。また,歯ごたえのあるゲームがお望みなら,水着でオートボムをOFFに,といった感じだ。

敵の攻撃も,自機の攻撃も派手派手。迫力ある画面が目の前に展開する
画像集#003のサムネイル/[AOU2012]シューティングファン注目の「怒首領蜂 最大往生」の直撮りムービーをアップ。開発者へのミニインタビューも合わせて掲載 画像集#004のサムネイル/[AOU2012]シューティングファン注目の「怒首領蜂 最大往生」の直撮りムービーをアップ。開発者へのミニインタビューも合わせて掲載

 声優陣に加えてキャラクターデザインには「アルトネリコ」などで知られる凪 良氏を起用し,ビジュアルとサウンドの両面でエレメントドールの魅力を押し出しつつ,ゲームはあくまで硬派そのもの。そんな怒首領蜂最大往生について,ケイブのコンシューマー部マネージャである齋藤正浩氏に,短時間ながら話が聞けたので,その内容をここで紹介しよう。

4Gamer
 先日,秋葉原でロケテストが行われていましたが,プレイヤーの反応はどうでしたか?

齋藤正浩氏(以下 齋藤氏)
 ご存じのように,怒首領蜂最大往生は,「怒首領蜂 大往生」に原点回帰しつつ,長く遊んで頂けるものを目指しています。ロケテストの反応を見る限り,その試みはうまくいっているかなと。プレイヤーの皆さんに喜んでもらえたと考えています。

4Gamer
 ロケテストの結果によって調整された点などありますか?

齋藤氏
 そうですね,ロケテストバージョンでは,プレイヤーがミスするたびにエレメントドールの悲鳴があがっていたのですが,アンケートを受けて,最後の自機がやられたときにのみ悲鳴があがるようにしました。このほか,ゲームバランスの部分も調整しているんですが,すいません,そこは内緒にさせてください。

4Gamer
 分かりました。では,プレイヤーにここを見てほしい,という部分はありますか?

齋藤氏
 やはりエレメントドールですね。彼女達それぞれに3種類の衣装が用意されているんですが,これらの衣装がゲームの難度に直結しているというシステムが見どころです。

4Gamer
 ところで,シューティングゲームとして難度を調整するのうえでのテーマなどありますか?

会場では,水着を選んだ多くのプレイヤーが玉砕していた
画像集#005のサムネイル/[AOU2012]シューティングファン注目の「怒首領蜂 最大往生」の直撮りムービーをアップ。開発者へのミニインタビューも合わせて掲載
齋藤氏
 それはもちろんありますが,詳しく説明するときりがありません。まあ概略としては,今まで怒首領蜂シリーズをずっと遊んできたという人と,一度もプレイしたことがないという人,どちらも楽しめる調整を目指しています。具体的には,エレメントドールによって難度を自分で調整できることですね。また,同じ難度でも,ランクが上がっていくと,さらに難しくなっていきますので,この点からも,長く遊んでいただけるんじゃないかと思っています。

4Gamer
 これまでシューティングゲームを遊んだ経験のない人も楽しめるということですね。

齋藤氏
 そうです。製品バージョンでは,「これが一番簡単ですよ」という選択を具体的に表示しようと考えています。

4Gamer
 幅広いプレイヤーが長く遊べるような内容を目指しているということですね。本日はありがとうございました。
  • 関連タイトル:

    怒首領蜂最大往生

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