パッケージ
ドラゴンエイジ:インクイジション公式サイトへ
読者の評価
83
投稿数:9
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

ドラゴンエイジ:インクイジション

ドラゴンエイジ:インクイジション
公式サイト http://www.dragonage.com/#!/ja_JP/home
発売元・開発元
発売日 2014/11/27
価格 パッケージ版(通常版):7300円(税抜)
パッケージ版(デラックス エディション):8300円(税抜)
ジャンル
レーティング
備考
その他
  • RSS
  • レビューを投稿する
  • このページのURL:
このゲームの読者の評価
83
グラフ
読者レビューについて
 4Gamer読者レビューは,読者の皆さんがご自身の判断で書いたレビューを掲載するためのコーナーです。掲載前には編集部で主に公序良俗面のチェックを行っていますが,掲載されている情報について,4Gamer.netが正確さの保証を行うものではありません。掲載情報のご利用は,読者の皆様自身の判断と責任で行ってください。
 なお,ゲームの評価を表す「GamerScore」は,投稿されたレビューの平均点を表示したものではありません。投稿の傾向を分析・考慮し,補正を加えることで,有用と思われるスコアを目指した形となっております。詳しくは「こちら」をご参照ください。
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
  • 国内のRPGと比べても間違いなく名作 80
    • 投稿者:Jrank0(男性/30代)
    • 投稿日:2016/01/03
    良い点
    ・個性的なキャラクター達

    種族が異なれば性格、考え方が異なり、美男美女というわけではないパーティメンバーはとても面白いです。
    真面目な人もいれば、ふざけた感じの人もいる。
    会話も選択肢が色々あり、それまでの行動によって反応が変わるのも面白い点です。

    ・ボリュームがすごい

    ステージは10以上あり、それぞれにクエストや探索要素が豊富です。
    きちんと話も作られており、主人公の行動によって結末が変化していくのはとてもいいです。

    ・ロマンス関係

    いわゆる恋愛?相手ですが、王道的な話もあれば悲恋に終わるようなものまで様々です。
    相手によってロマンスの話が全く違うので面白いです。

    ・シナリオ関係

    ボリュームもあり、話も白黒はっきりつくとは言えないものが多いです。
    自分の選択により多種多様な結末が生まれ、またその結果何かが犠牲になることもあります。
    それが面白くて、話に引き込まれます。
    悪い点
    ・サウンド

    壮大な曲が多いなあと思っていたら、そこそこな量の曲がタイトル画面の曲をアレンジしていただけだった点は少し残念です。

    ・ロマンス関係

    いわゆるLGBT関係に対して、露骨に配慮したようなキャラクターや設定が目立つのは残念です。
    存在するのはどちらでも構いません。
    ちゃんと配慮してますよと言わんばかりにアピールするのが残念です。

    ・ステージ関係

    ゲーム後半になってくると、マップ自体が小さかったり、クエスト量がステージの大きさに対して少ないのが目立ちます。この点は、非常に残念です。
    総評
    国内のRPGと比べても間違いなく面白いです。

    ストーリーや設定もきちんと練られており、ボリュームも抜群です。
    ただボリュームが多い分、少しプレイはしんどいかもしれません。

    グラフィックはとくにすごいというほどでもなかったように思います。
    バトルに関しては、特に書くようなことはないです。問題はありませんが、大きく評価するような点も無いと思うからです。

    しかし、間違いなく買っても損はしないRPGだと言えます。
    プレイ時間
    200時間以上
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 4 3 5 5
  • これぞ王道!RPGの傑作 90
    • 投稿者:かまぼこ(男性/20代)
    • 投稿日:2015/04/15
    良い点
    ・大きな広がりと重みを持つ世界観とストーリー、そしてその中でプレーヤーがどの様な選択をするのかが非常に重要になっています。どの選択にも利点、欠点があり、それが各選択に対するプレイヤーの責任を重くしています。

