［JAEPO2015］最新格闘ゲームから仮面ライダー変身まで！　多彩な出展タイトルが揃ったバンダイナムコゲームスブースをレポート

　2015年2月13日と14日の2日間，千葉県の幕張メッセにてジャパン アミューズメント エキスポ2015が開催されている。
　その中でもバンダイナムコゲームスブースは，アーケード用最新格闘ゲーム「鉄拳7」をはじめ，「妖怪ウォッチ」「仮面ライダードライブ」のキッズ向けゲームなど，実に多彩な出展タイトルで大いに賑わっていた。
　本稿では，そんな同ブースの初日の様子をレポートしよう。

ジャパン アミューズメント エキスポ2015 公式サイト

「STAR WARS BATTLE POD」

　まずは，ストーム・トルーパーが厳重に警護している（？）アーケード用シューティングゲーム「STAR WARS BATTLE POD」だ。プレイヤーはそのポッド型筐体の中に入り，ドーム型スクリーンで映画「スター・ウォーズ」の世界を体感できる。

「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT」

　「ポケモン」と「鉄拳」の夢のコラボが実現したアーケード用ポケモンアクションバトル「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT」。新しいポケモンバトルが楽しめるとあって，その注目度はかなり高く，業者招待日にも関わらずプレイを待つ人の列が途切れなかった。

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「鉄拳7」

　2月18日に先行稼働が予定されているアーケード用対戦格闘ゲーム「鉄拳7」もプレイアブルで出展されていた。今回の出展がプレイアブル解禁となる新キャラクター「ラッキー・クロエ」と「シャヒーン」を中心に，早くも激しいバトルが繰り広げられた。

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「データカードダス プリキュア プリンセスパーティー」

　鮮やかなピンク色に染め上げられていたのは，「データカードダス プリキュア プリンセスパーティー」のコーナー。アニメシリーズ最新作「Go！プリンセスプリキュア」のドレスも展示されており，実に華やかな雰囲気に包まれていた。

「妖怪ウォッチ ジバニャンといっしょ」

「妖怪ウォッチ コマさんといっしょ」

　人気アニメ「妖怪ウォッチ」関連では，おなじみのジバニャンとコマさんをフィーチャーした「妖怪ウォッチ ジバニャンといっしょ」「妖怪ウォッチ コマさんといっしょ」が出展されていた。タッチパネル画面をスワイプして妖怪ウォッチを動かし，画面内に隠れている妖怪を探し出すというもので，ゲーム終了後には記念撮影も楽しめる。子供を筐体の横に立たせ，親がスマートフォンなどで撮影するスタイルが想定されているようだ。

「妖怪ウォッチ ジバニャンといっしょ」。ゲーム終了後は，ジバニャンと一緒に記念撮影が可能だ（筐体自体に撮影機能はない）。ジバニャンのポーズはゲームの結果に応じて変化するとのこと

こちらは「妖怪ウォッチ コマさんといっしょ」。もんげーかわいいズラ！

「タイムクライシス5」

　久々のシリーズ新作となる「タイムクライシス5」も人気を集めていた。ガンコントローラで画面内の敵を狙い撃つガンシューティングゲームで，足下にある2つのペダルを踏んで敵の攻撃を回避したり，回り込んだりすることが可能だ。

「シンクロニカ」

　2人協力プレイが可能な音楽ゲーム「シンクロニカ」は，音楽に合わせて流れてくるマーカーをタッチするという直感的操作で遊べるゲームだ。すでに「夏祭り」「インベーダーインベーダー」「千本桜」「紅蓮の弓矢」「君の知らない物語」といった収録曲が発表されている。

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「太鼓の達人 ムラサキVer.」

　筐体に設置された和太鼓を叩く人気シリーズの最新作「太鼓の達人 ムラサキVer.」も出展されていた。ステージイベントでは歌手の小林幸子さんとのコラボが発表されており，「さちさちにしてあげる♪」の収録や，「ラスボス風衣装」を着た小林さんがゲーム内に登場することが話題となっている。

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「ナレルンダー！ 仮面ライダードライブ」

　さまざまな出展タイトルの中でもユニークだったのが，「ナレルンダー！ 仮面ライダードライブ」だ。これはひと言で表現するなら，“画面の中で仮面ライダーに変身し，敵と戦うゲーム”。
　プレイヤーが筐体の前方に立つと，設置されているカメラがその姿を取り込み，画面内に表示される。あとは，襲いかかってくる敵に対して，腕を振って撃退していくという内容だ。敵を攻撃するときは空手チョップのようなイメージで，敵をなぎ倒していくプレイヤー自身の姿が画面に映るため，ヒーローになったような感覚を楽しめる。


　ゲームが進むと，待望の変身シーンへ。画面内のプレイヤーが真っ赤なコスチュームを装着し，仮面ライダードライブになりきれるのだ。今回，バンダイナムコゲームスのスタッフのお子さんに協力してもらい，その模様をムービーで収録したのでぜひご覧いただきたい


　要するに，画面内のプレイヤーの姿にドライブのコスチュームが合成されているわけだが，結構激しく身体を動かしてもちゃんと認識してくれるようだ。筆者もプレイしてみたが，コスチュームがズレたりするようなことはなかった。
　子供なら子供の体型に，大人なら大人の体型に合わせてドライブに変身できる点も興味深い。大人が遊ぶ場合，子供用の立ち位置では身体が画面からはみ出してしまうため，後方に下がる必要があるものの，「仮面ライダーに変身したい！」という夢が叶えられるのだ。
　ゲーム終了後は，プレイ中の姿を撮影したシールが出力されるので，自宅でもヒーロー気分を満喫できる。個人的には，歴代の仮面ライダーに変身できるバージョンの登場を望みたいところだ。

筐体の修理用部品が展示されているのもJAEPOならでは光景だ。「ステアリング交換用治具」は「湾岸ミッドナイト マキシマムチューン」シリーズのステアリングを交換するための機具で，これを使うと作業が簡単になるという

裏返しになっていて分かりづらいが，こちらは「太鼓の達人」の筐体に設置されている和太鼓の白い部分の交換用部品だ

ジャパン アミューズメント エキスポ2015 公式サイト