マフィア梶田の二次元が来い！：第430回「北九州を巡るヒットマンのKPF2018」

「北九州ポップカルチャーフェスティバル2018」へ行ってきました。詳細は後述にて！

　先日，「ヒットマン2 ゴールドエディション」が発売されましたね！　ダウンロード専売ですが，通常版の「ヒットマン2」（PS4 / Xbox One) よりも3日早くゲームをプレイできます。

　本作のPR大使を任されているマフィア梶田ですが，「その役得でゲームを発売前からたっぷり遊べている！」……かというと，そんな甘い話も無く。むしろ大使の仕事が忙しいせいで，現時点では最速入手したユーザーの方が「ゴールドエディション」をじっくり遊べていると思いますわ。うらやましいぞ。
　なんにせよ，これからPRもラストスパートです。すべての仕事を終えたら，俺も普通のマフィアに戻って，プレイヤーとして「ヒットマン2」を満喫するぞ!!




　「RADIO 4Gamer Tap（仮）」の第102回では，レベルファイブより配信中の「ファンタジーライフ オンライン」（iOS / Android）を特集。ゲストとして宣伝担当のグッチ氏をお招きし，ゲームの魅力をご紹介いただきつつ実際に遊んできました。

　ライトに楽しめつつもMMORPGに匹敵する本格的な自由度の高さで人気を博した「ファンタジーライフ」シリーズのスマホ向けタイトル。その魅力は健在で，本作においても多彩な「生き方」が楽しめます。
　バトルからクラフトまで幅広いアクティビティが用意されており，ちょっと番組内だけでは伝えきれないほどのボリュームでした。軽く触ろうと思ってたのに気が付けば何時間も経っていた……ということになること間違いなしの作品です。

「ファンタジーライフ オンライン」公式サイト

「ファンタジーライフ オンライン」ダウンロードページ

「ファンタジーライフ オンライン」ダウンロードページ

　11月10日（土）〜11日（日）の二日間，福岡県北九州市にて「北九州ポップカルチャーフェスティバル2018」（KPF2018）が開催されました。マフィア梶田は10日，徳島のマチアソビに引き続きオリジナルアニメ「メカウデ」のイベントに出演。


　今回はオカモト監督，サイバーコネクトツーの松山氏に加えて，カガミ・ジュン役の朴璐美さんもゲストとして登壇。マフィア梶田，朴さんとは今回が初絡みなんですが，さすが場馴れしているというかキレッキレのトークで会場を盛り上げてくれまして，MCとしてはとてもありがたかったです。
　ちなみにメカウデは北九州を舞台としており，地元のロケーションが作中に数多く登場するんですよ。そのあたりも観客の琴線に響いたのか，上映されたパイロット版の評判は上々でイベント後の物販も賑わっておりました。



　驚いたのは，展示の規模が地方とは思えないくらいに大きかったこと。会場となった西日本総合展示場の敷地は広大で，その活気は都内のアニメイベントにも負けていません。さすがに東京在住の方には気軽にオススメできない距離ですが，北九州は観光スポットも非常に豊富なのでKPFに合わせて休みをとり，遊びに行く価値は十分すぎるほどあると思います。










　また，北九州は市議会議長の井上秀作氏が「アキバを目指す」と宣言しているほどポップカルチャーの振興に力を入れており，駅前には「あるあるCity」という上から下までオタク関係のショップしか入っていないビルまであるんですわ。オタクにとっては非常に暮らしやすそうな街で，東京ほどゴミゴミしていない。わりと本気で移住を考えるくらいには魅力的でしたね……。





　ちなみに市議長の井上先生，今の世の中でオタクであることを公言している議員先生というのは珍しくないのですが，この方は疑いの余地のない“ホンモノ”でした。朴さんと挨拶を交わした際，真っ先に挙げたタイトルが「ゼーガペイン」だった時点で「（こやつ……できる……！）」と唸りましたが，イベント後の会食で確信に変わりましたね。その守備範囲たるや萩尾望都作品から「化物語」シリーズまで，オタトークが途切れない。


　さらには二次会で俺を行きつけのアニソンバー「アニらぶキタキュ♪」に連れて行ってくれたんですが，そこではジンの「雷音」とKalafinaの「君の銀の庭」を熱唱。このガチな選曲よ。まさか政治家でこんなにも話の合う人に出会うとは思ってもみなかったのですが，年齢や立場を超えて通じ合ってしまうのがオタクの共通言語というやつですね。バーのオーナーさんとも開店してから6年の付き合いなのだそうで，地方ならではとも言える同士の強い絆を感じました。


　
　できれば翌日のイベントにも参加したかったのですが，仕事の関係で帰らなければいかんのが悔しかったですね。それでもフライト時間ギリギリまで，アニソンのストリートライブを覗いたり，あるあるCityを巡ったりして満喫してきましたよ。


　オタクコンテンツへの愛情に溢れた北九州。来年開催予定のKPF2019には，ぜひとも皆さん旅行を楽しむつもりで遊びに行っていただければと思います。