    ・圧倒的なグラフィックも大きな魅力です。キャラクターの造形は勿論、建物や自然も素晴らしく描かれており、PS4の能力を十二分に活かしているのだなと感じました。

    ・プレイヤーキャラのメイクも分かりやすく、かつやり易くなっています。キャラメイクに付き物の厄介なバー操作が減り、アナログスティックを360度動かすことによる、直感的な造形が可能となっていて、自分のイメージを具現化し易くなっています。また、色の調色もやり易いです。

    ・ドラゴンエイジキープによって過去作の選択を再現出来るのも高評価です。過去の選択を再現するもよし、あの頃出来なかったトリッキーな選択をするもよし。また、今作のキャラクターの経歴をキープのサイト上に書き込むことが出来るので、更にキャラに対する設定が細かくできるようになりました。あくまで自己満足ですが。

    悪い点
    ・戦闘スタイルのアンバランスさは問題です。今作では戦士、盗賊、魔法使いの3種類の職業と、その下に幾つかのスキルツリーがあり、其々自分の好みのスタイルを選べるのですが、その職業やスキルの強さの差がかなり大きいです。例えば、戦士の両手武器というスタイルは非常に脆いのですが盗賊の弓スタイルはかなりの強さがあります。勿論この職業、スキルの差はマルチプレイにも適用されるので、好きなスタイルを・・・と言いつつも、実際には相当な難易度の差があります。

    ・キャラメイク画面で、髪の毛を選べるのですが、何故か「ハゲ、坊主、ヒゲ」の御三家が圧倒的に多い。文化の違い故でしょうか。女性キャラを作ろうにも、髪の毛の選択肢の幅の狭さは大きなネックです。

    ・マルチプレイもオマケ要素とはいえ、些かボリューム不足です。ステージを仲間と共に攻略し、レベルを上げていくというルールなのですが、ステージは数ステージしかなく(ルートは変わりますが)レベルも上限まで達すると、能力値に若干のプラスを与えて、また1レべからやり直す様になっています。先述のスキルの大差も合わさって、やり甲斐を感じにくいです。
    総評
    本作は、「いかにその世界に入り込み、キャラを演じられるか」というRPGの基本を純粋に追求し、完成させた作品だと思います。プレイヤーがゲームの中で出会う人々は、皆其々に言い分があり、価値観があり、信念があります。その中から誰を味方とし、誰を敵にするかはプレイヤーに委ねられているのです。だからこそ、プレイヤー其々の独自の世界を作り上げられる、それがこのゲームの大きなメリットです。
    ただ、新規、ベテランプレイヤーを世界へ引き込む為の様々な努力はなされてはいますが、やはりこれは人を選ぶゲームだというのも事実です。過去作はプレイせずとも、あらすじくらいは読んでおくべきですし、このゲームにアクションゲームのような派手な戦闘や、一本道の分かりやすい選択を要求するのは畑違いというものでしょう。
    以前はかなりバグが多かったのですが最近はパッチが入って、大分改善されて来ています。
    このゲームは「しっかりしたRPGをやってみたい!」と思う方には何を置いても先ずオススメしたい傑作ですね。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 4 5 4
  • 楽しめるかどうかは人によるが、それなりに面白い洋ゲーRPG 80
    • 投稿者:slashFFDQ(男性/20代)
    • 投稿日:2015/03/19
    良い点
    ・世界観
     重厚で長大。設定が細かいところまで練り込まれている。
     その辺のRPGとは作り込みが全然違う。
     JRPGで例えるなら中世ファンタジー小説風の軌跡といったところか。
     これはただのRPGとは比べ物にならない。
     
    ・ストーリー
     選択肢次第でストーリーが分岐する。
     それも和ゲーのように最良の選択肢というものは存在せず、
     八方美人主人公を演じることはかなり難しい。

    ・グラフィック
     流石はPS4。流石は洋ゲー。超美麗なグラフィック。

    ・戦闘
     これを面白いと思うかどうかは本当に人によると思う。
     MMOのようなクリックゲーと思われがちだが、
     時間停止して指示・行動したりといった戦略が重要で、
     ただ突っ込んで攻撃するだけでは敵に囲まれてすぐに全滅してしまう。
     もしかすると、回避や防御を駆使して戦うアクション好きのプレイヤーとは
     好みが分かれるかもしれないが・・・
    悪い点
    ・グラフィック
     洋ゲーの最大の難点とも言えるキャラクターの3Dモデリング。
     景観は美しいがキャラクターとのギャップが・・・

