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マフィア梶田の二次元が来い!:第437回「ぼぎわんが来る2018年の延長戦」
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印刷2019/01/08 15:00

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マフィア梶田の二次元が来い!:第437回「ぼぎわんが来る2018年の延長戦」

画像(001)マフィア梶田の二次元が来い!:第437回「ぼぎわんが来る2018年の延長戦」

 新年あけましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました,マフィア梶田です。
 いやはや,正月休みなんてものはホントあっという間。ガキの頃なんかは新年を迎えると何か新しい冒険が始まりそうな予感にワクワクしていたもんで,“年をまたぐ”というのは船旅で違う大陸を目指すようなイメージでしたよ。

 それが今じゃ,自宅から近所のコンビニに歩いて行くような感じ? 2018年と2019年なんかあまりにも地続きで,なんなら俺の感覚ではまだ2018年「延長戦」の段階なんですよ。人生に鮮度が足りなくなってきている。こりゃイカンですわ。2019年は,なにごとにもフロンティアスピリット全開で挑んでいきたい。というわけで,読者の皆様。今年もマフィア梶田が引き起こすであろう,ドタバタにお付き合いいただければ幸いです。

著者近影:奈良公園にて,鹿と戯れてきました
画像(004)マフィア梶田の二次元が来い!:第437回「ぼぎわんが来る2018年の延長戦」 画像(005)マフィア梶田の二次元が来い!:第437回「ぼぎわんが来る2018年の延長戦」


画像(002)マフィア梶田の二次元が来い!:第437回「ぼぎわんが来る2018年の延長戦」

 4GamerSPチャンネルにて好評配信中の「マフィア梶田のYouTuber始めました(仮)」。2018年最後の更新では,お馴染みの「Fate/Grand Order」iOS / Android)でガチャの回し納めをしてきました。

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 また,以前「RADIO 4Gamer Tap(仮)」で特集した「メギド72」iOS / Android)にも,あらためて注目。ずっと気にはなっていたものの,なかなか手を付けられずにいた本作をこのタイミングでプレイし始め,まんまとハマりそうな雰囲気になっております。少し触っただけでビンビンに感じる,悪魔的とも言えるポテンシャル。これはしっかり遊んで,じっくり語りたいタイプの作品ですな。

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画像(003)マフィア梶田の二次元が来い!:第437回「ぼぎわんが来る2018年の延長戦」

 新年といえば,何かをスタートする際に「〜始め」という表現をよく使いますよね。仕事始めやら姫始めやらと色々ありますが,我々の業界であればガチャを回すのに「ガチャ始め」,お正月イベントで周回を始めるのは「地獄始め」,さっそく締切を破るのが「破り恥め」といったとことでしょうか。……違うか。

 まぁ,どうでもいい話なんですけれども。正月休みは実家に帰るとやることないからヒマなんですよね。なのでレンタカーを借りて近所(片道1時間)の盛り場まで映画を観に行ったんですよ。とくに意識していなかったんですが,新年最初の映画なんですよねコレ。「映画始め」? イマイチ語呂がよくない……。
 まぁ,お正月シーズンなので選択肢はそこそこ多いわけです。いくつか観たい作品があった中で,マフィア梶田が選んだ映画は「来る」でした。


 めでたい時期にあえてのホラーという心意気。イイじゃないですか……。とはいえ,果たして2019年のスタートを飾るのに相応しい作品だったのか?
 結論から言えば,超&最&高でしたわ。原作は「ぼぎわんが,来る」という小説なんですが,映像化にあたって中島哲也監督のセンスが遺憾なく発揮されております。
 ホラーってのは“緊張”と“緩和”のバランスがとても重要で,そこがちゃんとしていないと面白くならないんですよ。その点,本作は緩急の付け方が神がかっている。場面の切り替えが多用されていて,それがまた観ている側の意識をせわしなくスイッチングして効果的に感情を揺さぶってきます。
 また,昔から和製ホラーって恐怖演出が良く言えば趣深い,悪く言えば地味だったりするじゃないですか。「え? いまのは霊現象?」「なにされて死んだの?」みたいな。霊的な現象で人間がどのような被害を受けるのか,あえて受け手に想像してもらうような描写にすることで恐怖を煽る“湿度”の高い演出を得意としていたわけです。


 その点,本作に登場する“ぼぎわん”には遠慮というものがない。哀れな犠牲者はダイナミックに四肢欠損するわ,モツが飛び出るわ,昼間でも公の場でもドッバドバ流血事件を起こす。霊的存在の神秘性など知ったことかと大暴れ。もはや怪獣です。
 これだけ聞くと安っぽいスプラッター映画みたいですけれども,それでいて日本らしい湿度高めの恐怖演出と両立しちゃっているのが本作の驚くべきところ。三重県由来らしいバケモノである「ぼぎわん」は,鬼だとか悪魔だとかハッキリした定義付けがされていないだけに正体不明の不気味さがあり,その一方で明確な悪意と流血で人を害するギャップが,存在の正邪を問わず様々なモノを神として祀ってきた日本人の精神性とマッチして畏怖を掻き立てるんですよね。


 極めつけは,クライマックスのお祓いシーン。本作の世界観では国家レベルで霊的存在が引き起こす事件を認識しており,警察と霊媒師が官民一体となって「ぼぎわん」に立ち向かう下りには「シン・ゴジラ」や,藤田和日郎先生の「双亡亭壊すべし」にも近いテイストを感じます。全国の霊媒師が宗派を問わず一堂に会して祈祷を行うシーン,思わず笑ってしまうような奇怪すぎる演出なんですが,どんなハリウッド映画のアクションシーンよりも異様な迫力に満ちていました。


 なんか本作,随所で笑いを挟んでくるんですよね。それも「ここ笑いどころですよ」とわざとらしく用意されたものじゃなく,登場人物達の“キャラの濃さ”から生まれる極めてハイセンスな笑い。人間の描写がとてつもなく上手いんです。
 マフィア梶田と感性の近い人であれば,間違いなく夢中になれる映画「来る」。2019年最初に観る映画としてオススメなので,公開終了する前にぜひとも映画館へ足を運んでいただければと思います。続編熱烈希望!!

映画『来る』公式サイト

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    Fate/Grand Order

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