    ・サブクエスト
     多すぎる。MMOのデイリークエストをそのまま移植したようなイメージ。
     まあMMOとは違ってそこそこ作り込まれているのだが、
     「手紙を受け取って渡して終わり、詳細はジャーナルを見よ」
     などというようなものがほとんど。
     ボリュームがあると言えばあると言えるのだが、
     サブクエストが多すぎるというのも問題だろう。

    ・ユーザビリティの悪さ
     ×ボタン決定から始まり(まあ海外の基準だから仕方がないが)、
     操作が独特だったり、文字が読みづらかったりetc
     せっかく用意されたジャーナルも和訳がおかしかったりして読みづらい。
     この読みづらさが世界観とストーリーの面白さを大きく阻害している。

    ・バグ
     細かなバグが多い・・・らしい。
     私個人としては大して気になったことはないのだが。
    総評
    まあキャラクターの見た目がアレなのは洋ゲーの共通点となので無視するとして。
    根っからのRPG好きならばそこそこ楽しめると思う。

    だがOriginsと比べると根本的な面白さは劣化していると言わざるを得ない。
    戦略テーブルのアイデアは良かったが、
    もっとシュミレーション寄りにしてもよかったんじゃないかと・・・
    とはいえ、それなりに面白いRPGであるのは確か。
    PS4を持っているのであれば買ってみるのも一興か。
    プレイ時間
    40〜60時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    4 4 2 4 4
  • RPGの正統進化 90
    良い点
    グラフィックが綺麗

    豊富なキャラクターで作るパーティー

    ストーリー分岐

    アクション要素と戦略要素の融合

    ボリューム
    悪い点
    一部のUIが使いにくい

    ジャーナルが読みにくい

    キャラクター成長と装備の相性が悪い
    総評
    シリーズは全作プレイ済み。広大な世界観と選択肢によるストーリー分岐が売りのシリーズの最新作である今作はシリーズの一つの集大成のようなものだと感じた。ストーリー自体は独立しているので今作からプレイする人でも問題ないがオリジンや2をプレイするとさらに理解が深まると思う。



    グラフィックはとても綺麗だ。オリジンや2ではゴア表現や暗い映像が目立ったが今作では場所ごとの雰囲気がきちんと表現され、よりリアルな世界を体験できる。またステージ制だが前作までとは違い、一つ一つのステージが広大で一本道ではない。敵もリスポーンし、遭遇戦などが頻繁に起こり探索も楽しくなった。

    シリーズの売りの一つであった、パーティーの仲間との会話の選択肢による感情の変化や、NPCとの会話によるストーリー分岐も健在だ。選択肢によって全く違う反応を見せるので慎重に言葉を選ぶ必要があり、人物ごとの性格によってどのような対応をすればよいかも変わってきて、本当にゲームの中の人物とコミュニケートしている感覚になる。
    パーティーである審問官達も独特なメンバーで、会話によってその人物の魅力がわかっていく。

    今作では審問会という組織を成長させていくことになるが、今までとは違い組織的な行動をとれるようになったり、勢力を伸ばすと仲間のNPCが各地域に現れ協力してくれるなどRPGの主人公らしくとてもおもしろい。

    アクションの要素も面白く、ジョブ自体の数は少ないがどのジョブも動きが派手でかっこいい。しかし、無双ゲームのように強力な技を連発できるわけではなく、敵に囲まれてしまうとあっという間にピンチになる。戦略を考えながら敵と戦う必要があり、そのためのシステムも存在する。時間を止めて、色々な角度でカメラを調節しながら味方に指示を出せるモードがあり、時間を少しづつ進めながら戦うことができる。アクションが苦手な人でもゆっくり戦略を立てながら戦うことができるようになっている。



    大きな問題点はあまりないが、挙げるとすれば、ジャーナルの読みづらさだろうか。
    文字が小さく、また表示される枠が縦長なのですぐに改行されてとにかく読みづらい。せっかく豊富なジャーナルが用意されていても読みづらいため飛ばしてしまうこともしばしばあった。またフォントも味気なく、機械的である。もっとファンタジーらしい文字にしてほしい。

    またそれに伴いUIも使いにくい。主に装備の強化やインベントリの操作が独特だったり表示が見づらかったりで疲れてしまう。

    シリーズを通してだが、レベル上限が低く、レベルが上がり難い。そのため1レベルごとの比重が大きくなるのだが、レベルアップによるステータス上昇はそれほど多くなく、ステータスは装備依存になってくる。このあたりのシステムの相性がとても悪い。というのも装備にはレベル制限がつけられているばかりか、種族による制限もあるので、せっかく良い装備を手に入れても装備できないといったことも起きる。レベルが上がりやすければ良いが1レベル上げるにも、特に後半は苦労するので、ステータス不足によって躓くと中々先に進めない。また、良い装備は基本的にドロップでしか手に入らないのも使い勝手が悪い。
    そのため無双したい人や、ステータス上げに力を入れる人には不向きである。持っているリソースをできる限り効率よく使い、パーティー編成を考え攻略するのが基本的な進め方になる。今作はアクションが派手でアクションゲーム中心だと思うかもしれないが基本的には戦略ゲーム的要素が中心だと考えた方がよい。



    今作はRPGの一つの進化系としてほぼ完璧な仕上がりだろう。ロールプレイング要素、そしてアクションや戦略性は非常に高いレベルで纏まっている。広大な世界観とフィールドは剣と魔法の世界にこそふさわしい。しかし、とにかくボリュームが多いのでゲームに没頭しやすい人は注意するべきだろう。一日の大半をこのゲームに費やすことになる。発売から少しづつ進めているがまだ終わる気がしない。
    プレイ時間
    60〜100時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 3 5 5
  • 老若男女問わず、RPGが好きなら! 100
    良い点
    ・想像を絶する圧巻の映像美、特徴が際立つ3Dキャラクターの織り成す映画調のドラマはRPGにとって普遍的なウリであるが、インクイジションには極めてハイレベルで備わる。

    ・他に類を見ない新たな自由度のカタチに驚く。自分の冒険はこうだ、と思うことが直感的・直情的にできる。

    ・サウンドエフェクトに迫力があり、魔法という訳のわからないものが謎の現実味すら帯びる。

    ・文句のつけようのない戦闘の面白さ。ナイトメアは最高難易度だが個人的に万人に推奨する。
    悪い点
    ・シリーズ未プレイ者の没入を妨げる可能性のあるほどの重厚な世界観は、すぐにドップリと浸れるとまでは言いにくい。

    ・セクシャルとゴアは不要に感じる。万人受けするテーマと面白さで少年少女のロールプレイに対するリビドーを刺激しておきながら、レーティングの壁でプレイをさせないのはよろしくない。

    ・日本ローカライズにもっと投資するべきだった。その価値はあった。
    総評
    日本のRPGというジャンルは、RPGをプレイする人々の一定の需要の為に作られてきたと思う。
    つまりファイナルファンタジーが好きな人のためのファイナルファンタジーが作られ、ドラゴンクエストやテイルズシリーズもそれぞれのシリーズが好きな人が買って楽しむものだった。
    そういうRPGの閉塞感のある空気を盛大に破壊しにやってきたのがベセスダのフォールアウト3やスカイリムで、みんな自分のRPG観をもちよって、それぞれのやりたいようにロールプレイを楽しむことができて、さまざまなMODも登場した名作だった。同時期にとある日本製大作RPGがいわゆる「一本道ゲー」だった時は、皆がブーイングを浴びせたのは記憶に新しい。
    だがそもそも日本のRPGはだいぶ昔から「勇者が仲間を集めて次第に強くなり魔王を倒すもの」であって、素晴らしい作品はいっぱいあるし、売れたし、愛されてきたはずだ。
    北米の大作という、RPGに対する別の思想がここ数年の日本RPG市場の閉塞感の破壊に成功してしまったのは明白である。

    衝撃的な事に今回の破壊者「インクイジション」も壮絶に面白い。
    そして万人受けするように設計され、別ジャンルを主にプレイするゲーマーも充分に遊べるようになっているのが特徴だ。
    インクイジションを購入するのに向くか・向かないかは、次の2点を受け入れるか・入れないかで判断できる。
    ・長い耳のエルフや小さいドワーフのいる剣と魔法のファンタジー世界。
    ・文章を読む事が多く、長考が必要な判断をいくつも迫られるゲーム。
    受け入れられるのなら、買わない手はないと思う。間違いなく2014年のベストオブ万人受けRPGだから。
    それこそ親しい友人や家族なりとストーリー過程を話し合ったら白熱した論争になると思う。
    主義や思想がモロに選択肢に出てしまうので、親友は案外イヤな奴になってしまうかもしれない。

    大作ゲームは毎年毎シーズン出ているが、インクイジションに関しては数年ぶりのレベルだと評価せざるを得ない。単純に、すごく、とても面白い。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • シリーズ最高傑作。 95
    • 投稿者:jaming(男性/40代)
    • 投稿日:2014/12/17
    良い点
    1作目、2作目をプレイ済みの方には、お馴染みのキャラが多く登場し、DAキープで1,2の自分の辿った冒険を再現し、DAIに反映させられる。
    メインクエはもちろん、サブクエも現在の危機による(テンプルと魔導師、他)に親密な内容のサブクエでやりがいがある。ただのお使いではない。ちゃんとストーリーを楽しみ、内容と現在起こっている各人物の立場を考えると良くできたサブクエだと思う。
    審問官の本拠地のアップグレードなど、さまざまなやりがいのあるイベントがあります。
    悪い点
    細かなバグ(これは1の頃からおなじみのバグもあったり)私は嫌になるほど気にはならなかったが、気にする人はとことん気にするでしょうね。
    ロードの長さはやはりMAPの広さなどを考えると仕方のない事かな。
    公式のバグ対応の遅さは1から変わらずです。
    総評
    :このゲームを楽しめる人は、ゲーム内の読み物を飛ばさずちゃんと読み、この世界を理解できる人でしょうね。会話も何もかもすっ飛ばし、戦闘を!って方には向かないです。探索に関しても、開発者インタビューで言っていたように、全く行かなくてもいいダンジョンは多くない。とあるように、メインもしくはサブクエに関わるダンジョンが中心なので、その点も、ストーリーなどを楽しめない人には厳しいでしょうね。審問官のメンバーのそれぞれの立場や思惑など、理解するととても楽しめます。なので、極端に楽しめる人と楽しめない人が分かれると思います。オンラインは、どっぷりやるほどのボリュームはないものの、新しいジョブを開放、武器防具作成などの要素があります。サクッとプレイするには良いのではないでしょうか。
    :これはまさしくRPG。ロールプレイのできる方用のゲームですね。それ以外の方は、海外の高評価だけでは購入は控えたほうがいいかもしれません。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 4 4 5 5
  • 大作という名の大味。とりあえずバグを何とかしろ 40
    • 投稿者:aruma@d(男性/40代)
    • 投稿日:2014/12/15
    良い点
    ・会話パターンの多さ。
    ・OriginsやDA2で登場したDragonAgeの人物が引き続き出てくる。
    全体的なグラフィックは美麗で特に景観は美しい。野生動物が跳ね、時には襲ってくる。
    ・戦略テーブルの雰囲気。(雰囲気のみ)
    ・マウントの追加。
    悪い点
    ・バグ
    バグが異常なまでに多い。CS機でここまでバグが多く製品として問題がないのか気になるほど。宙に浮いたオブジェクト、無限落下、クエスト対象の人物や動物が反応しない、フリーズするなどは当たり前。
    チュートリアルあり序盤のフェイドの裂け目で戦術モードの戦闘が終わったあとも、チュートリアル文字(裂け目から現れた悪魔を全滅させると〜)が表示されたままになり、戦術モードが解除できず、シーンが進まなくなるなど。

    また、ローカライズは普通だが、誤字が散見される。(プレイ開始直後にも「をを」などの誤字がある。)

    ・微妙な顔グラ
    景観に比べ顔グラは微妙でアップだと見るに耐えない。クリエイトも変なパーツしかなく、逆に髭などはやたら凝っているなど日本人の好みには合わない。

    ・大味な戦闘
    戦闘は強スキルを回していくだけのMMOと変わらず、戦略的な要素は薄い。

    ・バランス崩壊、AIバカ過ぎ
    敵のDoT(毒や火)が強すぎ、数秒で死ぬ。
    味方のAIは何も考えておらず、指示をオフにしていてもメイジは敵の方向へ突撃しようとする。敵は執拗にメイジを狙ってくるので、手動で毎回移動させなおさないとならない。

    ・意味のない戦略テーブル
    戦略テーブルは最初、外交ゲームのような要素かと思ったが、プレイを進めると単にフラグが立ったイベントを誰かに割り当てるのみと分かる。どちらかというと販促的な要素だったか。

    ・無個性の人物
    ほぼ全員、アビリティを最初から振るようになっているため、各人物の個性が全くない。

    ・戦士が弓を持てない。
    なぜか、ローグしか持てなり遠隔攻撃手段がなくなった。

    ・危機感のない展開
    Originsではゲーム進行が進むと否応なく敵の進行がマップ上を進みリアルタイム性から危機感があったが、インクィジションではサブクエをまったり消化していても全く問題ない。

    ・ロードの長さ
    ロードに毎回時間がかかる。ゲーム起動以外に拠点に戻るだけでもロードで待たないといけない。また、戦略テーブルのためヘイブンにはかなりの頻度で行き来することになるが、一発で戦略テーブルを開けず、マップ画面で移動しないといけないので、非常な苦痛となる。

    ・オートセーブ
    オートセーブオフにできず、セーブ枠がオートセーブで埋まる。消さないとセーブ枠が開かないが、消すにはセーブデータの一番下までカーソルを移動しないといけず、非常に面倒くさい。

    ・DLC関連の不具合
    これはゲームの問題だけではないが、デラックスを買っても炎の武器などのアイテムがDLできず、発売から数週間経ってコードを送ってくるなど、非常に対応が悪い。

    ・その他
    ファストトラベルは可能だがワープポイントが少ない。

    マップだけは広くなったが、メインとサブクエ、NPCとサブクエの連動要素が薄く感情移入しづらい。サブクエが多い割りに、ほとんどがXxを○○しろといったお使いのみ。

    ボタン位置が全ておかしい。ジャンプと調べるが一緒のボタンに割り当てられているため、調べようとして間抜けにジャンプしてしまうことが何度もある。
    最もアクセスするキャラクターやジャーナルの情報画面には最も押しづらいoptionsボタンが割り当てられている。当然、自分で再割り当ては出来ない。

    字幕が下でなく上に表示され見辛い。普通は下に表示するべきだと思う。

    メイジの攻撃モーションが非常にださい。

    審問会に成り行きで加わった一般人に過ぎないのに、部下から閣下と呼ばれる違和感。

    審問会のトップにも関わらず、自分で薬草や鉱石を集めないと審問会全体に影響するアイテムが作れないという理不尽。
    総評
    DragonAge:Origins(PC英語版)をクリア済み。DA2は未プレイとなります。

    見た目は大作ゲーに見え、開始数時間は楽しめますが、そこからは悪い点ばかり目に付きます。
    Originsからプレイスケールは広がったが、クオリティがかなり劣化しています。
    戦略テーブルのアイデアは良かったが、雰囲気だけに終わってしまっています。
    このアイデアを発展させむしろシミュレーション寄りにした方がまだ良かったと思う。
    現状ではとてもDragonAgeの続編とは呼べません。
    シリーズ未プレイの人は、インクィジションでなく、Originsのプレイを勧めます。
    プレイ時間
    20〜40時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 3 1 2 3
  • プラチナ取りマルチもそれなりにした観想 70
    良い点
    ・ストーリーはアクションRPGとしては良い
    ・サブクエストのボリュームは十分にあります
    ・アクションRPGでありながらシュミレーションPRGに切り替えることが可能
    悪い点
    ・PS4であっても関係なくロードがかなり長い
    ・バグや不具合がそれなりにある
    (トロフィーバグには苦労した、現在も修正はされてません。解決方法は有り)
    ・サブクエストは豊富だがメインストーリーは難易度低い場合はすぐ終わる内容
    ・マルチのマッチング不具合がひどかった(現在修正済み)
    ・障壁が強力過ぎでバランスが悪い
    総評
    この手のゲームはコツコツサブクエストなども楽しみつつ世界観を堪能できる人には良いです。
    オンライン風の戦闘はやりなれてる人には新鮮さに欠ける部分があり、若干スキルバランスが悪いが、10の地域+αでフィールドも結構広いのでゆっくり探索ができます。
    マルチはやれることも少なく同じようなマップで同じ作業になるが、おまけ程度なので過度に期待しないこと。
    洋ゲーに抵抗なくプレイ出来る人には十分楽しめる内容です。
    バグ不具合はそれなりにあるのでこまめにデータを残しておきましょう。
    プレイ時間
    100〜200時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    3 3 3 4 4
  • 面白い!キャラクリで半日過ぎてストーリーで徹夜、マルチやったら抜け出せない!! 100
    良い点
    ・キャラクタークリエイトのクオリティの高さ
    ・戦闘システム
    ・装備のクオリティ
    ・MAPや街の作り込み
    ・世界観の作り込み
    ・個性的な登場人物(個性的だが世界観を壊すキャラが居ないところも良いと思います)
    ・キャラクターの表情・モブキャラにも人間味がある
    ・主人公の会話の選択肢の多さ
    ・ドラゴンエイジキープを使うことによっての自分だけの歴史の構築
    悪い点
    ・洋ゲー全般でそうですが、キャラクリでの髪型の種類(何故ハゲが充実してしまったのかw
    ・たまにフリーズする(オートセーブをしてくれているのでPSボタンからソフト再起動で大体OK)
    ・抜刀したりジャンプ中にイベント入るとそのままイベント進行する(ある意味楽しめますが、かなり間抜けで笑えますw)
    総評
    いつもは数日から数週間してからレビューなどは書くようにしているのですが、あまりに楽しすぎていてもたっても居られなくなりました。

    ■「キャラクリ」

     以前からキャラクリが好きでオブリビオン、スカイリム、フォールアウトに色々拘ってきましたて、それぞれのソフトで制作の癖や表現の限界(PCはMOD入れると色々違うが)がありました。
    その中でもこの作品はステータスバーがスティックで動かせて2種類のステータスを同時に調節可能なので見ながらの調整がすごくやりやすいです。
    その反面数値では無い為、他の方のレシピを見ながら数値を同じようにするという事はやりにくくなっているかもしれません。

     いつも私が洋ゲーで気になるのは皮膚の表現で、特に女性キャラや少年キャラを作るときはゴツゴツしたりガサガサ、ザラザラした皮膚になってしまうととても残念でしたが、この作品の皮膚の表現はとても滑らかで(ゴツゴツにもできます)満足しています、さらに言うと顔は滑らかでも手や体がゴツゴツしてる!という事もなく手もキレイです。

     それと種族と職業で出身やプロローグに至るまでのストーリーが違うのですごく主人公の幅が出来ます、今のところ

    ・貴族出身の人間お嬢様両手戦士、お嬢様なのでキズなどは無くし、少し勝気だが正義感の強いイメージで目は平たく長めに眉毛を少し太めに、目鼻口のバランスを中央に集め頬とアゴの凹みを無くしあどけなさが残るような薄いブロンド女性

    ・ショタっ子風ドワーフ、ローグで弓と罠をメインで使う接近戦は苦手。ボサボサショートヘアーで赤髪、目は垂れ気味で少年さを強調するように眉は並行、花先を気持ち大きく、子供顔にする為に目鼻口のバランスを中央寄りにして頬とアゴも合わせる、ヤンチャさを出す為にオデコに小さいキズを入れると超可愛いです!ストーリーでは(涙目マーク)の選択肢選んでアタフタアタフタ、カサンドラさんからガンガン責められる姿もまたいい・・・(暴走気味)

    ・ツンデレエルフ、エルフは人間社会では奴隷扱い、一部はインディアンのように人間に脅かされながら旅をしていて、この作品の主人公は旅をしているエルフになります。魔術師も過去の出来事から嫌われている傾向にあり、エルフで魔術師にすることによって世間の風が強い設定に。エルフ女性の目は鋭いタイプが無いですが、角度と眉を変えて少しツンツンした顔に、頬の化粧を肌に近いが少し薄い色にして半分程度の濃さにすると、普段はツンツンだが笑った時にグッっとくる・・・そんなキャラに。

    ・映画ロードオブザリングのレゴラス、そっくりなのが出来ましたwギムリも作れるかな・・・?

    ・クナリのゴッツゴツ巨人オジさん、黒い!でかい!怖い!目を鋭く赤く外光を真っ赤に内光をやや紫に、角一番でかいの、アゴしっかり、鼻をゴンと鋭く。モンスターと会ってもどっちが怪物かわかりませんw

    と長くなりましたがキャラクリだけでずっと遊べてしまうような内容です。ストーリーの選択肢でキャラ付けもできるので、これがRPGだぁ・・・フワァーンと感じました。
    上でも書きましたが惜しまれるのは髪型のバリエーション・・・これさえ豊富だったらもはや過去最高の出来で言う事は無いかもしれません。

    「戦闘システム」
     主人公だけでなくPTメンバーだれでも操作できる、オート設定もできる、戦術画面にして全員個別指示できる(上空から見るような画面で時間停止中指示設定可能、R2押している時のみ時間が進むようになる)
     アクション要素もしっかりありAIも手ごわい、そして味方のAIも心強い。
     設置型の魔法なんかは場所が悪いと敵も味方も避けで来ますし、敵も多彩攻撃を仕掛けてきます、タンク役に一瞬で距離詰めるスキル覚えさせたら、後衛で敵にタゲられている時に一瞬でこっちに突っ込んで来たり、AIタンクに痺れるw難易度にもよると思いますが、かなり戦闘は奥が深いと思います。

    「キャラの表情」
     私もフィギュア制作やドール制作などしていて同じ技法を学んだのですが、なんとこのゲームすべて顔のパーツが少しづつアシンメトリーになっているのです、本当に少しですがこれを行う事によって人間っぽさが出るのですが、ゲーム中でも現実に居るように感じる事があります。

    「MAP散策」
     個人的にはすごく楽しいです、そこら中にイベントや散策ポイントが転がっています。イベントでも行動によって変化するものがあるのでキャラによって行動を変えることによりRPGできます。いきなりドラゴンに出会って逃げないと火の玉で焼け死んだりw冒険してるなー!wって感じがしますね

    「装備のクオリティ」
     使い回しが少ない!!!オプションで兜グラのONOFFできるのもグット


    細かいバグなどは何度か遭遇しましたが別に気になるようなものは今のところありません、まだ初めて日が浅いですがこんなに楽しいゲームはそうそう無いと思います。ドラゴンエイジキープを使っての設定はまだ触りしかやってないのでこれから楽しみです。
    自分だけの歴史、主人公を作り好きな選択肢により物語をプレイできる、本当の意味でロールプレイできる数少ないゲームだと思います。
    プレイ時間
    10〜20時間
    グラフィックス サウンド 快適さ/運営 熱中度/ストーリー ボリューム
    5 5 5 5 5
  • 前のページ前のページ
  • Pages: 1
レビューを投稿する

4Gamer読者レビューは,皆さんがプレイしたゲームを評価するという読者参加型のコンテンツです。投稿されたレビューは,4Gamer.netに掲載されるほか,「読者の皆さんの評価」である「GameScore」の算出に利用されます。

レビューを投稿する
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:11月21日〜11月22日